2023年に入って初めて007(ダブルオーセブン)を見た現在36歳のマツと申します。そんな私がダニエル・クレイグ主演の007をすべて見終わったので、いろんなランキングをつけてまとめてみたいと思います。
ランキングの紹介に入る前に、ダニエル・クレイグ主演の007を見るうえで気を付けてもらいたいことを紹介します。
ダニエル・クレイグ主演の007を見るうえでの注意ポイント
すでに007を見たことある方は、読み飛ばしていただいて問題ない項目だと思います。私と同じくこれから007を見る方に良ければ届けばいいなと思って、注意ポイントをまとめます。
- 007の作品を見るときは公開順の古いものから見るべし
当たり前じゃん!って突っ込まれそうですが、案外映画は1話完結タイプも多く、適当に見ても話しについていけるでしょ?と思われる方もいそうなので、これを注意ポイントにしました。
私はダニエル・クレイグ主演の007以外は見たことがないので、他の主演の方の作品についてはわかりません。ですが、少なくともダニエル・クレイグ主演の007は時系列が公開順になっています。そしてストーリーも過去のストーリーを踏襲して、順序だてて進みます。なので、あの時のアイツがこのポイントで効いてくるのか!というポイントがたくさんあります。これは順番に見ていない人からすると、これ誰?となるのが確実です。正直これ誰?となっても問題なくストーリーにはついていけるように作られていますが、それでもやはり順序だてて過去のストーリーからの影響や人間相関図なんかも意識して見れると余計に楽しめるポイントです。
ということでこれから007を初めて見るんだ!というのが、これを読んでいるあなただったら、ぜひともダニエル・クレイグ主演の初作品カジノ・ロワイヤルから見てみてください。私個人的にもカジノ・ロワイヤルはとても心躍る展開になっていて007に引き込まれること間違いなしです。
ではではいろんなランキングを紹介していきたいと思います。
最高の駆け引きを楽しめるシリーズ
ダニエル・クレイグ主演の007は全部で5作品あります。その中でも最高の駆け引きを楽しめるシリーズは、私の主観ではありますがこれ1択です。
- ダニエル・クレイグ主演の007初作品のカジノ・ロワイヤル
まさに最高の駆け引きを楽しめるのがカジノ・ロワイヤルです。007を初めて見た私としては、中盤までの007を見た印象の度肝を抜かれたのが、ストーリー後半で初めて見れた007の笑いのポイント。まさか英国紳士やクール重視のスパイ作品でお笑いの要素があるとは思いませんでした。そのうえ007といえばのボンドガール。とはいえ私はいまいちボンドガールの立ち位置が1作品見終わるまでよく分かっていませんでしたが、たしかに各シリーズごとのボンドガールもお楽しみのひとつでした。
いまいち007って見たことないし、数が多すぎてどれから見ていいかわからない。という方がいたらぜひカジノ・ロワイヤルから見てみることをおすすめします。かっこよさに引き込まれ、人間模様に心動かされ、なぜかシリアスなタイミングで笑えるこの作品は最高です!
なんだかしっくりこない締めくくりシリーズ
最後の締めがしっくりこないシリーズの代表は、ダニエル・クレイグ主演の第2作007慰めの報酬です。初作品のカジノ・ロワイヤルを激推ししただけに、なんともしっくりこない終わり方じゃん!と思ったのがこの慰めの報酬です。
なんだかんだとシリーズの順番ごとの紹介していますが、慰めの報酬はダニエル・クレイグ主演の007シリーズの中で、箸休め的な作品になっているかな?と思います。
カジノ・ロワイヤルで期待を膨らませたボンドガールは誰なのか?そして007であるジェームズ・ボンドとボンドガールとの関係は?といろいろ想像を膨らませてスタートした割には、あれれ?軽くね?今回。とあれれ~?の代表名探偵コナン君も登場しそうな拍子抜けぶり。まぁシリーズ全5作品を見終わったうえで考えると、確かに箸休めするしかないポイントだったかもしれないと思います。
あまり細かく書くとネタバレがすぎるので、ポイントだけ紹介すると慰めの報酬で出てくる敵のポジションがこの作品を箸休めにさせている原因だと思います。とはいえ、ダニエル・クレイグ主演の007シリーズ全てを見るうえで必要な一幕になるこの作品。
なんとも歯切れの悪い作品な気が私的にはしますが、見なかった時の後の作品での取り残され感が悲しいので、なんともこの作品も見てもらいたいと思います。名前が忘れてしまったら困るのでもう一度「慰めの報酬」です。
この間抜けが!で始まる重要なシリーズ
なんていうランキングなんでしょう。自分でランキングをつけておきながら、ランキングタイトルのつけ方のセンスのなさが悲しい。
この間抜け!という突然のスタートで始まるのが、007 スカイフォールです。スカイフォールってそういう意味?と序盤からガッカリする展開のこの作品。ですがポスターの白黒感と同じく重要なポイントがあるのもスカイフォールです。
重要なポイントってなによ?という感じですが、この作品では以降の作品に重要な影響を与えるキーマンが登場する重要な作品です。キーマンについては見るとわかるので、ここでは詳細は触れません。
ポスターの白黒について触れませんでしたね。この記事を書きながら、作品のポスターを眺めててなるほど!と発見したポイントですが、なぜ白黒を使ったのか?どういう意味なのか?これについてもストーリー展開からこのポスターの意味が読み解ける内容になっています。
気になる方はぜひ「スカイフォール」も観てみてください。序盤のお前!ばか!この間抜け!と言いたくなることがわかると思います。
ポスターもかっこいいけど、めっちゃ重要じゃん!シリーズ
またしてもぶっ飛んだランキングタイトルをつけてしまいました。私個人的には好きなポスターの1,2番を争うのがこの「007 スペクター」です。その競ってるポスターどれよ?ということにお答えすると、個人的に一番低評価だった「慰めの報酬」です。作品の展開はさておきポスターの出来としては「慰めの報酬」もかなりカッコいい仕上がりだと思います。
おっと!脱線しました。スペクターの話でしたね。スペクターの次がダニエル・クレイグ主演007の最後の作品になる「ノー・タイム・トゥ・ダイ」なんですが、次につながる重要な作品がこのスペクターです。
まっ何が重要なのか?については、作品を見てもらえれば普通にわかることなのでここでは触れませんが、最後の作品につながる重要なポイントがたくさんちりばめられているのが「スペクター」です。
ここまでたどり着いた方は、もうこれまでの作品を見ていると思うので無事「スペクター」も見ていただけると思います。
そりゃねーよ!のラスト。そしてほっこりするシリーズ
ダニエル・クレイグ主演の007しか見たことがない方からすると、おい!そりゃねーよ!となるラストが待ち受けているこのシリーズ「ノー・タイム・トゥ・ダイ」です。
ラストに関しては見ていただけると結果はすぐわかるので触れませんが、ダニエル・クレイグ主演のシリーズで唯一の別展開が待ち受けている作品です。
ここまでの4作品を楽しみにラストになるこの作品を見ようと思っている方からすると、なんだか予想を裏切られる展開が多いこの作品。ですが、その中でも一番人間味があってほっこりと心が温かくなるのもこの作品が唯一な気がします。
あまり内容に触れるとネタバレになるので触れませんが、さすが最後の作品という展開が準備されている「ノー・タイム・トゥ・ダイ」気になる方はぜひこの作品が最後になるので、いろいろ気を付けながら見てみてください。
最後に
結局シリーズごとに順を追って紹介することになったこの記事ですが、そしてランキングとかいいながら順番どこよ?と突っ込まれそうなこの記事。とはいえ、007の気になるキーポイントは紹介できたかな?と勝手に満足げにここまで書き進めてきました。
私自身007は初めてみました。昔から007の名前は知っていたし、登場人物がジェームズ・ボンドということも知っていながら1度も見たことがないこの有名なシリーズ。やはり有名で作品が継続し続けるのには理由があるなと、1作品目のカジノ・ロワイヤルから思い知らされました。
そしていまだに私と同じく007を見たことがない方がいるのであれば、声を大にして007を見ろ!人生損してるぞ!!と伝えたくてこの記事を準備しました。
映像クオリティ的に徐々に下がっていくとは思いますが、過去の007シリーズもこれから少しずつ見ていきたいと思います。見ていきながら気になったことをこんな感じで記事にまとめていけたらいいなと思います。
だいぶ長めの記事になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。ここまで読んでいながら、まだ007を見る気になっていないそこのあなた!マジで人生損してるからさっさと007のカジノ・ロワイヤルから見てきなさい!!笑
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