ゴールド投資

人生2度目の金(ゴールド)現物の購入|次は地金

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こんにちは、マツです。今回は私マツが金(ゴールド)現物を人生2度目の購入したのでその話をしていきたいと思います。

人生初の金(ゴールド)現物購入の話もどこかで記事にまとめたと思っていたんですが、結局見つけることができず、このサイトで初になりますが2度目の金購入の話をしていきたいと思います。

それでは早速本題にいきましょう。

今回の現物購入は地金!君に決めた!!

人生2度目の金(ゴールド)の現物購入をしてきました。正確には注文とお金の支払いだけを今現在済ませた状態で、まだ実際の現物は手元にありませんのでご注意ください。

今回の現物購入は地金で購入することにしました。前回購入した現物購入の時も本当であれば地金を購入するつもりでした。それがさまざまな諸事情からコインを購入してきたという経緯があります。前回の履歴もないので今回少し話が長くなるかもしれませんが、順を追って話していきましょう。

コスパを意識すると金現物を購入するには地金一択

金(ゴールド)の現物に関しては購入するにあたって手数料なんかが発生します。この手数料も案外バカにならない単価になっているので、おいそれと適当に決められない金額になっています。

金現物を購入しようとすると購入できるのは次の2択です。

  • コイン
  • 地金

私が始めて購入したのはコインでした。そして今回2度目の購入にあたっては地金を注文したというわけです。

基本的に地金もコインも製造コストが発生するので、投資信託やETFなんかで購入するときと違って、店舗で現物を購入するときには結構まとまった手数料が発生します。その中でも地金と比較してコインはデザイン面からなのか、地金と比較して販売コストが高く設定されています。

簡単に考えてみると、1gあたりの販売単価がコインの方が割高になっていると理解してもらえれば十分です。それと比較すると、地金は1gあたりの単価がコインよりも安く設定されているというわけです。

基本的に金現物にあたっては、価値基準として「純度」と「重さ」で判断されるので、製造コストのような手数料は余分な費用と考えた方が無難です。そう考えたときに、地金とコインを比較すると、コインは持ち運びが簡単というメリットはあるものの、手数料が割高になっているのでできれば地金を手に入れたいということになるわけです。

前回コインを購入した理由

そうはいっても、前回私は金現物の中でもコインを選択して購入してきました。先ほどまでずっとコインは割高だ!という話を声を大にしてきたにもかかわらず、あえてのコインを選択した理由も紹介しておきます。

  • 地金は注文から商品が店舗に届くまで日数が必要(店舗には展示用しか存在しない)

コインは地金と比べて、販売している店舗に販売用の現物が準備されています。それと比較して地金に関しては、注文を行なってから正規販売店から現物を取り寄せるという流れになっていることから、どうしても商品受け取りまで日数が必要になるというデメリットがあります。

また金現物を購入できる店舗が最寄りになかったこともあり、前回購入した店舗には移動時間で往復2時間以上をかけて購入した状況もあります。また前回購入したときは、注文したタイミングから10日以上発送に時間がかかるということで、商品の注文から現物受け取りまで10日以上+移動時間往復4時間以上かかるという結構ハードな条件になっていました。こんな条件だったこともあり、人生初の金現物の購入は、その場で持ち帰ることが可能なコイン1択になったという経緯がありました。

今回地金を購入できた理由

先ほどまでの話から考えると、今回金現物を購入するときにも前回と同様にコインを選択しそうな状況ではありました。ですが今回は前回と比較していろいろ条件面が改善されたことから、地金を選択できるようになったというわけです。

そんな地金を選択できるようになった条件はこちらです。

  • 店舗が最寄りに新設された(往復1時間以内)
  • 地金の取り寄せが5日程度に短縮

今回地金を購入できるようになった条件面の大きな改善点は、まずは店舗が最寄りに新設されたことです。本当であれば元々最寄りにあった店舗が、諸事情で閉店したことで遠くまで足を運んでいた経緯がありました。一時的に閉店していた店舗が近くに別に店舗を構える運びになったおかげで、今回は移動時間が非常に短くなって、時間が取れればいつでもいける場所になったのが一番大きな改善点です。

店舗が近くなったのもありますが、取り寄せまでの期間も半分程度に短縮したのも大きな改善点です。前回は発注から10日程度で商品受け取りという流れでしたが、今回の店舗では5日程度で受け取れるというようにさらに条件が良くなりました。本当であれば明日以降であれば金地金の受け取りが可能な状況になるんですが、私の休日が前日のこの記事を書いている本日だったこともあり、次回の休日まで受け取りをお預けということになっているわけです。

店舗で聞いたこぼれ話を2つ紹介

今回金現物を購入するにあたって、ベテランの店員さんに金(ゴールド)に関するこぼれ話を2つほど聞けたのでここで紹介したいと思います。

私が金現物を買いに行った午前中の間に、すでに2名の人が注文に来ていた

私はお昼前くらいに店舗の方に金現物の注文に行きました。私が店舗に足を踏み入れたときには、店員さん以外にお客さんは存在しませんでした。ですが店員さんのお話では、本日すでに2名の人が金を注文に来ていて、私で午前中の間に3名目になるという話でした。

正直1gあたりでも結構高額な金現物なんですが、私が住んでいる田舎であっても開店から数時間ぐらいの間に、複数名注文に来るほど金現物に興味や関心がある人がいるというのが店員さんから聞くことができたこぼれ話の1つ目です。

昔金現物が安かった時代に大量に買い込んだ高齢者が、現在売り抜けるときに苦労しているそう

もう1つ店員さんから聞いた話が、今現在は昔に今の半値以下で購入することができた高齢者が、現物の売りにあたって非常に困っているという話を聞くこともできました。

最近では100gや50gの注文も非常に多く、大型の注文はだいぶ少なくなっているという話も伺えたんですが、それと並行して昔は非常に安く大型の地金なども購入できたことから、それが今となっては売り抜けるときに苦労しているというのを聞くことができました。

当たり前といってはそれまでなのですが、金(ゴールド)の現物を売るときには受け取りは現金で受け取ることになります。そしてその受け取った現金というのは、基本的に収入扱いということになるわけです。そして高額な売買が行われたものに関しては、基本的に支払調書というものの提出義務があるそうです。なので売ってお金を稼げたという点に関しては、非常によかったね!という話で収まるのですが、高額な収入が発生するということで、納税義務が発生するというのが注意したいポイントになると思います。

それに伴って今現在の単価としては、支払調書が必要にならないグラム数の小型の地金やコインに関しては扱いしやすくて買い求められる人に非常に人気ということになっているようです。(まぁここに関しては私は完全にキャッシュ不足で大型なものが買えないだけですけども)

大型の地金を持っている人は、小型に再成形する人もいるらしい

先ほどまで話していた通り、大型の地金をそのまま売り抜けると支払調書の提出義務とともに、税金の納税まで発生するという事態になります。本当であれば売ってお金になってよかったね!で終わりたいところですが、どうにも大型の地金を持っているのでそうもいかないという人も一定数いるようです。

そんな大型な地金を持っているものの、支払調書の提出と納税を控えたい!というそんな人の需要からか、大型のインゴット(地金)を小型のインゴットに再成形するという人もいるようです。

まぁその時々によって、再成形する店舗なんかも変わってくると思うので、ここではどこで再成形できるとは触れませんが、いちをそういったことも可能だと覚えておくことは重要でしょう。

最後に

今回は私が人生2度目になる金(ゴールド)現物の地金注文を行ってきたのでその話をさせていただきました。本当は初回の記事もあってほしいところですが、そこは私のズボラが招いた落ち度ということで、今回は初回の話も交えていろいろ話させていただきました。

金現物を購入したい人や、同じく買った人の参考になる話が少しでもできていれば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。