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個人的な投資戦略の見直しを行いました|マツ式

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投資やっていますか?

2023年に入って日経平均株価がバブル最高値を更新したりと、相場状況の変化がある年だと感じます。そんな状況の変化に対応して、私の個人的な投資戦略も変更することにしたのでこの記事を通して報告しようと思います。

2023年前半の投資戦略

2023年前半はコロナ収束に伴い、米国株などその他の投資商品もコロナ前の水準に戻っているところでした。この段階では日経平均株価がバブル最高値を更新する気配もなく、ウォーレン・バフェットが日本株買いの話が出始めたあたりだったと思います。

この段階での私マツの投資戦略は、さらなる暴落を前に一度現金化して利益確定すること。そして次のショックに備えて、投資機会を待つことを意識して投資タイミング待ちのスタンスでいました。

本日2023年7月3日時点で新たに投資注文を出しましたが、6月末時点までは積み立てNISAの投資と2023年に開始した少額の積立て投資商品以外は全撤退していました。この時点では以前の投資金額をすべて上回り、利益も最高値での現金化になりました。

続いて2023年後半の投資戦略を紹介します。

2023年後半の投資戦略

2023年後半の投資戦略は、次の2つの対策を実施します。

  • 現金資産の一部を相場に再投資
  • 現金価値の低下対策として、金関連への投資を開始

まずは打診買いということで、上の2つを実施することにしました。この記事を書いている現時点ではすでに投資注文の発注済みです。それぞれ理由を説明します。

現金資産の一部を相場に再投資

6月末時点まではほとんどの資産を現金で保有していました。その一部を今まで投資していたインデックス投資に再投資することにしました。以前から比べると投資規模を縮小して様子見という状況です。

現時点で一番の問題は、全資産の現金保有(1通貨のみ)が一番の投資リスクになるので、それについて早急に対策が必要でした。全資産の現金化の問題もありますが、それと合わせて今後の相場高騰に参加できないのも投資リスクの2つ目の問題です。

日本国内においても、2022年から比較しても2023年時点でいまだに物価上昇の真っ最中にあります。そのうえ物価上昇に対応するはずの給料の増加は見込めず、投資でのインフレ対策もしていないとすると、完全に個人の資産が目減りするのは確定事項という状況です。

資産の目減りに対抗するには、次の2つの対策があります。

  • 個人の収入源を複数確保する(収入の総量を増やす)
  • インフレ対策で投資で資産を増やす(保有資産の価値を増やす)

一番手っ取り早いのが、収入源を複数確保することです。とはいっても、それが案外難しかったりしますが、収入が増えないことの対応策の1つとしては有効です。

もう1つの対策が、インフレ対策として投資で資産を増やすことです。これも投資経験が少ない方には少し行動が難しい内容ではありますが、何事もリスクをとってチャレンジすることでリターンが得られます。まぁ難しければ、自分が気になるインデックス銘柄に投資するのが無難な投資方法かと思います。

このサイトでもいくつか投資に関する別記事を準備しているので合わせて見るのもお勧めです。

とりあえず投資信託をするにはこの記事を読んでから始めるのはありだと思います。

マツ式の投資信託の戦い方紹介記事はこちらから

現金価値の低下対策として金関連への投資を開始

現金価値は正直意識していない間にかなりの価値が目減りしています。具体的に意識してみても100円や1000円で買える身近なものもだいぶ様変わりしていませんか?

ということで、現金価値は今後も必ず低下するので価値の低下対策として私は金関連の投資商品に投資を始めることにしました。金などの貴金属関連をコモディティと言ったりしますが、金以外にもプラチナや銀などの投資でもいいと思います。ですが貴金属で一番知名度と信頼が高いのが金だったりするので、私はここは分散せずに金1択で対策します。

こんな書き方をすると今金の価値は過去高値になっていて、金相場が崩壊すると価値が減るだろ?と突っ込まれると思うので補足します。正直今の金の価値が、将来的に見ても過去最高だったという保証はどこにもありません。もちろん金相場が崩壊して、価値が下がることもあり得ると思います。ですが、金自体の総量は地球上で決まっています。なので表面的な金の金額が変動しても、地球上の金の価値(総量)は昔から未来まで常に一定です。そのうえ、地球上の人口増加に伴って(地球総人口100憶に向かっているという事実)、金を奪い合う競争率は年々増加する傾向になります。その結果表面的な金の価値変動はあっても、金自体の価値の低下というものは発生しません。ということから、表面的な価値変動に揺さぶられずに、本質的な投資商品の価値に目を向けて投資するのが、長期投資の本質です。

最後に

今回は2023年後半になって相場状況に合わせた投資戦略の変更を行ったので、記事にまとめました。正直一個人投資家の投資判断ですので、投資結果を保証するものではありません。

というかそもそも投資のプロともいわれる金融関連の証券マンの金融商品ですらマイナスをたたき出すものです。ですので、投資を行ううえでの一つの考え方の参考程度に読んでいただけたらと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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