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【見よう見真似ですぐ出来る】網戸の交換方法紹介

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長い年月お家に住んでいると、いたるところの網戸がボロボロになったり、ヨレヨレになったりしますよね。

私も外壁の塗装作業でお客さんのお家にお邪魔することがあるんですが、そこのお家で網戸がボロボロになったり、少し触るだけで網戸が裂けてしまう家も結構あります。

たまたま他の職人さんが網戸を交換している作業を見る機会があって、それから他の現場でも見よう見真似で網戸を交換する機会が増えました。

1,2枚網戸を交換するだけで、交換作業はすんなり覚えられます。

今回は私が実作業で覚えた網戸交換作業のポイントと、注意する箇所などお伝えできたらと思います。

まずは網戸の交換作業に必要なものを紹介します。

網戸の交換作業に必要なもの

網戸の交換作業にはいくつか事前に準備が必要なものがあります。

交換にあたり最低限、次の4つのものを準備しましょう。

網戸交換作業に必要なもの
  1. 交換用網
  2. 網押えゴム
  3. 網戸張り替え用ツインローラー
  4. カッター

網戸の網を交換するのに4つの物が必要なのですが、それぞれ注意点もあわせて確認してから準備しましょう。

網戸交換前に気をつけること

網戸交換前に気をつけることとして、次の2つのものを気をつける必要があります。

網戸交換前に気をつけること
  1. 交換する網に関すること
  2. 使用する道具に関すること

まずは交換する網に関連する気をつけることから紹介します。

交換する網に関連すること

網戸交換の網と簡単に言っても、次の3つを気をつける必要があります。

網に関して気をつけること
  1. 網自体の色
  2. 網自体のサイズ
  3. メッシュサイズ(マス目の大きさ)

それぞれ情報を補足していきます。

網自体の色

網自体の色は、基本的には現在使用されている網戸の色に交換するのが無難です。

昔に建てられたお家の場合には、グレーが多いですね。逆に最近建てたり、リフォームしたお家の網は黒が多いです。

マツ
マツ
個人的には黒い網がおすすめだと思っています

おすすめの理由は、部屋の中から外の景色がハッキリ見える点です。逆に、外からは部屋の中が見えにくいのもポイントの一つですね。

ただ中から見やすく外からは見にくいというのは日中に限った話で、夜間室内で電気をつけて明るくしていると、外から室内がハッキリ見えるので注意が必要です。

網自体のサイズ

網戸の交換には網自体のサイズも重要です。重要な理由としては、余った網を利用した時に、網戸のサイズにピッタリの網が手元にある場合もあります。

網戸のサイズにジャストサイズの網だと、網戸に網を取り付けるときに、網が引き込まれて縮んでしまうのでサイズ不足になります。

なので網を交換する時には、網自体のサイズが網戸よりも長さと幅が大きいサイズを準備してください。

マツ
マツ
私の経験上は網戸のサイズから、それぞれプラス5cm大きいサイズの網だと、問題なく取り付けできます

メッシュサイズ(マス目の大きさ)

初めて網戸を交換する場合に見落としがちなのが、網のメッシュサイズ(マス目の大きさ)です。

網なので網目のサイズというものが存在します。おすすめのサイズは24〜26メッシュになっているものが良いです。

このサイズをすすめる理由は、一般的なメッシュサイズより小さめの網目になるので、室内に虫が入ってきにくくなります。

逆に虫が少なくて、虫を気にする必要がない場合には20メッシュなどの網目が大きいものが良くなりますね。網目が大きくなるので、風通しがよくなり通気性が向上します。

次は、網交換作業に使用する道具に関する注意点を紹介します。

使用する道具に関すること

網を交換する時にいくつか道具が必要になります。その道具についても注意点があるので、紹介しますね。

道具に関して気をつけること
  1. 網押え用ゴムの太さ
  2. よく切れるカッターの刃
  3. 使い古されていないツインローラー

それぞれについて情報を補足していきます。

網押え用ゴムの太さ

網を交換する時には、網押え用ゴムの太さも注意して準備する必要があります。

そもそも網押え用ゴムというものを使用して網を押さえているんですよね。網を交換してみるまで、そんな存在すらも知りませんでした。

実際ホームセンターに網戸のゴムを買いに行くと、?ゴムの太さがわからないという状況にぶつかります。可能であれば、網戸についているゴムを少し取り出してカットしたものを持参する方がサイズの間違いがありません。

ゴムは劣化していないと取り外したものをそのまま使用できるのですが、いずれにしても今後劣化していくものなので、網交換作業と同時に交換する方が理想的ですね。

よく切れるカッターの刃

網交換作業の時に意外につまずくのが、余った網をカットする時にカッターの刃の切れ味が悪くなって途中で切れなくなることなんです。

ということで、網を交換する時には、使用するカッターの替刃も事前に用意しておく必要があります。

大量に何枚も網を交換する時には何枚か替刃を使うので、10枚入りなどの替刃を用意することをおすすめします。

使い古されていないツインローラー

網を網戸に押さえるときに使用するのがツインローラーです。

このツインローラーも意外に曲者なんですよね。ツインローラーが新品の時はしっかり網押え用ゴムを押さえつけてくれるんですが、劣化したものを使用してると、途中でゴムを押さられなくなることがあります。

もし中古のツインローラーを使用する場合には、ローラーの先を少し指で挟んで力を入れてみましょう。劣化している場合にはローラーの先が欠けるので、そんな時は新品を用意する必要があります。

次に実際の網戸の網を交換する方法を紹介します。

網戸の網交換方法

実際に網戸の網を交換する方法を紹介していきます。網戸交換作業は3つの工程に分かれています。

網戸交換作業の工程
  1. 取り付けられている網戸を外す
  2. 古い網の撤去作業
  3. 新しい網の取り付け作業

順番に説明していきます。まずは取り付けられている網戸を取り外しましょう。

取り付けられている網戸を取り外す

網交換予定の網戸を取り外しましょう。網戸は上に持ち上げると外すことができます。

網戸が取り外しにくい時は、少し左右に網戸を移動させると取り外しやすい余裕がある箇所が見つかります。

古い網の撤去作業

網戸を取り外したら、古い網を撤去していきましょう。

古い網の撤去手順は次のとおりです。

古い網の撤去手順
  1. 網押え用ゴムを取り外す
  2. 古い網を取り除く

それぞれの項目について説明します。

網押え用ゴムを取り外す

網を押さえているゴムを取り外す必要があります。ゴムは網戸のフレームに取り付けられています。

取り外す際には、ツインローラーの反対側についている先端を差し込んで取り外すか、細めのマイナスドライバーを差し込んで取り外すことができます。

新品のゴムを購入している場合には、古いゴムは捨ててしまって構いません。

古い網を取り除く

網押え用ゴムを取り除くと簡単に古い網を取り除くことができるので、取り除いた網もゴミに捨ててしまいましょう。

次に新しい網の取り付け作業について説明します。

新しい網の取り付け作業

新しい網の取り付け作業のいくつかの工程があります。

取り付け作業の作業工程は次のとおりです。

新しい網の取り付け作業
  1. 新しい網の設置
  2. 網押え用ゴムの取り付け
  3. 余った網のカット

それぞれの作業工程について説明します。

新しい網の設置

網戸に新しい網を設置しましょう。網は網戸のフレームから上下左右ともに5cm以上の余裕を持った状態で設置してください。

網に余裕をもたずに設置すると、次の網押え用ゴムの取り付けの段階で網が足りなくなります。

ロール状態の網を使用している場合には、適当なサイズに広げたら事前にカットした方が作業がしやすくなります。

網押え用ゴムの取り付け

網押え用ゴムの取り付けは、網戸の角からスタートして取り付けます。始まりと終わりは左下もしくは右下にするのがおすすめです。

網戸の下側が起点にすすめる理由は、網押え用ゴムのおかげで水などの侵入防止を上側で行い、下側で排水することができるからです。逆に上側を起点にすると、隙間から水などの侵入が起こるのでおすすめしません。

取り付ける際には、ツインローラーでゴムを押さえて入れ込んでいきます。初めはツインローラーの端にある突起で押し込んで収納します。

最後にゴムの終端部分は5mm程度長めの状態でカットします。カットした終端のゴムをツインローラーの端で押し込んで収納完了になります。

余った網のカット

網押えゴムの収納が終わるとはみ出た網をカッターでカットしていきましょう。

網のカットはゴムの脇に沿わせて行います。新しい刃の場合にはスルスル切れるので難しくありません。

途中で網が切れにくくなってきたら無理せずに替刃に交換して作業を継続しましょう。

網戸交換用品の紹介リンク

最後に網戸の網交換用の商品リンクを置いておきます。よければ必要な商品の参考にご利用ください。

最後にあとがきを準備しましたので、よければ引き続きご覧ください。

あとがき

長年放置しているとお家の外観が貧乏そうに見える網戸ですが、作業自体は一度をやってみると非常に簡単です。

スルスル作業が進むのでたくさん網戸を交換したくなると思います。

この記事を通して少しでも網戸交換作業がはかどると嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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