投資の注意事項

【いまさら気づいた】証券会社アプリの個別株注文これって害悪仕様じゃね?|SBI証券とNISA制度

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こんにちは、マツと申します。今回は個別株投資をやっている方が注意してほしい証券会社アプリの仕様とNISA制度について話していきたいと思います。

SBI証券の携帯アプリって使っていますか?

私はSBI証券を使っているので、その他の証券会社やアプリについては詳しくありません。とはいえ私が利用しているSBI証券の携帯アプリの仕様が、本人が気づくまでの害悪仕様だと思ったので、忠告記事を準備したいと思い書かせてもらいました。

私と同じくSBI証券を使っている方には参考になる情報だと思うので、引き続きお付き合いください。

さっそく本題に入りましょう。

SBI証券アプリで個別株注文するときの問題

SBI証券アプリで個別株を注文するときに、いろいろな設定を選んだり金額や注文数量を選んだりとやることが結構あると思います。

そんな中で現在NISA制度があるにも関わらず、アプリの標準仕様がNISA推しでないのがなんとも気にくわないという話です。

どの部分を問題視しているかというと「預かり区分」というところです。

この預かり区分は次の3種類から現在選択できるようになっています。

  • 特定
  • 一般
  • NISA

私は2023年までは基本的に「特定」の区分を選択して注文していました。だいぶ昔の記憶でほとんど覚えていませんが、特定で選択すると確定申告の時にそこそこ簡単に申告できる区分だったと記憶しています。

一般の区分については、特にメリットもない区分でそもそも一般選んでる人いるの?とも思いますが、特定に対して全く関知していない人はすべてこの一般区分を選択していると思います。

今回一番重要になるのがNISAの区分です。2024年からはNISAをいかに使って投資を進めるのかが、投資総額が巨大でない個人投資家は非常に重要だと思います。

今さらNISA制度の説明はいらないと思いますが簡単に説明すると、通常投資して儲けた利益に関しては税金がかかりますが、NISA区分に関しては非課税で税金とりませんよ!という今までの日本としては考えられないお得な制度です。

個人投資家としては、2024年からはNISA制度を活用しない理由はないというものです。

SBI証券アプリの個別株注文するときの標準仕様

SBI証券アプリで個別株注文をしようとすると、先ほど話にあげた預かり区分が「特定」になっています。もしかしたら2023年まで「一般」になっている人は「一般」のままかもしれません。

2024年以降はひとまずNISA枠を活用して、NISA枠の金額の上限まではNISAを活用するのが重要です。とはいえ、アプリの標準仕様で「NISA」の区分が選択されておらず、不注意に注文してしまうと「NISA」以外の区分で注文していることが大半です。

私自身もこの記事を書く数日前までこのことに気づかず、ずっと「特定」のまま個別株の注文を入れていました。

ちなみに私の場合は去年大幅なマイナスで終えたので、マイナスの確定申告をしています。そのため今年の利益はそのマイナス分を埋めるまでは税金がかかりませんので、まだギリギリセーフだったという感じです。

個人投資家として自分の利益を守るために

今まで話してきた情報を踏まえて、個人投資家として自分の利益を最大限守るためにも、アプリの仕様をしっかり理解して注意深く注文する必要が出てきます。

念のため私が注意しておきたい注文時の情報をまとめます。まとめると言っても1点だけですが。

  • 個別株注文時の預かり区分を必ず「NISA」で行うようにする

やることはたったこれだけ!

でもこれをおろかにするすることで、無駄に税金を払う必要がでてくるので、使える制度はしっかり活用して投資しましょう。

最後に

今回はSBI証券の携帯アプリの標準仕様で普通に投資してると損するぞ!ということに気づいたので、私のように損したくない方は今回の情報を注意して投資してもらえればと思います。

今回のように個人投資家が注意するのは、株価の値動き以外に次の2つを注意する必要があります。この記事を読んでいるあなたも、次のポイントを気を付けて投資するようにしましょう。

  • 無駄に割高な手数料(投資信託でよく見かける)
  • 支払う必要がない税金(今はNISA制度を活用すると防げる)

この2つは可能であれば縮小可能で、これによって利益を最大化できるものです。制度は正しく理解して賢く活用するようにしましょう。

少し長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

ここから先はここまで読んでいただけた方にだけ、少しだけお得な話をご紹介します。

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