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【素人修理】草刈機のエンジンの調子が悪かったので、素人修理してやった!|プラグ交換

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こんにちは、マツと申します。

今回は草刈機のエンジンの調子が悪いということで、いろいろ自分で調べて素人修理をやってみたのでその話をしようと思います。

結果としてはプラグ交換で対応したんですが、過程も含めてご報告していきたいと思います。

不調な草刈機は祖母が使っていたもので、いつ製造のものなのか詳細不明

今使用している草刈機は現在2台所有になっていて、1台が祖母が昔から使用していた草刈機です。おそらく随分昔から畑作業をしていたので、完全に廃盤クラスの草刈機だと思うんですよね。もう1台は一昨年くらいに父親が、知り合いから譲り受けたというか購入した中古の草刈機です。

そんな2台の草刈機があるものの今年からなぜだか私1人で、ひたすら会社の周辺と畑の草刈りをせっせと作業しているといった状況です。

不調な草刈機の現象について

エンジンの調子が不調な草刈機の現象について紹介しておきます。いくつか症状があるので、もしかしたら同じような症状が出ている方は参考になるかもしれないです。

  • エンジンの始動を何度やってもかかりが悪い(もう1台の草刈機はすぐ始動できる)
  • エンジンが始動しても、アクセルを上げても吹き上がりが悪い
  • エンジンの回転を上げると突然バックファイヤーのような爆発音がする
  • 草刈りの途中でいきなりエンジンが停止する

こんな症状が出ていましたが、今回対策したプラグ交換で一発解決しました。

ひとまずなんともエンジンに不満を感じるなという方は、プラグをチェックするのがいいかもしれません。チェックするのがいいとはいうものの、何が悪くて何がいいのかわからないので、正直エンジンの不調=プラグ交換を試してみるでいいと思います。

プラグの状態はこんな感じ

実際に交換することになったプラグの状況も紹介しておきますね。同じ状況になっているか分かりませんが参考になるかもしれません。

  • プラグ自体が黒ずみススが付着しているような状況
  • プラグの先端の火花が飛び散るはずの隙間が完全にゼロ(普通のプラグは隙間がある)
  • プラグ自体に燃料汚れが付着している

一番最後に書いたプラグ自体に混合ガソリンの燃料が付着している件については、私が分解したプラグをしっかり締め込んでいなかったことで、緩んだ隙間に燃料が付着した状態だったので、普通は燃料汚れは付着していないと思います。

私が交換したプラグで一番気になったのが、プラグの差し込んでいる先にある電極みたいな部分があるんです。そこは普通は若干の隙間があって、その間がバチバチと火花が出るのが普通な仕様なそうです。祖母が使っていた草刈機のプラグは、電極の隙間がビタっと接触しており、おそらくイマイチよくわかっていない祖母が素人判断でプラグの先端を叩いて接触させたのかな?と思います。

状況が良くないプラグに多いのが、プラグ自体に黒ずみやススが付着しているものがあります。上手くエンジン内部で燃焼出来ていないプラグは、こういった黒ずみやススがあったりするそうなので、これがひとつの目安になるかもしれませんね。

プラグを交換するなら型番を調べよう!

草刈機のエンジンが不調なのが、プラグだとした時に交換するためにプラグの型番を調べる必要があります。私自身も交換にあたってプラグの詳細を調べるまで、プラグのメーカーも型番もよくわかりませんでした。

今はどこを見ればプラグのメーカーと型番が調べられるかわかるので、調べ方を紹介しておきますね。

  • プラグを取り外した時のプラグ上部(白い部分)に「メーカー」と「型番」が記載されている

プラグの上部の白いところにメーカーと型番が記載されています。この白い部分ががいしと呼ばれるもので、電気が通電しないようなものでできています。そのがいし部分に裏表でメーカーと型番が黒字で印字されています。

プラグの型番には似たようなものもあるので要注意

プラグのメーカーと型番を調べられるようになると、あとはネット通販やらホームセンターなんかでもプラグを購入することができるようになります。ただし、このプラグの型番が地味に厄介な問題があるので紹介します。

何が厄介かというと、型番がほとんど同じで、違う点が「R」がついているかどうかというものです。この「R」ってなんぞや?という話なんですが、プラグの内部構造に抵抗ありと抵抗なしというものが存在するそうです。その区分けに使われているものが「R」があるかないかというわけです。

交換用プラグを準備する時に重要なことは、完全に型番が一致した同一メーカーのプラグを使用することです。先ほど話しした「R」があるかどうかは特に気にする必要もないし、自分が使っているプラグが抵抗ありか抵抗なしかといったことも気にする必要はありません。

兎にも角にもメーカーと型番が完全一致したものを使用しておけば、不都合なく使用できるようになります。

最後に

今回は祖母が残したといっても今も元気ですが、祖母が残した草刈機のエンジンの不調を素人修理で直したので、その情報をまとめて紹介しました。

私が調べた情報なんかもまとめて紹介したので、少しでも不調な草刈機の修理の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。