こんにちは、マツです。
タイトルに書いてる通り今私は、無性に山を登りたい衝動に駆られております。
「あぁー山が登りたい!」
去年だったか一昨年だったかも「あぁーキャンプやりたい!」って思って、蓋を開けてみるとやったのは焚き火と車中泊だけという「キャンプ結局やったの?!」って感じだったけど、今年はやたらに登山熱が高いです。
登山登山といったものの、私に登山経験は全くないし、ついでに知識も道具も全くない。ということで、なんとか山を登れるくらいまでにはなんとかせねばと活動を開始しました。
前振りが長くなるのでそろそろ本題に入っていきましょう。


山を舐めてはいかん!
ひとまず登山したい!って熱量はいいとしても、お散歩感覚で山を目指すのはいかがなものかと私自身は思っています。
なんといっても自然を相手に向かっていくというのが登山でもあるので、未知の危険や自然の猛威が存在していて、想像以上に危険な場所だと思っているからです。
私が「はい、きた!!」と登山を始めないのも、この危険を認識しているからです。もちろん自然の中に歩みを進めて、体全体で自然を感じる。そして人工物にはない自然の姿に心を揺れ動かす。非常にいい試みだと思いますが、そうは山が許さない。
私が直近ですぐに山に行かない理由の一つが、近場の山々でクマの目撃情報と被害情報が数多く発生しているのがあります。
ここ数年は山の伐採も非常に大規模に進んでいて、至る所がハゲ山になってしまっていて、動物たちの住むところがなくなっているという現状があります。熊だけでなく、多くの動物たちの生態系を破壊した結果として、普段は目にしなくてもよかった動物たちと遭遇したり、被害に遭っていると現状を認識しています。
動物たちの被害も数多くありますが、それだけでなくやはり慣れない環境での長時間の運動ということで、体の故障リスクも大きくなります。人が管理している場所での怪我などでは、すぐに周りの人が対応してくれたり、救助を呼んでもらえることも可能です。ですが、ひとたび人がいない山に踏み入ると、全ては自己責任の世界で、自分一人でケガの処置から下山までを検討・実行する必要があります。
ここまで書いた内容を読み返すだけでも、おいそれと踏み入ってはいけない場所だと理解できるポイントが多いと思います。
山を舐めてかからないために、まずは自分自身を色々と武装する必要がありそうです。
知識を蓄えろ!
装備を固める前に、まずは知識を蓄える必要があります。
お散歩のように行って帰ってくるみたいなピクニック感覚で行ければいいですが、山はそんな環境ではありません。まぁ私がどうこういうことではないですが。
危険もあるし、知識も技能も必要になります。「山に行きたい!」で裸一貫で攻めるのも自己責任ですが、私は武装していきたい。なんといっても、私は人と群れるのが苦手で、マイペースで自分の判断で好き勝手に行動するのが好きな人間です。なので自分の知識と技能を高めて、自分1人でなんとかできるようになりたい。(山のルールは守る必要がありますが)
ネットで情報を漁っていても、どうにも情報が分散されていて必要な情報がこぼれ落ちることが多いように感じます。そんなネットの穴を埋めるべく、私は基本的にまとまった情報(基礎知識)が欲しい時は本から情報を得ることにしています。
よくわからないことはまずはYouTubeで探してみて、探してもイマイチな時はネット検索って流れなんですが、最近は流行りのAIさん(ChatGPT)に相談することが多いです。
今回の登山の情報収集も、結果的にChatGPTさんに相談してみました。
登山初心者が登山の情報収集するにはどうしたらいいか?みたいな質問をしてみて、おすすめの本とかがないか聞いてみたんです。登山初心者向けの本から、初心者向けの情報を発信している媒体なんかも紹介してくれたんですが、これまた情報量が多いのかいまいち「コレやっとけ!」みたいなものってあまりないんですよ。
私は本は読めればボロボロでもOKって人間に進化したので、ChatGPTさんがお勧めした本をベースに何冊かピックアップして、メルカリに出品されている中古を軒並み購入しました。また継続的に情報収集するのであれば「山と渓谷」というメディア(雑誌もある)が、初心者から中級者も扱いやすい情報を提供しているみたいで、今後はそこの情報もチェックすることにしました。
モンベルで取り扱いがある「岳人」という雑誌があるんですが、ChatGPTに岳人のことも聞いたら、中級者から上級者向けの雑誌で初心者が見るにはまだ早いと言われました。たしかに登山のいろはもわかってないケツが青い私なので、忠告は素直に受け取ることにしましたが。
道具を集めろ!
知識がある程度固まってきたら、次は道具を集めるのがいいでしょう。
本当は登山経験者なんかを頼りながら、あぁでもない、こーでもないと手ほどきを受ける方が効率的だと思いますが、人付き合いが苦手なので私はソロでなんとか攻略することに。
幸いにもキャンプに興味を持ったり、車中泊を何回か経験していることもあって、若干登山と共通で使えるアイテムも存在しています。買う道具が減ったといえば聞こえはいいですが、キャンプに引き続き登山と、さらに出費を加速させる要因が追加されることになりました。
たかが登山と一言で言い表しても、その登山の中にも「日帰り」「小屋泊」「テント泊」などバリエーションが存在します。それぞれの選択によっても必要になる道具が絶えず変わってきてしまいます。
「登山生活に終わりなしか?!」という雰囲気がありますが、やはり命に関わる業界からなのか、登山アイテムといっても簡単に手に入る価格帯でない商品が山のように存在します。
地味にフライングして購入しているアイテムがいくつかすでに存在しているので、全くの0(ゼロ)から始めるよりは安上がりではあるものの、「登山始めます!」って簡単に言えないくらいの金額がぶっ飛ぶことは覚悟する必要があるみたいです。
道具集めの話をすると、キャンプやってみようと道具を買い集めていたり、冬場はスノーボードやスキーもやることが多く、山で使えるアイテムは結構バリエーション多く揃えていました。まぁ本格的に始めるにはまだまだ序の口という感じですが、出費や必要な道具は少しでも少ない方が助かりますよね。
まず初めにということで、私はまだ人生で1度も持ったことがない登山靴から買い始めることにしました。山を歩くということで、ひとまず重要なのは体を支える靴と靴下ですよね。
スキーやスノーボードでも、やはり足元の装備は非常にパフォーマンスに大きく影響します。なので登山においても抜かりなく、必要な装備は出し惜しみせずしっかり準備したいと思います。
技術を身につけろ!
ここまで知識、道具ときて最後に必要になるのが技術です。
本当は技術ありきだとは思いますが、技術の面に関しては一朝一夕でどうこうできるものではありません。「経験が物をいう」なんて言葉もありますが、技術も経験も積み重ねて獲得していく必要があります。
ここに関しては「まずは場数を踏め!」というしかないですし、いきなりハードルが高い場所から始めずに、小さな挑戦から始めてみよう!というのが大事だと思います。
私が住んでいるのが青森県の某所になりますが、なんかわかりませんが青森近郊から登山を始めようと思うと、どうにも始めにくい環境な気がします。
登山雑誌なんかを探してみても大体関東近辺やら関西近辺の情報が多く、東北などのマイナー?な地域は参加人口の少なさからなのか、あまり相手にされていないというのが現状のような。そうはいっても、知り合いで暇があれば白神山地やら八甲田山に足を運んでいる方も知っているので、登山する場所自体はあるとは思うんですが、情報発信の分野ではどうにも弱い環境みたいですね。
最後に
今回も私の思いつきではありますが登山というジャンルに興味を持って、個人的には運動を開始するにはだいぶ遅い気がしますが、38歳になった現在から登山を始めてみようと思った決意表明の記事になります。
今後は徐々に登山絡みの記事も増やしていくと思うので、記事が増えたら登山続けてるんだな。と思ってもらえれば嬉しいです。
今年2025年は新しい試みとして「水耕栽培」を始めて、畑には桃といちじくの苗木を植樹して、それ以外にも「登山」を始めてみようと行動しています。なんとも変化が多い年だなと思いますが、今後もいろいろ挑戦していきたいと思います。
少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

