充電器の充電速度、今のままで満足してますか?
こんにちは、マツと申します。
今回は私が使用しているMacBook Air M2の充電速度が、亀の歩みでノロノロ過ぎてイマイチなので、快適な使用感を求めて充電速度の改善に必要なことを話していきたいと思います。
充電速度が遅い原因は充電器の出力不足
いろいろ充電器って販売されていますが、なんであんなに充電が遅いものと早いものがあるんでしょうか。
まぁ結論から言うと、充電器の出力の違いによる差が、充電速度に直結するというわけです。
さて、ここまで情報を提供して思うところとすれば、であれば最強の出力がある充電器を買えば最高なのね!ってところかと思います。
そうは問屋が卸さないというのが、機械の世界です。
いろいろ販売されている電気機器ですが、MacBookもその例外ではありません。というのも、各機械ごとに許容できる出力量に限りがあります。
このある意味での出力制限のおかげで最強の充電器を買ったから、それで充分とは言えないというのが結論にたどり着きます。まぁ言うなれば、ただのオーバースペックで宝の持ち腐れというやつです。誤解がないように一言付け加えておきますが、今現在オーバースペックの充電器を持っているの方は、それを使っておけば問題ないですからね。
この記事ではこれから充電器を準備したい人に向けだと思って、引き続きお付き合いください。
最速の充電速度を求めるなら許容できる出力量を確認せよ!
ここまでの話の流れで、最速の充電速度を求めるなら「機械側の許容できる出力量」と「充電器側の出力量」を両方把握する必要があるのが理解してもらえたかと思います。
今回の話の本題である、私が持っているMacBook Air M2の許容できる出力量を知る必要があります。
結論からさっさと行きましょう。MacBook Air M2の許容できる出力量は45W(ワット)です。1つ勉強がてらに純正の充電器の出力を確認してみましょう。
純正のMacBook Air M2の充電器の出力は30Wです。
最速を求めるなら45Wを標準なら30Wをという結論ですね。
数字で結果が出たので単純に考えてみましょう。許容できる最大出力が45Wで標準が30Wということで、単純に1.5倍の出力まで対応できるということが言えます。案外充電速度は単純な話ではないですが、単純計算で1.5倍速で充電が可能になるとも言えます。
どれくらい充電速度が改善するのかも考えてみよう
充電速度が30Wから45Wに改善すると、出力値ベースで1.5倍早くなるという話をしました。ここだけ見ると実際の充電速度と誤差が出て勘違いする可能性があるので、標準+純正の30Wから比較してどれくらい早くなるのか考えてみましょう。
今回も早速結論から行きましょう!
標準30Wの純正充電器から45Wに切り替えるだけ、充電速度は約2/3で完了します。ちょっと分かりにくいですね。時間に変えて考えてみましょう。例えばですが3時間で充電していたとします。であれば45Wに変えることで2時間で充電が完了するという計算です。
早くなった時間が「たった1時間か」と捉えるか「1時間も」ととらえるかは人によって違いますよね。ですが少し条件を絞ってみましょう。
外出前の忙しい時間に1時間も余裕が持てると思ったらどうですか?
ゆっくりコーヒーブレイクもできる時間ですし、本もかなりの量読むこともできます。女性であれば化粧もしっかりできるかもしれませんね。
忙しい朝の時間などで考えると、1時間がどれくらい貴重な時間で大きな影響があるか理解できると思います。
まぁ人によってはもっと長時間余裕があるわ!という優雅な方もいるかもしれませんが、普通の方はだいたいバタバタ日々を過ごしていますよね。
そう考えると充電器を許容できる上限MAXまで上げると、どれくらい時間に余裕ができるか理解できると思います。
信用できる充電器を選ぶなら
充電できれば十分という方もいるかもしれません。ですが案外ハズレを引く確率も高いのが充電器を含む周辺機器。ハズレを引いた時の絶望感といえば、体感した人にしかわからない感覚かもしれません。
私個人的には安物買いの銭失いになった経験が多数で、正直ハズレを引いた時にはまともに使えない間の絶望感。そしてまた買いなおす無駄の面倒くささも相まって、ハズレを引いたときは、正直苦虫を噛み潰したような表情になります。今となっては周辺機器を買うときにもレビューやら使用感やらとやたらとチェックするようになりました。
案外ひょいっと買える周辺機器ではあるんですが、買いなおすとなった時のあのとんでもない抵抗感といったらないんですよね。
そんな嫌な経験もたくさんした私が、今現在信用と信頼を置いて購入しているのはAnkerです。国内ブランドというのもあって、中華製の不安全開のものとはわけが違います。
話を本題に戻してMacBook Air M2に使える45Wの充電器を探してみました。
- Anker Nano Ⅱ 45W
これがMacBook Air M2には使えるコスパ最強の充電器になると思います。
充電器で探すと、65Wやら100Wやらと超高出力タイプもラインナップに登場します。こちらのタイプも使えないわけではないですが、結果的に無駄な出費になるのでMacBook Air M2には45Wで十分というわけです。
45Wを超えるタイプを使った時には、MacBook側で出力の制限をかけて安全性を担保しているようなので、高出力をかけて機械が大丈夫なのか?という不安は必要ないというわけですね。
Anker以外にも選べるメーカーがあるものの
Anker以外にもELECOMなんかもよく見知ったブランドだったりしますよね。
私個人の体感値の話になりますが、正直ELECOMは当たりハズレのブレが大きい印象があります。買いやすい価格帯と必要十分な機能を備えているELECOMではあるんですが、正直長期安定稼働というポイントに絞っては、正直安定度にかけるブランドという認識です。
私は今現在トラックボールマウスってやつを使っているんですが、丸い球が付いているマウスです。あれが初めはELECOMのものを使っていたんですよね。あれが短期間の間に不具合が出て、買い換えることになりました。マウスなんて何年も使い倒すアイテムのはずなのに、あんな短期間で買い換えたときの絶望感っていったらないですよ。
USBのスロット拡張とかリーダーの読み取り装置くらいであれば、そこまで使用頻度も高くなくてELECOMでも十分かと思うんです。ですがマウスや充電器のように使用頻度が高いアイテムに限っては「高頻度」「安定性」がどうしても必要不可欠な要素です。
その点に限ってAnkerは少し値が比較すると高めな印象が受けますが、その分「高頻度」「安定性」という長期稼働を考えるときの信用度が違います。
最後に
今回は充電していて「もっと早く充電終われよ!」ってヤキモキしている充電時間を、充電器1つで解決できるという話をメインに話してきました。
今回の記事を書いたキッカケも朝起きてから充電が少ないことに気づいて、焦って充電を始めたものの待てど暮らせど充電が完了しなくて「もっと早くなんないのかよ!!」って苛立ちを記事にまとめてみました。
私と同じように充電速度に不満がある人は、少しは参考になる情報が書けているのではないかと思います。
この記事を通して、1人でも多く「ササッと充電を済ませて、サッと出かけれる」そんな生活が迎えられれば嬉しいです。ちなみに話の途中で出てきたトラックボールマウスも、手首や腕の負担が経験できてパソコン作業が非常に快適になるのでおすすめです。私は今までの普通のマウスにはもう戻りません。私が使用しているマウスはこれです。
マウスの話ついでに私の体験談を1つ紹介します。私はマウスを選ぶなら有線タイプを選びます。というのも昔無線タイプを2台持ちしていた経験があります。2台持ちしていた理由は充電時間のせいで使えない期間をなくすためです。そして無線のせいで高頻度で訪れる充電タイミングが非常に煩わしかったです。
ただのマウスごときに2台持ち+高頻度で訪れる充電タイミングが面倒すぎます。「有線タイプ」を選ぶことでどちらも解決できます。便利そうな無線タイプですが、案外面倒なので普通に有線おすすめですよ。トラックボールマウスはさらにマウスの移動も全くないマウスなので有線との相性も抜群です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。