投資の始め方

投資についてよくわからないなら、大局のポジションが取れるインデックス投資一択

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こんにちは、マツと申します。

今回は投資初心者でも安心して長期投資ができるやり方の紹介と、どうしてインデックス投資一択と言い切っているのかというポイントについて紹介していきたいと思います。

そんな話をする私マツについて少しだけ紹介させていただきます。

私の投資歴はかれこれ10年以上20歳くらいから投資に興味を持ち始めて、現在37歳とざっと17年くらい投資していたと思います。年数だけをみるとさぞかし大きな金額を稼いでいるように感じるかもしれませんが、泥水も苦虫も噛み潰して若干最近になって市場の流れも相まって少しだけ利益が出るようになった一投資家です。

そんな私ではありますが、今まで投資資金を枯渇させたこともなければ、逆に大儲けもしたこともない可もなく不可もなくといった投資成績ではありますが、逆にいうとそれだけ長期間相場の世界に生き残ってきたという実績だけが自慢です。

では早速ですが、私がおすすめする投資がわからない投資初心者にインデックス投資を推す理由について紹介してきます。

インデックス投資1択をすすめる理由

超有名な大投資家のウォーレン・バフェットが家族に勧めるのが、S&P500という米国インデックス投資という選択です。投資の世界に足を踏み入れて名前を知らない人はもぐりに分類されるくらい有名な投資家です。

とはいえそんなウォーレン・バフェットはインデックス投資家ではなくバリュー投資家という立ち位置になるんですが、投資がよくわからない家族に勧めるのがインデックス投資ということからもインデックスの選択に一理あるポイントにもなります。

インデックス投資のメリットはなんなのか?

インデックス投資のメリットはなんなのか紹介していきます。ただしこの説明については、私の持論と自己解釈を基にしていますので、参考になるかはあなた次第というわけです。

インデックス投資はわかりやすくいうと、宝くじの全部買いみたいなもんです。

宝くじの全部買い?

宝くじについて少し詳しくしている人なら、宝くじを全て買うことがどんなにおろかなことかはご存知かもしれません。ここでは宝くじという仕組みを一部流用して説明するので、その点ご理解ください。

一般的に宝くじはというと、1等が配当金が多く、2等以下になるにしたがって配当金がドンドン目減りしていくという仕組みです。そんな宝くじを購入する人は、当選確率が極端に少ない1等を目指して購入するというわけなんですが、当選確率の通り、1等を当てに行くのは至難の業というわけです。

そんな1等を取るのが難しい宝くじというのが、投資の世界のたとえに流用できるんです。

投資の世界にも何倍にも資産が膨れ上がる投資対象というのが存在します。これは宝くじでいうところの1等に近いものがあります。ただし投資の世界でもこの爆発的に資産が膨れ上がる対象を見つけるのはプロでも難しい世界です。

ただし投資の世界においては、インデックス投資という投資対象全部買いという、宝くじにおいてタブーのような方法が簡単に実現できます。

ではインデックス投資は、宝くじの例に合わせて考えるとどういったことになるのか考えてみましょう。宝くじの全部買いということは、1等も2等もそれ以降のハズレも含めて全部購入するということです。であれば、高額な配当を期待できる1等や2等も漏れなくゲットできているというわけです。ということは、ハズレを引く確率ももちろんあるけども、漏れなく当たりを総なめにできるという夢にも見た現象が目の前に広がるというわけです。

ここで重要になることが、全て購入する時のコストとリターンの差額が結局プラスになるのか?というところです。

これが本来の宝くじという仕組み上では、購入直後に50%頭剥ぎされているということで購入金額の50%を購入者に還元する仕組み。さらにその50%を当選確率ごとに配分することで、さらに購入者への還元率が極端に低いという正直地獄のような図式になっています。

ではインデックスを宝くじの例と同じなのか?

宝くじは事前に法律で定められて、事前に50%利益を運営元のみずほ銀行が取りますね。というのが決まっていますが、インデックスにおいてはそのような決まりは一切ありません。この点から見てもインデックス投資は、宝くじの全部買いとは違うことが一目瞭然です。そのうえ宝くじの例にあった高額当選について漏れなくゲットできるという、おそろしいメリットが存在しましたよね?

インデックス投資においても、このメリットが漏れなくついてきます。相場においてどの会社が大化けして大企業になるかは今の段階では誰にもわかりません。そんな予想屋は基本的には詐欺師という理解で十分です。ではインデックス投資をすることで、相場に存在している会社全てに投資するというのがインデックス投資の仕組み上。結果的に大化けする企業を含むというわけです。なのであれば、インデックス投資をするということは、宝くじの全部買いと同じく大化け企業にも漏れなく投資できているというわけです。ましてや宝くじのように利益の頭が剥がれるということもありません。

投資のプロでも難しい大化け企業の選別作業というのが、インデックス投資をするだけで漏れなく行えてしまう。そのうえ長期的に見ると、必ずその中には大化けする企業がほぼ含まれているというわけです。

当てにいかなくても勝手に当たっているというのがインデックス投資

なんだかんだと説明してきましたが、私が言わんとしていることはただ1つ。

  • インデックス投資は当てにいかなくても自動で当たりを引ける投資方法

なんだか胡散臭いですか?胡散臭く感じるかもしれませんが、インデックスというのはそんないいとこ取りできる仕組みになっています。

ここに辿り着くと気になってくるのが、インデックス投資にデメリットはないのか?ですよね。

インデックス投資にデメリットや死角は存在しないのか?

回りくどいのは迷惑でしょうから、端的に説明します。

  • インデックス投資にはデメリットも死角も存在する!

おい!やっぱりインデックス投資にもデメリットがあるじゃないか!と言われそうですが、投資する上で必ず当たるデメリットとも考えることができます。

投資の性質上、右肩上がりに上がり続けるというわけにはいきません。また投資タイミングによってはひたすら右肩下がりに下落し続けるということもあるかもしれません。

ひとまずインデックス投資をすればOKというわけではないということをご理解ください。

インデックス投資をするためには、どこのインデックスを購入するのかという見極めが大事です。

インデックス投資をするには、どのインデックスを選ぶかが重要

インデックス投資をするには、どの市場のインデックスを選択するかが重要です。

インデックス投資における一番重要なポイントは、投資対象の市場が長期的に右肩上がりに成長し続けるということが重要です。

先ほどデメリットの部分でも紹介しましたが、インデックス投資においてのデメリットにあたる部分が、投資対象の価値が右肩下がりに下落を続けるといった場合には、その投資対象にいくら長期間投資しても無意味です。また価値を増やしたくてせっかく投資しても、一向に報われないという結果にもなります。そういったことからもインデックス投資における重要なポイントは、投資対象の市場選びというというわけです。

同じ投資対象でも運用している会社選びも慎重に

たとえば日本のインデックスにあたる日経平均やTOPIXというものがありますが、この2つのインデックスを購入するにあたっても運用会社が非常に多く存在しているはずです。

そしてそんな運用会社選びを慎重にしないことで、結果的に将来的な利益の価値が大きく違う可能性もあるので気をつけたいポイントになります。

運用会社選びで気をつけたいポイントとは

運用会社選びで気をつけたいポイントは次の2つです。

  • 信託報酬
  • 各種手数料

この2つはインデックス投資する時に運用会社に支払うコストとも言えます。逆に返せば、このコストが投資する人の負担になるというわけです。数字の面だけで見れば1%以下のものが多く、なんとなく1%以下って気にしなくてもいいような金額なような気がしてきます。ですがこの1%以下のコストが長期的に見ると、投資する人の首を締める結果になってしまいます。1円を笑うものは1円に泣くみたいなもんです。たかが1%されど1%です。

同じようなインデックスへの投資であっても、各種手数料が全然違うこともあるので、運用会社を複数比較して手数料の少ないものを選択するようにしましょう。

最後に

今回は投資初心者が投資をするならインデックス投資1択という話をしてきました。

インデックス投資がおすすめな理由やインデックス投資を選ぶときの注意点など、私が投資をしながら覚えてきた情報を可能な限り詰め合わせて紹介しました。

少しでも投資初心者の方がストレスなく、投資を楽しんでできるようになれれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。