生活の知恵

【お手頃寒さ対策】雪国の簡単にできる断熱対策を紹介

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私マツが住んでいる青森県は、俗に北国に分類されるさむーい冬が待っている地域です。そんなキツイ寒さの北国でもちょっとのお金と少しの労力で、簡単に室内温度を下げない工夫ができるので紹介したいと思います。

この対策は私マツがここ数年毎年秋になると実施している室内の断熱対策です。費用も1000円以下で行えるうえに、1度購入すると数年以上使えるので1年あたり100円もかかっていないと思います。勘違いがないように少しネガティブな話もしておきますが、断熱対策なだけで暖をとる対策ではないので対策したからといって、部屋が暖かくなるわけではないので要注意です。あくまでも今の温度から下がらないようにする工夫ということを頭に入れてください。

ではさっそく断熱対策を紹介していきます。

寒さが入り込む窓の冷気をシャットアウトしろ!

室内が冷え込んでしまうほとんどの原因が、窓の開口部から入り込む冷気です。これのおかげで足元がひんやりとしてきて、これが原因で冬場ではトイレが近くなって仕方がありません。(トイレが近いって通じます?トイレに行く頻度が増えるという意味ですので念のため)

これを対策するのに使うのが次の3つ

紹介した道具のうち「はさみ」はどの家庭でもたいていあると思うので、詳しくは紹介しません。使用用途としては、両面テープを適当な長さでカットするのに使うので、100均などのはさみでも十分です。

一番重要なアイテムが「断熱材のプチプチ(大サイズ)」です。これのおかげでほとんどの冷気を室内にいれないでシャットアウトできるので、簡単激安の超コスパ最高のアイテムです。必要なサイズ感としては、窓のほとんどをカバーできるものがいいです。

私マツの自宅の例でいうと窓が3か所あるのですが、窓のサイズが同じなので「横200cm(2メートル)×縦100cm(1メートル)」くらいのものを使用しています。窓のサイズジャストで準備する必要はなくて、できれば上下左右ともに10cm程度余裕がある方がいいです。余裕を持たせる理由としては、断熱材のプチプチを両面テープで貼り付けますが、毎年張ったり取ったりを繰り返しているのでプチプチが弱くなって破れてきます。そんなときは少し緩めに貼り付けておくと、傷んだ部分をはさみやカッターでカットするだけでまた、ピシッと張りなおせるので1度買うとずっと使えます。

断熱材のプチプチについて1点注意があるのですが、面倒くさがりの方が1年中張りっぱなしということが想定されます。断熱材のプチプチは太陽の光を浴びすぎると、材質が劣化してパリパリと砕けてしまいます。なので、秋に張り付けて春になったらはぎ取ってクローゼットなどにしまっておくようにしましょう。

次に両面テープについて話します。両面テープもたいした条件はありませんが、私が意識したポイントとしては「両面テープをはいだ後にのり跡が残らないもの」と「ある程度の粘着力があるもの」を選びました。ある程度の目安としては、弱粘着ではプチプチが途中ではがれるので問題があります。逆に強粘着だとプチプチを破ってしまってせっかく使いまわすつもりがまた買い換えるというトラブルになるので、中程度の粘着のものを選ぶようにしましょう。ちなみにマツが1度の購入で何年も使いまわしているのは下で紹介している両面テープです。

窓の断熱対策のやり方

窓の断熱対策のやり方としては、窓に断熱材のプチプチを張り付けるために、両面テープを2~3cmくらいのサイズに6つカットして準備します。カットした両面テープのうち3つを窓の左右の下端と中央に1か所の合計3か所に貼り付けます。

窓の下側に張り付けた両面テープを使って、断熱材のプチプチを貼り付けます。貼り付ける目安としては、少し下側をプチプチが擦るくらい余裕を持たせて貼り付けましょう。ここで下側の隙間を開けると冷気が入ってきて対策の意味がなくなってしまうので注意してください。

3か所プチプチを貼り付けたら、プチプチを立ち上げて、あまりゆるみがない位置に上側に準備していた両面テープ3つを貼り付けて、プチプチを固定しましょう。

窓の断熱対策はこれだけです。文字で書いているのでわかりにくいかもしれませんが、やってみると案外簡単ではないですか?

春になったらこれを取って、押し入れやクローゼットに保管しておきましょう。両面テープも面倒くさがらず毎回はぎ取ってください。テープ類全般に言えることですが、長期的に貼り付けておくと、手で簡単に取れない状態になって貼り跡がそのまま残って汚くなってしまうので要注意です。

次の対策を紹介していきます。

ドアから忍び込む冷気をシャットアウトしろ!

窓の冷気対策の次は室内から忍び込む冷気対策を行いましょう。対策アイテムはいろんなものが販売されているのでどれを使ってもらっても大丈夫なんですが、私はこれを使っています。

これは100均でも販売されているので、足を運ぶのが面倒ではない方は100均で探すのもありだと思います。このテープの使い方としては、ドアの下側って隙間が空いていますよね。この部分をこの「隙間防止テープ」を使うことでピシッと隙間がない状態にすることができます。このおかげで他の部屋から忍び込む冷気の侵入を防ぐことができるので、部屋の断熱対策としてはお手軽です。

私が紹介したもの以外にもただドアに挟み込むだけで対策が完了する超簡単な「すきま風ストッパー」なるものもあるので比較して使いやすいものを選ぶのもありだと思います。

最後に

今回は雪国に住み続ける私マツの毎年行っている冬に向けた秋の断熱対策を紹介してきました。

コスパ最強で対策するだけで寒さを感じる時間が格段に少なくなるのでおすすめです。もちろんしっかり毎年冬を過ごしてきたマツが実体験をもとに記事をまとめているので、実証実験済みになってます。

また使える情報があったら記事にまとめて紹介していきたいと思うので、良ければまた見に来ていただけると嬉しいです。

少し長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

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