あなたは中古品の買取出したことがありますか?
この記事では10年以上ぶりに中古品の買取(主にマンガ本やらゲームやらを一式、段ボールにして6箱満タンで)ブックオフに買取に出した結果、とんでもない査定結果だった件についてまとめたものです。
中古品の買取ってどんなんだっけ?という人の参考になれば幸いです。ひとまず私マツの話をしていきますね。
私マツは中高生の頃に地元にも買取屋が存在していた時、親が買ってくれたゲームを買取屋さんに持っていっては次のゲームを買うというローテーションを繰り返していた者です。
その時に抱いていた感想としては、せっかく買ったゲームを買取屋に持っていっても、徐々にジリ貧になって次のゲームが買えなくなってくる。です。
昔は売り手側が足元見られて買い叩かれるということを知らなかった若輩者ということもありますが、なんとも買取は効率が良くないものだなと思っていた昔があります。
今回中古品を買取に持っていった経緯
では今回なぜ段ボール6箱もの不用品をブックオフに買取に出したかというと、元々不用品という認識があったものを大半をメルカリで販売しておりました。メルカリに出品していたものの1年間経過してもうんともすんとも言わない販売状況だったので、結果的に売れない在庫を抱える状態でした。
そんな大量にある在庫の山を一掃したいと思い立ったことから、いっそのことブックオフに買取に出しちゃおう!と行動した経緯があります。
最寄りの中古品買取店は?
ブックオフ以外にも最寄り?というほど近くもありませんが、車の移動距離内に中古品の買取店がいくつかありました。私マツの近場では次のような買取店があります。
- ブックオフ
- 萬屋
- セカンドストリート
ざっとこんなところでしょうか。私が持っていく不用品がマンガ本とゲームソフトがほとんどだったので、ブックオフか萬屋が選択肢になるでしょうか。個人的にはセカンドストリートは、衣類やら生活雑貨などを買い取るイメージがあるので今回選択肢には入りませんでした。
また萬屋も若干郊外型施設なこともあって、車ですぐ行けるブックオフを対象店舗にしたという流れです。たまたまではありますが、ブックオフは定期的に利用しており、自宅に保管していた買取価格査定+10%というクーポン券も後押ししてくれた結果です。
結局ブックオフに買取に出した結果
では早速ブックオフに段ボール6箱分の不用品を買取依頼した結果は、金額で11000円程度という金額にまとまりました。
私の勝手な予想としては、安く見積もって2~3万円を想像しており、良い結果なら4~5万円来たら嬉しいなと思っていました。完全に予想を裏切られ、背後からフルスイングで頭を叩き潰されたくらいの衝撃が走りました。
衝撃が走る査定結果だったのになぜ売ってしまったのか
想像を完全に裏切る衝撃の査定結果だったにも関わらず、なぜ不用品をすべて売ってしまったのか。これについては、査定申し込み時の巧妙な罠と個人的には感じるポイントがあります。
罠のような申し込みのポイントはここです。
- 買取依頼品に査定価格がついたら店舗に陳列してよいか?
ここが買取申し込みのタイミングの最大のポイントになります。売り手としては、金額の受け渡しのポイントが肝になる印象がありますが、ブックオフ側としてはその前の申し込みタイミングで勝負が決まっています。
申し込み時点ではいくらになるかな?というワクワク感でなんとなく申し込みをサクサク進めてしまいます。ですが、売り手の最大のポイントは査定前に申込書に署名が完了するところにあります。そして最大の焦点になるのが、商品に査定価格をつけたら商品陳列しますよ?というところです。
何が売り手にとって問題かというと、査定価格の高低を判断する前にブックオフ側では査定完了+商品販売という流れになるポイントです。売り手とブックオフ側で査定金額の受け渡しが完了する前に、ブックオフ側では商品の受け取りがすべて完了しているんです。
このポイントについてはなんとなく自分で読んでチェックしてください。みたいな説明しか店舗で行ってくれません。完全に契約は自己責任ということです。
正直申し訳で金額を付けて、ほぼすべての商品に査定価格が付きませんでした。という結果であっても売り手は文句のつけようがない状態が査定前の申し込みで完了しています。このポイントは不用品に買取に出す人は確実に認識してから、持ち込んでもらいたいポイントです。
不用品買取店に出すくらいだったら
今回10年以上ぶりに買取店に不用品の買取を依頼しましたが、今回の結果を踏まえて私の反省点としては次のようにまとめられます。
不用品買取店に不用品を出すくらいだったら、メルカリで叩き売りしてでも販売した方が完全に利益が出せる!です。
私マツは今回は主力商品も含め段ボール6箱も持ち込んだおかげで、お金に換金できそうな商品が自宅からほぼ一掃されてしまいました。もし今後不用品を買取店に出すことがあるとすれば、次のような不用品のみ!を買取依頼出すようにしたいです。
- 個人が捌くならゴミにしかならないもの
この1点のものだけを買取店に出すのが無難かなと思います。
そもそもなんで買取なんか出したのか?
今回こんな散々な結果にまとまった不用品の買取ですが、そもそもなんで今買取店に出したのか。この点にもう少しだけ補足があるので紹介します。
先ほど紹介したブックオフ、萬屋、セカンドストリートにはたまーにぶらっと立ち寄ることがあります。そんな時に定期的に目につくのが、買取申し込みにくる一般の方々の存在です。
私個人的にはわざわざ不用品をまとめて店舗に持ち込み、査定の結果、金額の受け渡しがあるというわずらわしさを考えると、やはり買取にある程度のメリット(不用品の処分+査定金額に満足)があるからだと思っていました。
今回一連の流れを再体験して不用品買取にくる方は、私個人的な感想ですがお金と呼ぶにはあまりに少ない小金を集めるために、大変な労力をいとわない方が買取依頼しているんだなと思いました。
最後に
私と同じように不用品の買取にある程度まとまった金額が受け取れるのかな?と淡い期待を抱いている方に、イナズマのような衝撃を事前に与えるために今回の記事を準備しました。
正直ここまではっきり買取はお金にならないよ!と言ってくれる人がいたら、メルカリで叩き売っていたなと思います。今回私が買取に出した商品名などはあえて書いていませんが、商品名の金額どうのこうのではなく、買取はお金にならない!という事実だけ認識していただけば嬉しいです。
少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。