投資の考え方

【どうせならガッツリ絞ろうか】投資信託で色々考えるのも面倒くさいからまとめてみようか

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こんにちは、マツです。

今回は投資のリターンを求めたり、相場状況を考えたりリスクを考えたりと考えることが多いものですが、どうせ他人任せの投資信託を選ぶのであれば、銘柄もガッツリ絞ろうかということを話していきたいと思います。

ちなみに私マツは、iDecoに関して安定ベースのポートフォリオを準備しながら、ある程度のリターンを得るような内容に構成しており、逆にNISAを含め貯めた資産は、個別株が7割に残りの3割くらいをNISAで投資信託で運用している状況です。

NISAや個別株に関しては、基本的に積立で時間をかけて準備していく感覚になっているので、現時点ではインデックスの構成割合が少なくなっていますが、徐々にNISA満額に向けてインデックスで割合を増やしていく方針で運用している者です。

いちをトータルのリターンはプラス推移しておりますが、2025年からSBI証券の管理画面が変更になったことで、各年の成績推移を見れなくなってしまったので確実な数字の変化が読み取りにくくなりました。

私の話はどうでもいいんですが、今回の本題である投資信託の銘柄を絞る話をしていきましょう。

投資信託は基本的にオールカントリー(オルカン)をベースに

投資の根本的な話をすると、基本的に投資は、成長にベットするという考え方になります。世界人口が毎年増えていて、それに伴い世界経済は、徐々に右肩上がりに成長していくという基本の流れがあります。

なので投資をする時に一番無難で、一番安定度が高いのがオールカントリー、いわゆるオルカンをベースに投資するということです。

今回の投稿は、投資信託をするのであれば銘柄を絞ろうという内容になるので、基本になるのがオルカンをベースにポートフォリオを組む構成になります。

もちろん投資する年齢に応じてリスク許容度が変わってくるので、どの年齢だとこう!みたいなことも言えませんが、少なくとも自分がどれくらいリスクを取れるのか。リスクが取れないなら、どれくらいは守りに入る必要があるのかなどを考えながら、ポートフォリオを構成していく必要があります。

↑ちなみに私が投資するときに毎年チェックしている書籍はこちらです。

私の年齢38歳をベースに考えると、正直余剰資金は全振りでOK

私の今の年齢が38歳なんですが、一般的には家庭持ち・子持ちという流れが普通なのではないかと思います。私は一般的な流れに逆行しており、家庭はなく世にいうこどおじ(子供おじさん)というものに分類されます。そのため自分の子供もなく、いわゆる独身貴族というジャンルなのかな?と考えています。

まぁ私の将来のことは全然わかりませんが、ひとまず平均寿命ベースで投資の方針を考えると、私の場合には余剰資金の投資への全振りで全然問題がないと思っています。もちろん今現在、労働などでの稼ぎがない人とか、支出の最適化なんかができていない人は、まだ全額投資に割り振る段階にないかもしれないです。ですが、ある程度投資にお金を割くことができる人は、迷わず投資に振り込めばいいというのが私の結論です。

他の銘柄は興味がある人がお試し程度で始めるもの

ここまでの話からまとめると、余剰資金があればオルカンに全振りというのが一番わかりやすい結論になるかなと思います。

まぁ実際投資を始めてみると、いろんなものに目移りしたりいろいろ情報が入ってくるので、オルカンよりも高利回りのものがないかなど興味が出てくるとは思います。結論から言うと、正直横道にそれなくても、当初考えた増える資産作りはオルカン一本で十分可能です。

なので横道にそれたい気持ちは、真っ当に投資をするという視点から考えると邪道なのでは?という風に私は思います。もちろん興味を持って、いろいろチャレンジすることもいいとは思います。でも結局寄り道しても、最終的に安定が一番だなという結論に辿り着くというのが終着地点だと思います。(少なくとも模索し続けた私はそこに着地しました)

いわゆるプロと言われるファンドマネージャーやらプロの投資家という人たちも、いろいろ市場平均を大きく逸脱した成果を出そうと日頃から必死に探求しています。ですが多くのプロも含む投資家が、市場平均以下の成績しか出せないという結果がすでにデータとして揃っています。

もちろんSNSなんかを眺めてみると、たまにイレギュラーケースのハイリターンを叩き出している投資家を見ることがありますが、あれは文字通りのイレギュラー。ずば抜けたトッププレイヤーを目にしているだけの話です。

可能性だけの話で言えば、チャレンジだけをするなら可能性としてはゼロじゃない。ただ多くの一般投資家がみんなこぞってそんなトップ投資家を目指して、ほとんどが泣く泣く敗退している現状が実際には存在します。(投資の世界は日本人に関してはずぶの素人がプロの試合に参戦してるくらい無謀な世界です)

なので投資をやって、自分の資産を増やしたいと思うのであれば、ひとまず何を迷うこともなく投資の王道をまっすぐ進むのが一番利口だというわけです。

まぁ色々経験したり、覚えてきたら趣味程度、遊び程度の金額でいろんなものにチャレンジしてみたらどうでしょう。結局インデックス(オルカン)一本で十分じゃん。って結論に辿り着くと思いますけどね。

成果が出ないものは早く排除しよう

今までオルカン1本で投資をしよう!って話をしてきたんですが、万が一にもすでにいろんな銘柄に投資している私のような方がいるかもしれないので、その人に向けた話をしていきたいと思います。

私もいろんな銘柄のリターンや相場の状況を知りたくて、細かく分散して投資しているタイプの人間です。私と同じようにいろんな銘柄に投資している人は、銘柄ごとにリターンの差異が出てきているのではないでしょうか。

話の結論からいうと、リターンが叩き出せない銘柄は、早々に撤退する判断をしましょう。ということです。

証券会社にあるすべての銘柄が、安定してリターンを叩き出せる商品が陳列されているとは限りません。数の中にはいつまで経ってもリターンが出せずに、ただ証券会社にひたすらに手数料を払っているだけ。という銀行ビジネスみたいな銘柄もあるものです。

サンクコスト効果なんて言われますが、「参加したからには元取らなければ!」って考えが頭に浮かぶのは理解ができます。ただそんな気持ちを反映して、相場の結果が好転してくれることは稀です。むしろ逆に進むと言った方が正確かもしれません。

相場における各種金融商品ですが、正直伸びるものはいつでも伸び続けるし、伸びないものはいつまで経っても伸びません。相場に参加するには何が一番重要かというと「伸びるものに自分の資金を全力で投入する」です。

伸びないものに必死にお金を突っ込むのは、一般的に負けまくっているのにまだ自分は勝てる!と思い込んでいるギャンブラーと同じです。ギャンブラーは基本的にただのカモです。毎度ネギを担いで調理台に自ら向かっていくカモと一緒です。

そんな事実に気づいて欲しいです。

相場に参加したばかりでそんなことわからない!って人もいるかもしれません。少なくとも私は相場を10年以上は見てきた人間です。まぁまだまだわからないことも多いですし、たいした成績も出せていない人間かもしれません。ただそんな私でも、どんな投資をすると失敗するのか。どんな投資を継続したら結果がついてくるのかは肌感覚でわかるようになってきました。

この投稿も、そんな私が気づいた情報の一部をまとめて投稿しているものです。

相場における勝てない行動や考え方は、だいたい共通しています。例えばパチンコ屋さんで勝っている人と負けている人の行動は多少の違いがありますが、共通項があるものです。これはどのケースでも同じです。今回は投資の話で相場の話になるので、投資においても同じことです。

勝てる条件が揃ったら、勝てる行動が決まったら、飽きようがなにしようが淡々と継続する。それが勝ち続けるための重要な行動です。タイミングを計ったり、波を予測したりと、そういったものはカモの人の幻想です。感情論で相場やギャンブルは勝てません。

勝ち馬に乗る。ただそれだけが重要だったりする

「相場で勝つには何か裏技がないんだろうか?」投資を始める人は、まずこの頭から始まるような気がします。

誰かを出し抜いて勝つ。そんなものを探しているうちは、いつまで経っても投資で勝てません。

意外かもしれませんが、誰がやっても勝てる。そんな条件を見つけることが投資の必勝法です。だってどんな人でもどんな状態でも勝てるなら、結局私だろうがあなただろうが、やるだけで行動するだけで勝てるってことでしょ?

話を元に戻しますが、ひとまず一番簡単な勝ち馬はオルカン(インデックス)です。今現状は、地球の世界全体で言えばまだまだ成長過程です。その大きな理由の1つが世界人口の増加です。人間が増えれば、それだけ生きていくための活動が伴います。なので世界人口が増えていくということは、黙っていても経済が大きくなっていくことにつながります。

なので結局オルカンに投資するということは、世界経済が成長することと同じ意味を持つので、黙って買って置いておくだけで、資産は勝手に右肩上がりに成長していきます。だって、これから始めようと思う人は、遅かれ早かれオルカンに辿り着くわけです。そうであるならば、早く始めて先に待っている人が結局有利なことには変わりがないじゃないですか。

やることは非常に簡単。オルカンを選択して余剰資金を突っ込むだけ。あとは放置してやりたいことして遊んでおけばOK!

結局そんなんでいいの?っていうのが投資の王道であるし、そもそもオルカン自体が自他共に認める勝ち馬なので、無駄に天邪鬼なことしなくても、つまんないくらい王道を突っ切るだけで万事OK!というわけだ。

すでに色々持っている人はどうする?

私みたいに銘柄数が多くて、いまさらオルカンに絞るのも大変だ!という人もいるだろう。そんな人は迷わず、これ以降買うものをオルカン一本に絞ればいい。

投資の何が一番問題になるかって、ひとまず証券会社に支払う手数料が一番の大問題だ。

なので今持っている銘柄を、すべてオルカンに切り替えよう!って人は、一時手数料地獄に突入するというわけだ。まぁ手数料と言ってもそこまでたいそうな金額でもないんだが、そうは言っても払わなくていいものなら、一銭たりとも払わない方が賢い選択だと思う。

まぁこれを機にオルカン一本に絞るわ!って人は、手数料を犠牲に管理を簡単にしてくれればいいし、手数料を払うのがもったいない!って人は、ひとまずこれから突っ込むお金はオルカンにしてあとは傍観を決め込むのもいいだろう!

どっちにしても投資しないよりは投資した方がリターンがあるんだから、あまり細かいことを気にしないで、やるべきことを淡々と継続してほしい。

最後に

今回は投資信託するなら銘柄を絞ろう!って話をさせてもらった。結局オルカン買っておけ!って話で話が終わりになるのだが、面倒臭くもなくリターンもしっかり取れるのがオルカンの魅力だ。

それだけでなく、最近ではNISA制度を活用すれば、投資で得た利益も非課税で運用できるという超お得な制度もおまけについてくる。もちろんNISA制度を活用するには自分で申請を出したり、投資するタイミングでNISA口座を指定したりと若干やることがあるが、せいぜいこの2回頑張れば、あとは非課税なんだからこれ以上簡単な節税対策もないだろう。

ちなみにNISAだけでなく、iDecoも非課税制度として活用できるので忘れてしまってはもったいない。まぁ引き出せるのは60歳以降という制限がついてくるが、基本的に投資で使うお金は老後に回すくらいの余裕資金であって欲しいものなので、そこの年齢制限に対して文句は言わないでほしいものだ。そこに対して文句が出るくらいの感覚なのであれば、おそらくあなたのその投資資金は投資に回してはいけないお金だと思う。

投資に突っ込むお金は、あなたの目の前からなくなっても、なんとも思わないくらいのお金を前提に始めて欲しい。そこで感情が揺れ動くようなお金なのであれば、まだまだ投資を始める段階ではないだろう。

今回も色々話したが、結構話自体はシンプルだったように思う。少しでも参考になる話がまとめられていたら嬉しいものだ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。