投資

投資の向き合い方|マツ式

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回のこの記事では、投資での向かい方について少し話していこうと思います。

私マツは2023年5月現在、株式投資が過去最大損失をたたき出して、自分のトレードが根本的に間違っているというか相場とかみ合っていないことが証明されました。今はそんな問題だらけのトレードを見直して、改善に次ぐ改善を繰り返している真っ最中です。とはいえそんな行き詰まっている最中ですが1点、相場に対する向き合い方が定まってきたので、それを記事にまとめていこうと思います。

過去最大損失をたたき出すまでのトレード

過去最大損失をたたき出すまでのトレードは、投資本で見て学んだリスクリワードを意識した損小利大というなんとも頭でっかちなやり方で投資していました。信用取引を今年になって始めるまでは、現物投資1本で現金ある分だけの投資。それも上昇相場しか狙えないという状況でした。

そのうえ、私が狙っていたポイントは「急落時の底狙いの逆張り」というやつです。まぁこれの問題点は、いつが底かは誰にもわからないというところです。これのおかげで毎度毎度注文位置を突き抜けて、ひたすらマイナスを積み上げるトレードでした。

さすがに下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論で、数の中には底からの反転トレードもあり、利益が出たときもありますが、結果的にマイナス収支に落ち着いたところを見ると狙い方が間違っていた証明だと思います。

トレード見直し後の変化

今までの自分勝手な期待値のあるポイントでの勝負をやめて、勝負するポイントの見直しから行いました。といっても、個人的には大きな変化があるようには思いませんが、天井や底に設定するポイントが変化しました。

今までは過去チャート上の到達点、最安値ポイントや最高値ポイントを仮想の底もしくは天井としてトレードしてきました。それが今現在は75日移動平均線を基準にトレード方向の見直しをするようにしました。

このポイントの良いところは、移動平均線は大半のトレーダーが意識するラインであることです。やはり投資は大衆心理の結果が相場に反映されているもので、大半の投資家が意識しているポイントを把握することは、チャンスの見極めに非常に有効であるからです。

今までの損切りの扱い方

損失をたたき出しまくっていた今までの損切りは、エントリーポイントから何%損失したら損切りという方法で実行していました。この結果として、塩漬けという投資で最大の問題を回避することができるようになりました。ただエントリー時の想定とは真逆の動きをしている相場に対して、ただボケっと眺めているという愚策でもあることが、今回最大損失から得られた教訓になりました。

改善後の損切り

過去最大損失をたたき出した後の損切りは以前と比べて格段に変化しています。というのも、今現在の損切りはエントリー前の想定と、実際の相場の動きが違うときには即損切りという方法に変更しました。

これのおかげで何%まで待つという、損失が増えていくのをただ眺めているという状況が改善されました。それに伴って、利確についても変化していきました。

今までの利確方法

今までの利確方法は、損切りと同じく利確位置は何%のところ。こんな方法で利確していました。エントリー時点で利確ポイントと損切りポイントを設定して、損小利大でトレード。そんな結果が結果的に過去最大損失なんだから笑えない。

リスクリワードやら損小利大とはなんぞや?いくらエントリー前に決めてもそんな上手くわかねーぞ!なんて思っていました。

何%地点が利確ポイントなんていうエントリーは辞めることにしました。

改善後の利確方法

今までの利確方法は捨てて、利確方法を変更しました。改善後の利確方法は、利確ポイントは相場次第。これにすることにしました。当たり前の話ではありますが、相場の正解はやはり誰が正解でもなく、相場の動き自体が正解そのものです。なので、損切りするかどうかも、利確するポイントもあくまで相場の動きに合わせてこちらが対応するように変更しました。

じゃあ具体的にどうやって利確するかというと、たとえば株価が上昇すれば利益が出る買いポジションでエントリーすると、株価が上昇している状態ではそのまま放置します。それが一転株価が下降し始めたら、どんな株価であったとしても利確してしまうようにしました。

これによって今まで何%まで待っていたポイントも、そこまで到達しなくてもさっさと利確するようになりました。それによって利益がほとんど乗らない状態でも利確するようになったこともありますが、逆に想定通りに伸び続けると、うなぎ登りに利益を伸ばせるようにもなりました。まぁそんな都合よくうなぎ登りにはなりませんけども。

最後に

投資人生での最大損失を経験してから、必死に自分のトレードを見直し改善するようにしました。結果として今のやり方に落ち着きましたが、前に比べて、どっち方向にトレードしたらいいかな?と迷うことも減りましたし、損切り・利確についても今はどうしたらいいか?と判断できずに立ち止まることが格段に減りました。

これが正解だったかどうかは今現在では何とも言えませんが、シンプルで単調なものの中に正解があるような気がします。

今月5月時点での改善になりますが、やり方を見直してから資産は右肩下がりの下降チャートが止まり、多少ですが上昇傾向に変化しました。とはいっても、今月は株価はバブル期以降最高値を更新する相場状態だったりもするので、一概に見直しの成果が出たとは言えないですが、変化は追って別記事で報告したいと思います。

今回は投資に対しての向き合い方について(暫定版)とつけたい状態ですが、記事にまとめさせていただきました。

ブログランキング・にほんブログ村へ