投資を始める前に

投資の前にそもそも100万円を貯めるのが大変だった

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こんにちは、マツと申します。

今回のこの記事ではタイトルにある通り、投資始める前の種銭ともいえる投資の原資を貯める時の話をしていきたいと思います。

タイトルにある100万円というのをキーワードに、自分が100万円を貯めるまでの苦悩などを話していきたいと思います。

ひとまずお前誰やねん!という疑問を少しでも解消してから本題に行きましょう。私マツは春から秋までを塗装職人をしていて、秋から冬、春までをアルバイト生活という感じで過ごしている一般人です。年収は源泉徴収票ベースで300万円以下の所得で、おそらく低所得者に分類されると認識しています。

そんな年収300万円以下という所得なんて、実際ゴロゴロ周りにいるのが一般的なんじゃないかな?という感覚がありつつも、そんな私の経験ベースで100万円貯金を貯めるまでの話をしていきたいと思います。

今貯金100万円を貯めろ!と言われたら実際どう?

正直貯金100万円という金額はずいぶん昔に達成した話だったと思うので、思い出しながらというのが結構大変なんですが、ひとまず今のベースで考えるとどうかという話をしましょう。

ひとまず貯金100万円を貯めろ!と言われたら、おそらく数年程度で達成できると思います。そして達成までの速度は初めて貯金100万円達成した時よりも、格段に速く達成できる自信があります。

私が初めて会社勤めしたときは、仙台のシステムエンジニアとして会社員生活をしていました。これがいわゆるSEというやつなんですけどね。この時の年収は今の生活では一向に突破できず低空飛行になっています。

そんな低所得である現在であっても、貯金100万円くらいは余裕という自信があるのは、ひとまずこれまでの経験と知識が今はあるからだと思います。

貯金100万円を具体的に達成する方法は

私の経験談ベースで貯金100万円を達成する方法を紹介していきますね。ひとまずやることは徹底した出費の制限です。まぁー節約生活というやつですね。

インパクトの大きいポイントを紹介します。

  • 固定費の徹底したスリム化

毎月安定して支出していくのが固定費と言われるものです。私の一昔前の固定費としてはアパート暮らしの家賃代やスマホ代、生命保険の保険費用なんかも固定費にあたります。そのほかにもあるかもしれませんが、ひとまず1カ月の支出を紙なりスマホなりに書き出すことをおすすめします。

私の毎月のルーティンが、100均などでも売ってるノートに1ページひと月として、毎月の収支管理の家計簿をつけるようにしています。たまたま私の今の会社が月末締め月初払いの給料なのもあって、毎月1日に前月分の1カ月の家計簿をまとめるという作業をしています。

まぁ家計簿をつけるかどうかはさておいて、1カ月自分がどれにいくら出費しているのか確認することが大事です。その項目の中からスリム化できるものはないのか、もしくはそもそもその支出は必要な出費なのか?ということを考えることが大切です。

固定費をスリム化させることで、毎月の出費をスリムにそして1年後(12カ月後)の家計へのインパクトが12倍で効いてきます。それを継続させていくことで、何年もの間、固定費を継続して抑え続けることができるんです。

その他の支出にしても見直す必要がありますが、ひとまず固定費を見直すだけでも良しとしましょう!

毎月少しでもお金を貯める癖をつける

固定費のスリム化を検討した後は、毎月少しずつお金を貯める癖をつけましょう!

今現状で一番簡単なお金を貯める方法は、固定費をスリム化した金額すべてを無条件で貯金する!です。

これをやるだけでも、毎月貯めることができなかったお金が少しずつ貯まっていきませんか?

お金を貯める癖をさらにブーストさせる

ひとまず固定費をスリム化させたものをさらに加速させるにはどうするか。

  • 給料が振り込まれたその日に貯金する金額を先に寄せてしまう

これです。お金を貯めれない人が良くやるのが、月末に給料の残りを貯金しよう!というやつです。こんなことしているうちは、一生お金を貯めることなんかできない!と断言できます。

お金を貯めれる人というのは、毎月決まったことを淡々と繰り返せる人です。なぜか?

毎月お金を貯める習慣ができない人は、必ず貯めておいたお金に手を付けるからです。

貯めたお金は何があっても手を付けない!そんな覚悟が無意識レベルで出来るようになって初めて、貯金100万円が現実になると思います。

今の私では余ったお金は全額全力投資という方向にしているんですが、貯金至上主義だった時には、余ったお金はすべて貯金用の銀行口座に突っ込む!ということをしていました。

お金を貯めるのであれば銀行口座を別建てしよう

お金を貯めようとするときに結構重要なのが、貯金用の口座を準備することです。

いやっ自分は、今ある口座でいくら貯金できているか感覚でわかるからそれでいいでしょ?こんな人もいるかもしれません。貯金用の口座を準備するメリットが少なくとも2つあります。

  • 貯金用口座なので、そもそも現金の引き出しがない(引き出ししない)
  • 毎月定期的に貯金することで、残高が増えることが目で見てわかるようになる

ひとまず貯金用で口座を準備することで、その口座のお金は引き出さない運用が必須です。

ということは、ひとまずお金が増え続けるだけの口座を作ることができた!ということです。

お金を増やすための口座ができれば、あとはあなたがお金を入金すれば、着実に貯金100万円に近づくというわけです。

口座に入金することができると、結果的に定期的に残高が目に見えて増えていくことが分かるようになります。こうなると、最初のうちは金額が小さいもので面白みもないかもしれませんが、何カ月も何年も継続することで、自分は貯金ができる!ここまで増やせた!という自信にも繋がります。

お金を増やすことを楽しむ

貯金100万円というのはただの通過点です。100万円貯めることができた人であれば、おそらく500万円も貯めることができます。そしてそれも達成できた人は、時間的余裕さえあれば1000万円すらも無事達成できるはずです。

なんといってもただお金を貯めて増やしさえできれば、着実に目標金額に近づくんですからね。

地道なスキルアップも収入アップの近道に

今まで貯金100万円を貯めるための地道なステップを紹介してきましたが、貯金100万円以降を見越した加速力を付ける方法をお伝えすることを忘れていました。

ある意味貯金100万円の最短の道にも見える方法が、自分への投資を加速させて収入アップを行うです。

収入アップの方法はいろいろあると思います。仕事で使う資格を取得して、基本給のベースアップもしかり、または仕事の横転職を行って、経験値を活かした給料アップ。その他にも副業を始めて、副業の収入をプラスするという方法もあります。

どんな方法を活用するにしても、収入のベースを上げることも目標の貯金額に近づくための近道になります。

とはいえ収入アップを加速させれば、そもそも貯金100万円を作れるのかというとそんなわけでもないんです。

人は案外お金を使うような生き物

先ほどまで収入をアップせよ!という話をしていましたが、結構重要なポイントを紹介します。

結構理性的な考え方ができないと、貯金を継続して行うことはできません。なぜなら、そもそも人は稼いだお金を使いたい性分だからです。

私はお金を稼いでも使いたいとか思わないわ。という方は貯金に対する素質があるタイプだと思います。

そんな貯金に対して理性的に行動できない人は、やはりお金をいくら稼いでも貯金に行動を結びつけることが難しいです。なので話が前後しますけど、結局大事なのは日ごろからの節制(固定費の削減を含む)と、貯金を初めから行う前提でのお金の支出計画です。

最後に

今回は貯金100万円を貯めるために必要なことと、そもそも貯金100万円を貯めるのって結構大変だぞ?という話をさせていただきました。

正直継続してお金を貯めるための最初で最後の大きな関門が、この貯金100万円だと思います。私自身もここに到達するまでが気が遠くなるくらい時間がかかったように感じました。実際には貯金通帳ベースでは、職場の環境もありつつ1年で目標達成したんですが、その後の増加は亀のスピードになりました。(残業代というブースト要素がなくなったので)

貯金しなきゃ!と思ってからかれこれ14年くらいたった気がしますが、今となっては昔話というくらいの貯金100万円でした。とはいえ、その時にとってはかなり過酷な金額になります。

はっきり言って貯金の金額が増えれば増えるだけ、精神的な負担が激減します。正直貯金100万円までが金銭的にも精神的にもかなりキツイです。それを超えると徐々にお金に対する余裕が出てくるので、精神的負担が限りなくゼロに近づきます。まぁーいまだに多少のお金の不安はありますが、短期的な出費でビビることは完全にゼロにはなりますよ。

お金が増えれば増えるだけ、さらにお金を増やすための手段が増えてくるので、最初のうちはかなり厳しいですが頑張って、貯金100万円を達成することを始めた方がおすすめです。

貯金をしてみようかな?と思ったそこのあなたでしたら、今この段階でめっちゃ少額でいいので投資を始めてみることをおすすめします。はい、投資。こわーい!という方のために、怖くない規模まで小さくして紹介します。

今現在投資で得た利益に対して非課税(無税)で行えるNISA制度というものがあります。その中でも少額で扱うことがメインになるつみたてNISAが、リスクをかなり少なくリターンを大きく取れる仕組みがあるので活用してみてはどうでしょうか?