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ひと段落したクーラーボックス探しの話|アウトドア

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こんにちは、マツと申します。

昨年からソロキャンプをしてみようと思い立って、いろいろと道具の調査から実際に必要な物を買い集めたりと奔走していました。今回はそんな中でも、自分の中で道具探しにひと段落ついたクーラーボックスの話をしていきたいと思います。

今回の内容ではハードクーラーボックスとソフトクーラーボックスの2つの話をしていきたいと思います。

では早速本題にいきましょう。

最終決着辿り着いた2つのクーラーボックスたち

よくブログでは先に結論を書け!と言われるものですから、この記事の本題である私が辿り着いた2つのクーラーボックスについて紹介します。

  • スタンレー クーラーボックス 15.1L(ハードクーラー)
  • AO Coolers 24パックキャンバスデラックス(ソフトクーラー)

私はこの2つに辿り着きました。紆余曲折というほど買ってはやめを繰り返したわけではないですが、調査と購入後の反省点の反映に時間を割きました。

ひとまずこの2つがハードクーラーとソフトクーラーのおすすめになると理解してもらえれば十分です。

ハードクーラー代表のスタンレー クーラーボックス 15.1L

ハードクーラーの代表としてはスタンレーがおすすめになりました。その中でもハードクーラーかつ15.1Lサイズが絶妙なバランスと保冷力で、ハードタイプで選ぶならこれだな!という結論です。

あとで紹介するソフトクーラーと比較すると、格段に保冷力の信頼度が跳ね上がるのがハードクーラーです。なんとか冷え冷えをキープしたい!そんなときに頼るのがハードクーラーボックス。

たとえばアウトドアでは、場所や時期によっては炎天下や気温が高い場所に行く時もあるでしょう。そんな時に生鮮食品やお肉など、鮮度が下がると食中毒につながるような危険な食材なんかも、ハードクーラーの保冷力に任せて鮮度を気にせずキャンプを満喫するなんていう使い方ができます。

また暑い屋外でキンキンに冷えたビールを乾いた喉にぐいっ!っと流し込むのも最高の体験ですよね!そんな冷え冷えのビールをキープするにも、ハードクーラーは絶好の効果を発揮してくれます。また案外重要なのが氷の持ち運びですよね。ビールだけでなく、冷たい飲み物を飲んだり、冷えた水を飲みたい時もあります。そんな時に活躍してくれる大事で貴重な氷をキープしてくれるのも、ハードクーラーの役目です。

いろいろと書きましたが、信頼の保冷環境を提供してくれるのが「スタンレー クーラーボックス 15.1L」というわけです。

このサイズ以外にも6.6Lサイズもあったりしますけど、飲み物のと食材をある程度(最低でも1泊分)くらいは余裕でキープするなら、15.1Lサイズの方が適当な容量になってます。

私が買って失敗したハードクーラーボックスの話

先ほどまではおすすめのハードクーラーボックスについていろいろ話してきました。ここでは私が買って即座に失敗した!と思った、実際に購入したハードクーラーボックスの話をしていきたいと思います。

実際に購入したハードクーラーボックスはこれです。

  • YETI クーラーボックス タンドラ 35L

ハードクーラーに求める性能としては、絶対の保冷力だと私は思っています。そこを求めて辿り着いたのが、このYETIの「クーラーボックス タンドラ 35L」です。いまだにというか、おそらく今後もYETIの保冷力については絶大な信頼を置いたままだと思っています。ですが、このハードクーラーボックスにおいては、逆にやりすぎるくらいの信頼度が裏目に出るんだなと認識しました。

私が買って失敗したと思ったポイントはここです。

  • クーラーボックスの本体サイズがデカすぎる!

ハードクーラーボックスの一番の欠点になるのが、この本体サイズの問題です。収納力をキープしながら保冷力をキープしようとすると、どうしてもこの本体サイズが大きくなる傾向にあります。またYETIに関しては抜群の保温・保冷性能を持っているブランドでもあるため、ハードクーラーボックスについては、格段に本体サイズが巨大です。「お前はクーラーボックス界のゾウなのか?!」くらいのサイズ感です。

アウトドアの沼に足を突っ込み続けると後々気づいてくるのが、軽量・コンパクトは正義!という理論です。そんな中、YETIのクーラーボックスは舵を真逆に切ったアイテムになります。

もちろん求められている保冷力は、抜群の性能を発揮します。またグリズリーに襲われても中身を守り切る強度においても、YETIの右に出るものはないと思います。ただし、本当に本体サイズがデカすぎます。

私は普段が建築関係で仕事していることもあり、多少の力仕事はそこそここなせる方だと思います。ただそんな人でも、YETIのクーラーボックスを普段からほいほい持っていけるかと考えると、正直本体サイズが大きすぎるし、中身も入れると重量的にきついかなと考えるくらい普段使いのハードルが高いです。

そんな本体サイズの欠点を考えて辿り着いたのが、次で紹介するソフトクーラーボックスです。

ちなみに今販売されているYETIのハードクーラーボックスは、本体サイズがだいぶコンパクトになっているので、今のデザインであれば抵抗感なく普段使いできると思いますよ!

ソフトクーラーボックスの代表格AO Coolers

ハードクーラーボックスの本体サイズ大きすぎ問題から、辿り着いたのがソフトクーラーボックスです。

その中でも私が辿り着いたのは「AO Coolers 24パックキャンバスデラックス」です。

これは元々いろんな先輩キャンパーの情報を参考にするために、ひたすらいろんなキャンプ系YouTuberの情報を見まくった末に辿り着いたアイテムです。このAO Coolersのソフトクーラーボックスは、デラックスじゃないタイプも販売されていますが、やはりデラックスの方が私個人はおすすめです。

私が参考にした先輩キャンプYouTuberの方もおすすめしていたポイントではありますが、デラックスタイプはクーラーボックス側面にそれぞれ2つの大型ポケットがついています。このポケットが何気に使えるニクいやつなんです。

キャンプというと、なんだかんだと小物類を持ち運ぶことも多いです。例えばウエットティッシュやらゴミ袋なんかもこのポケットに楽々収納できるし、カトラリー類も突っ込んでおくこともできるでしょう。デラックスタイプじゃないと、この収納ポケットがないので別に収納ケースを準備する必要があるので、標準で付属しているデラックスタイプは間違いなく選んでおいて損はないでしょう。

ソフトクーラーボックスがハードクーラーボックスと違う点

ソフトクーラーボックスはハードタイプと比較して、大きく異なるポイントがあります。当たり前な話ではありますが、本体自体が柔らかいソフトな素材でできていることです。このハードタイプを実際に持つとわかることですが、このハードが確実に収納スペースを占拠するこの感覚は、ある意味で邪魔者感に近い印象があります。「ここまで場所取らんでもいいやん!」ってやつです。

逆にソフトクーラーボックスであれば、中身が入っていなければペタリと畳んで収納することができたり、隙間に突っ込んでおくということも可能になります。この点ハードクーラーには収納場所の制約が非常に大きなハードルになるので、ソフトクーラーボックスが欲しくなるのも理解できるポイントです。

ソフトクーラーボックスを選ぶ人というのは

保冷力に全振りという意味であれば、ハードクーラー1択なのは紛れもない事実です。ですが、保冷力はそこそこでも収納スペースに多少の自由度があったり、多少無理矢理でも収納できるところもソフトクーラーボックスの利点です。

やはりソフトクーラーを選ぶ方というのは、そこまで保冷力を重視してない人かなと思います。多少保冷してくれれば十分満足できる!とか、一泊しても翌朝帰宅します!みたいなキャンパーさんであればソフトクーラーで十分満足できると思います。

私が改めてハードクーラーを買い足した理由

私はハードクーラーボックスを改めて買い足しました。今まで買った順番は次の通りです。

  1. YETI クーラーボックス タンドラ 35L(ハードクーラー)
  2. AO Coolers 24パックキャンバスデラックス(ソフトクーラー)

元々は保冷力重視でハードクーラーボックスの最高峰YETIを購入しました。そこから本体サイズの問題と持ち運びのメリットを享受するためにも、ソフトクーラーを買い足しました。その後改めて買い足したのが「スタンレー クーラーボックス 15.1L」のハードクーラーです。

私の今のクーラーボックスを使う用途のメインが、車中泊を基準に2日間に渡って移動するスタイルです。ほぼ丸2日移動して活動するということで、ソフトクーラーの保冷力ではどうにも心許ない感じに気づいてきました。

2日間使用するとなると、ソフトクーラーでは2日目に多少保冷力の低下が体感レベルでわかるようになります。その対策をするとすれば、2日目に保冷剤を追加したり、氷を追加購入するという手段になります。ただ2日目で活動終了するのにわざわざ保冷剤を買い足したり、余ってしまう氷を追加購入するのもいかがなものかと思い、結局たどり着いたのが軽量コンパクトなハードクーラーボックスというわけです。

最後に

今回は私がクーラーボックス探しで紆余曲折して奔走した話をしてみました。買い替えたというか買い足した元になるYETIのクーラーボックスも全然悪いものではなく、保冷力に関しては最強レベルのクーラーボックスです。それでも快適・軽量があとあとアウトドアを始めると効いてくるんだなと実感した体感レベルの感想も含めつつ1記事準備させてもらいました。

少しでも参考になる情報がまとめられていたら幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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