生活の知恵

これしかない!よくわからないひだまり本舗のチョモランマとエベレスト使い分けを見つけたぞ

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ひだまり本舗って知っていますか?

この名前はとあるアパレル企業の名前です。その会社というのは寒さに特化した衣類を提供している知る人ぞ知るブランド会社です。

その有名なひだまり本舗で販売されている2代ブランドが「チョモランマ」と「エベレスト」って言いますが、どうにも公式サイトを読んでいても使い分けがよくわからなかったので、結局どっちも自分で買って現場仕事で使ってみました。

寒い屋外での現場仕事をこなしてみて、実際どちらをどう使えば良いのかということがわかってきたので、この記事ではそんな使い分けがよくわからんひだまり本舗の「チョモランマ」と「エベレスト」私なりの使い分けを紹介していきます。

そもそもひだまり本舗の商品はどういった時に使うもの?

まず大前提になるひだまり本舗の商品は、どういった目的で使うのかそこから話していきましょう。

先ほど前置きでも触れたんですが、ひだまり本舗は寒さ対策に特化したあったかウエアだと思ってもらえればOKです。最新のものではアウターなんかも販売されているようですが、基本的にはインナーがメインで展開している企業だと思ってもらえれば十分です。

ひだまり本舗の商品ってなにがあるの?

そんな中でもひだまり本舗のメインブランドが2ラインで展開されています。商品名が「チョモランマ」と「エベレスト」です。どちらも世界最高峰の山「エベレスト」から商品名として展開しているものです。

知る人ぞ知る世界の登山家が目指す山、エベレスト。そんな山といえば超高山帯の極寒の土地でもあります。そんな中でも快適に過ごせると太鼓判を押している商品です。また、青森県の極寒の海で漁をする漁師の方も保温性の高さに信頼を置いているという商品らしく、寒さに対抗するならひだまり本舗の商品というわけです。

ひだまり本舗ではどういった商品展開があるのか

ひだまり本舗の商品展開のメインはインナーです。

シャツをはじめとしてタイツや下着の展開も準備されています。最近の最新商品ではパーカーなども展開されており、アウターとしても展開を見せているようです。

なぜひだまり本舗の商品は寒さに強いと推しているのか

ひだまり本舗は会社独自の生地として「ダンロン」という商標登録されている生地を使っています。

そのダンロンの特徴が断熱性能の高さと、透湿性という体から出た汗などの蒸れを外に排出する機能を備えたもので、透湿性の高さが汗冷え対策として、断熱性能が外部の寒さの遮断をといった感じで、中からも外からも体の冷えを防いでくれるというわけです。

ひだまり本舗の独自技術のダンロンに死角はないのか

なんだかここまで読んでいると、ひだまり本舗の商品って寒さに無敵か?といった印象を持ちそうですが、しっかりと欠点が準備されています。

寒さ対策の真髄とも言えるダンロンの欠点であり死角は「熱」です。主に熱源だと思ってもらえればOKです。

寒さ対策として思い浮かぶのが、ホッカイロなどの熱源やヒーターなどの暖房器具。そのほかにも焚き火などの火もその対象になるでしょう。そんな熱源に対してダンロンは非常に弱いという欠点があるそうです。

ダンロンに熱を加えるとどうなってしまうのか

そんな熱に弱いと紹介されている特殊生地のダンロンですが、このダンロンに熱を加えるとどうなってしまうんでしょうか。

結論から言うと、ダンロンに熱を加えると生地の縮みや硬化が発生するそうです。

ここまで値段の話は触れていませんでしたが、ひだまり本舗の商品は寒さ対策に自信がある通り、自信に裏付けされた価格として結構良い値段しちゃうんです。

私も「チョモランマ」のシャツと「エベレスト」の上下を購入しましたが、3点購入して軽く3万円を超えているので、どんな価格帯かは想像できるでしょう。

そんな1着でも高価なひだまり本舗の「チョモランマ」や「エベレスト」であっても、寒さに強くても熱には弱いという弱点があるそうです。(なんとなくポケモンの弱点みたいですよね)あぁー寒い!と思うと、どうしても熱源に近づいて暖をとりたくなりますよね。そんな熱源が商品の寿命を縮める天敵になるわけです。

まぁこれから使った実体験にも触れていきますが、正直ひだまり本舗の「チョモランマ」と「エベレスト」を着ているのであれば、そこまで熱源に近寄りたい!ってことにはならないので、ひとまず安心といった信頼度ではあるんですけどね。

ひだまり本舗の商品を実際に現場で着てどうだったか

先ほども書いたとおり、私はひだまり本舗の「チョモランマ」と「エベレスト」を着用しました。寒い屋外の現場で1日仕事して体感した感想としては、他のインナーと比べて確実に寒さ対策として間違いなく有効でした。

ぶっちゃけ「エベレスト」を上下で着た時は、あまりの寒さ対策の効果が効きすぎて、逆に暑過ぎると思うくらいの体感でした。

商品の価格と熱源に注意が必要という2点を解決できれば、寒さ対策として間違いなく有効な1着になること間違いなしと私の現場での経験から言えます。

実際の着心地はどうか

「チョモランマ」と「エベレスト」は特殊生地の「ダンロン」の使用率が若干違うくらいで、商品の構成はほぼ一緒です。正確にいうと「エベレスト」の方がダンロンを100%使用していて、「チョモランマ」の方が若干ダンロンの使用比率を下げて調整されたモデルになっています。

着心地に関しては、非常に肌あたりの良い生地になっていて、1日快適に過ごすことができます。現場仕事1日終わった後でも、不快に感じることはなく、着心地に関しては抜群に良い部類です。また寒さ対策としても抜群の効果を発揮するので、冬の寒さにビビる心配もないし、ましてや着ていて快適なんてこれに勝るものなしだと私は思います。

アウトドアブランドなどの他社商品との違いを紹介する

私はこのひだまり本舗を知る前は、アウトドアブランドのモンベルやミレー、パタゴニアなんかを愛用して買い揃えていました。そんな他社品と比較してひだまり本舗特有の違いがあるので紹介します。

主にシャツが特徴的だと私は思っていて、最近は加齢の影響もあって身体の冷えが気になっていました。改めて腹巻を新調したりして、内臓も冷やさないように気をつけて過ごしていたくらいです。

そんな私が腹巻いらずだなと思ったのが、ひだまり本舗の「チョモランマ」と「エベレスト」のどちらも、お腹周辺の生地が長く、現場仕事していてお腹が露出したり、腰が出て体が冷えるということがありません。特に腰回りが生地が長くなっており、前屈みになっても一切腰が露出しないのもおすすめポイントの1つです。

インナーとして考えると「チョモランマ」も「エベレスト」もどちらも生地が厚めになっています。私の母親はおばあちゃんが着ているシャツや股引きに似てるね!と言ってたくらいで、今ではあまり見かけることが少なくなった厚手のインナーです。

耐久度はどうか

商品の耐久度に関しては、同じ商品を5年以上着ていてもいまだに現役という方もいるくらい耐久度は折り紙つきです。もちろん先ほど話した通り、熱には弱いので熱には近づけないという注意事項は守る必要がありますけどね。

実際商品を手に持ってみたのでわかることですが、普通のアウトドアブランドのインナーって薄手で速乾性をもたせているものが多いです。それから比べるとひだまり本舗は商品自体が厚手なこともあって、間違いなく耐久度は確実に高いよなと思うレベルです。

寒さ対策としてリピートしたくなるような商品なのか

商品が高額という点と熱に弱いという欠点があるひだまり本舗の商品ですが、私は替えがほしくなったら間違いなくリピートする商品です。

リピートする理由としては、間違いなく寒さ対策として確実に信頼できるものだったからです。

私はYouTubeも投稿しているので、その現場での使用前・使用後・後日談を動画にまとめていましたが、使い始めた初めは半信半疑でした。これって本当に暖かいの?寒さ対策として足りてる?って思って疑心暗鬼だったんです。

私が自信を持ったのは、後日他社品と使い比べることができたときです。その時はひだまり本舗のチョモランマを着用して仕事した後日、他社品を使ったんです。使用条件や仕事内容はほぼ同じで、着ているものがチョモランマか他社品かの違いだったんです。

私は他社品を着て仕事した直後に、間違いなく前日のチョモランマの方が快適だったって思ったんです。それから間違いねーわ!これ!!ってなったんですよね。

その仕事の休憩時間にエベレストの上下を購入したんですが、ぶっちゃけエベレストの上下セットは寒さ対策としてはオーバーキルレベルでした。それで確信に変わったんです。チョモランマもエベレストもヤベー!!ひだまり本舗信頼できんぞ!って

チョモランマとエベレストどう使い分ける?

だいぶ後半の方になってしまいましたが、ひだまり本舗の2代ブランド「チョモランマ」と「エベレスト」。この2つひだまり本舗の商品比較を見ていて、若干ダンロンの使用率が違うくらいとか、選べるカラーバリエーションが違うくらいで大差なくね?って思ってたんです。

結果としては違いが間違いなくあったし、使い分けるコツも見つけたので紹介します。

  • 絶対寒さに負けたくないマンは「エベレスト」1択(さらに上位のXというモデルもある)
  • 若干寒さを感じても、程よい暖かさを求める人はチョモランマを選択

結果としてエベレストを着て現場仕事して思ったことは、寒さ対策としては完璧だけど、逆に動き過ぎるとオーバーヒートしてしまうというポイントがあります。逆にチョモランマはというと、着始めはこれあったかいの?って思う印象があります。それが現場作業している方からすると、これくらいの絶妙感がちょうど良いと思う印象が強いです。

なので話の結論をまとめると、絶対冷えは防ぎたい!って人はエベレストを。可能であれば作業量なんかを調整できてオーバーヒートを防げる人はベストな選択になると思います。それと比較してチョモランマは、動きがない時は暖かさに物足りなさを若干感じるものの、動きがある時には適度の保温性でオーバーヒートしにくいという特徴があります。

この2つの比較は実際に似たような環境で使い分けないとわからないレベルで、簡単な商品レビューや公式サイトの情報を見てもここまでの情報はありません。

エベレストにはさらに上のモデルも存在する

ひだまり本舗の商品ラインナップは、あり過ぎるくらい種類があります。そんな中でも寒さ対策として鉄壁に分類されるチョモランマとエベレストですが、それぞれ関節部分を冷やさないように生地を2重になっているPROモデルもあります。

PROモデル以外にエベレストには、さらに寒さ対策の最上位版として「エベレスト X」というラインナップも準備されています。

私はチョモランマとエベレストを両方着たので思うことにはなりますが、この最上位モデルの「エベレスト X」これは使う人を選ぶモデルです。というのも「エベレスト」を上下で着用した状態で結構寒さ対策としては万全でした。その上位モデルというと、あまりに寒さ対策が鉄壁すぎてオーバーヒートを頻発するのではないかという心配です。

まぁ冬山の登山なんかをする人は、これくらい鉄壁のインナーを準備した方が、低体温症や凍傷のリスクも防げていいのかもしれないなとは思いますけどね。

「エベレスト X」のもう1つの懸念があって、それは生地厚がさらに厚くなることです。現状の「チョモランマ」も「エベレスト」も、どちらもそこそこ厚手の生地厚です。何枚も重ね着する人だったら、正直生地の渋滞が過ぎて逆に動きにくくなるリスクがあるのかなと思います。私の場合には特に問題がなかったですが、これ以上は生地厚が限界かなと思っていたんです。そんな中「エベレスト X」はさらに生地厚が厚いというわけです。

これは動きにくさに影響が出るのではないかと私は懸念しています。

普通に使えるレベルでいえば関節部分を補強している「PRO」くらいであれば全然問題ないと思いますが、「エベレスト X」がどこまで実際に厚い生地なのかは注意するポイントになると思います。

最後に

今回はイマイチ違いが分かりにくいひだまり本舗の「チョモランマ」と「エベレスト」の具体的な使い分けについて紹介してみました。

公式サイトの情報や商品レビュー、YouTubeでの着用紹介なんかを見ていてもよくわからなかった情報を記事にまとめて紹介してみました。生地の情報は公式の情報もありますが、実際に寒い現場作業で使い込んだ内容を盛り込んでいるので、実際に屋外使用を想定されている人には結構有益な話できているのではないかと思います。

少しでも参考になる情報書かれていれば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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