一度冷めてしまった食べ物でも、また熱々カリカリで食べたいですよね?
今回はそんな冷えてしまって食べるのが辛い食べ物を、ひと手間かけるだけで、お店で提供されるくらいの熱々カリカリで食べれる道具を紹介したいと思います。
長い前振りも面倒なので、本題の今回紹介する道具は「ホットサンドメーカー」です。
ホットサンドメーカー|再加熱でお店みたいな提供状態に
ホットサンドメーカーということで、あぁーそういうことね!という人は察しが良い!
私は最近いろんな食べ物をひたすらホットサンドメーカーで再加熱して食べています。ホットサンドメーカーの利点は「外はカリカリ、中はふっくら」そして「食べると熱々のホックホク」になってくれることです。
よく再加熱と言われると思い浮かべるのが「電子レンジ」ではないですか?もしくは「トースター」ですかね。ここではひとまず「電子レンジ」の話を少しだけしますね。
電子レンジはボタン1つで食材を熱々にしてくれる道具です。電子レンジは使ったことがあるのでわかると思いますが、食材は熱々になるものの全体的にじめっと湿気った感じになりませんか?
湿気った食べ物って、熱々だったとしてもなんだかイマイチだと思いませんか?
やっぱりお店で提供された直後みたいな「外はカリカリ、中は熱々しっとり」が食欲をそそると思うんですよ。イメージとしては「銀だこ」みたいなたこ焼きが想像しやすいと思います。銀だこのたこ焼きって提供直後に食べると「外はカリッカリ、中はどろっと熱々」なんですよね。
「あっつー!」!って言いながら、はふはふ食べるたこ焼き旨いですよね?
それがホットサンドメーカーならできちゃうって話なんですよ!
逆に「トースター」ってカリカリになるイメージがありますよね?
ただトースターも個人的には少し理想からかけ離れると思うんですよ。トースターで加熱すると外がカリカリになるんですけど、中がパサパサになりませんか?
私はよくトースターを使って食パンを加熱調理するんですけど、だいたい市販の食パンだとパサパサで外はカリカリなイメージです。
もちろん高級食パンのような水分量が多いタイプは、トースターを使っても問題なかったりしますけど、安物の食パンなんかはただのラスクみたいになるんです。
ラスク自体は好きなんですけど、食パンにラスク求めてねーよ!って思うんですよ。なので少し話が脱線しますが、私は安物の食パンをトースターで食べるときには「スチーマー」を使ってトースター内部の水分を増やして加熱調理するようにしています。
スチーマーって100均でも売っていたりしますが、案外侮るなかれアイテムなんですよ!
スチーマーを水で濡らして食パンと一緒に加熱するだけで、食パンの中の水分が抜けにくくなって、外はカリカリ中はそこそこしっとりした状態で調理できます。
まっ今回はトースターとスチーマーの話ではないので、本題に戻りますけども。
ホットサンドメーカーも個人的には2種類あると思っているので、それぞれ紹介していきますね。
ホットサンドメーカー|大判タイプ
ホットサンドメーカーと言われてイメージするのは、この大判タイプではないかと思います。私も初めて買ったホットサンドメーカーもこの大判タイプでした。
大判タイプのホットサンドメーカーは、食パン1切れを丸ごと加熱することができるのがメリットです。
私が購入したタイプはかなり大き目の大判タイプだったのか、食パン1切れだけを焼こうと思ったら、隙間だらけでしっかり食パンをサンドできなかったということがありました。
ざっと大判タイプのホットサンドメーカーのポイントをまとめてみましょう。
- 中に入れる食材のサイズを気にせずサンドして加熱できる
- 厚みのある食材もしっかりサンドして加熱可能
- 複数の食材を同時調理できる
- 小さめの食材をサンドするときはスペースが大きすぎてカリカリにできない
大判タイプのホットサンドメーカーは、大きいが故の懐の深さを感じる調理器具です。厚みのある食材もしっかりサンドして、カリカリに仕上げてくれるし、幅が結構あるので小さめのバターロールみたいなパンなどは1度に複数加熱調理もできます。1点デメリットとして挙げたのが、ホットサンドメーカー自体が大き目なゆえに小さすぎる食材は保温効果しか期待できずに、サンドしてのプレス加熱ができないので外側カリカリができないという点があります。
例えば食パン2枚にたくさんの具材をサンドして焼き上げるといった時には、この大判タイプのホットサンドメーカーが重宝します。また大きいおかげで1度に複数の調理もできるので、調理時間の短縮にもなりますね。
複数の食材を1度に調理したい方や、厚みのある食材をサンドして加熱したい方には「大判タイプのホットサンドメーカー」がおすすめできます。
ホットサンドメーカー|ハーフサイズ
ホットサンドメーカーには大判タイプの半分くらいのサイズ感のハーフサイズも存在します。このハーフサイズのホットサンドメーカーも非常に使い勝手が良くていいんですよ!
私は大判タイプのホットサンドメーカーの次に購入したのが、この「ハーフサイズのホットサンドメーカー」でした。
先にハーフサイズのホットサンドメーカーのポイントを確認しましょう。
- 少しだけ食べたい人にはちょうどいいサイズ
- 本体サイズが小さいことで保管場所に困らない
- ハーフサイズではあるものの外はカリカリ、中はほわほわ熱々のまま
- 複数食材の同時調理はできない
- 厚みのある食材調理には向かない
先にデメリットの部分を話していきます。ハーフサイズのホットサンドメーカーのデメリットは、本体自体が小さいがゆえに、複数食材を同時調理することはできません。これは逆にメリットにもつながるんですが、少しだけ食べたいとか小食タイプという方には、このハーフサイズがちょうどいいサイズ感だったりします。
またもう1つのデメリットでもある厚みのある食材の調理に向かいないという点もあります。ハーフサイズのイメージとしては、食パン1枚を半分に折り曲げてチーズやソーセージなんかを少しだけサンドして加熱する感じです。逆にこれ以上の食材をサンドするには、本体サイズ的に窮屈すぎて調理しにくかったりします。これは逆に頬張りたいほどしっかり食べたい人には「大判タイプのホットサンドメーカー」を選ぶのが最適かと思います。
残りはハーフサイズのメリットの部分を紹介していきます。先ほども話しましたが、ハーフサイズということで片手で持ちやすいサイズ感に調理できます。なので小食タイプであまり多くは食べられないという人にはちょうどいいサイズ感ではないかと思います。また本体サイズがハーフサイズはコンパクトで、保管場所がかさばらない利点もあります。
大判サイズはそのサイズ感ゆえの安定感から本体と持ち手一体型のものが多いです。ハーフサイズはものによっては分離できないものもあるかもしれませんが、私が持っているホットサンドメーカーは、持ち手と本体が分離されるので非常にコンパクトな収納サイズになります。
ハーフサイズのホットサンドメーカーは、小食タイプの方や少しだけ調理して楽しみたい方、保管場所をあまり気にしたくない方におすすめなアイテムだと思います。
最後に
今回は私が休日に暇があれば楽しんでいるホットサンドメーカーについて紹介してみました。
最初の方にも書きましたが、お店で提供されたような「焼き立てで外はカリカリ、中はしっとり熱々」の食材が自宅でいながら楽しめるので日常が非常に楽しくなります。
私マツはつい最近37歳になりましたが、ホットサンドメーカーの良さを知ったのはつい最近です。普段食べている食材が、こんなに美味しく楽しく楽しめるであれば、もっと早くに使ってみればよかったなと思いました。
私のような後悔が少しでも減らせるように今回の記事を準備してみました。この記事を読んでいただけたあなたも少しでもホットサンドメーカーを試してみて、普段の食生活を楽しく過ごしてもらえればなと思います。
今回大判タイプのホットサンドメーカーと、ハーフサイズのホットサンドメーカーを紹介しましたが、どちらが良いということはありません。私自身2個持ちしていることもありますが、適材適所で2個持ちで、食べたい食材に合わせて使い分けるのが良いと思います!
マツが使用しているハーフサイズのホットサンドメーカーはこちら
少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。