仰向けで寝たいけど、寝起きの腰痛が辛いそんな経験はありませんか?
私は建築関係の現場仕事を始めてから、慢性的に腰痛に悩まされてきました。腰痛に悩まされながらも、どうせ寝るなら大の字で寝たい!という思いから、腰痛を我慢して仰向けで寝る毎日を10年近く送ってきました。
あまりに毎年腰痛で悩まされるので、次のようなことを試してきました。
- 整体に通って腰痛治療
- 湿布や塗り薬を塗って、腰痛緩和
- 腰をモミモミしてのマッサージ
- 筋トレによる筋力増強での腰の負担軽減
- 寝起きのストレッチ
どれも一時的に効果はある気がしましたが、根本的な解決に至りませんでした。
そんな時ネット通販で色々調べていると、とあるアイテムを使用すると腰痛の負担が軽減できそうなものを発見しました。
ということで、そのアイテムの詳細について紹介していきます。
仰向けによる腰の負担が軽減できるアイテムとは
仰向けで寝ながら、腰の負担が軽減できるアイテムというのがあります。そのアイテムが「腰枕」です。
腰枕は知ってますか?私は生まれてから30年近く腰枕なんてものが存在することすら知りませんでした。
腰枕とは?
腰枕は腰のくぼみ部分に密着してくれる枕のことをいいます。
仰向けで寝ることによる腰痛の要因
仰向けで寝ると腰のくぼみの部分が空洞になるので、腰の筋肉を緊張させた状態で休んでいることになります。その影響が朝の段階で腰痛に繋がるというわけです。
腰枕を使用することでストレッチが必要なくなる?
最初の部分で書いた「寝起きのストレッチ」は、寝ている間に腰が緊張した状態を解放してあげるために行っているんです。
寝ている間に腰が緊張状態にならなければ、「寝起きのストレッチ」も必要なくなりますよね。
「腰枕」自体は普通に量販店で売っている価格くらいで購入できるものなので、手軽に購入できます。さらに負担だった腰の負担が軽減できるので、費用対効果は抜群だと思います。
私自身も腰枕を購入してから旅行以外は、毎日使用しており生地が擦り切れるくらい使用しています。
それくらい良い物だということが、この写真から証明されることを信じてます!
腰枕はいまだに毎日使用しているのですが、腰枕以外にも腰痛改善のために行っていることがあるので、あわせて紹介しますね。
私が腰痛を気にならなくなるまでにした行動とは
私が腰痛を気にならなくなるまでした行動が複数あるので、すべて紹介します。
- 寝起きのストレッチ
- 腰枕の使用
- フォームローラーを使用した体の筋膜はがし
- マッサージガンを使用した体の疲労軽減
順番に説明していきます。まずは寝起きのストレッチからです。
寝起きのストレッチ
一番初めに腰痛対策で始めたのが、この「寝起きのストレッチ」です。
寝起きのストレッチ自体は、整体院に通っていた時に先生に勧められたことがきっかけで開始しました。
腰回り以外にも私は股関節が硬いので、腰回りにプラスして「股周り」や「脚周り」のストレッチも行っています。
最近ではストレッチの頻度は少なくなり、寝起きに違和感が残る時に念のためにやっている状態ですね。
次は、腰枕の使用についてです。
腰枕の使用
腰枕については、上でだいぶ説明したので詳細は省略します。
実際に使用しているはこの商品でした。
次に、フォームローラーを使用した体の筋膜はがしについてです。
フォームローラーを使用した体の筋膜はがし
もしかしたら「フォームローラー」や「筋膜はがし」という単語がわからない方もいるかもしれませんね。軽く説明しますね。
「フォームローラー」は体を外側からストレッチをかけて、筋肉の緊張状態をほぐすために使用するアイテムの名称になります。
「筋膜はがし」の前に、そもそも筋膜についてですが、体の内部に筋膜という膜があるそうです。
その筋膜が体の中で張り付いて、各部位の動きが鈍くなったりすることで、痛みが出たりパフォーマンスが悪くなる傾向にあります。
「筋膜はがし」はその張り付いた筋膜をはがすことで、体の各部位の動きをスムーズにすることで、痛みが改善されたり本来のパフォーマンスに戻る活動をいいます。
フォームローラーは意図的に体の各部位の筋膜をはがす効果があるアイテムです。フォームローラーでストレッチをかけることで体の負担が軽くなります。
次に、マッサージガンを使用した体の疲労軽減について紹介します。
マッサージガンを使用した体の疲労軽減
私が最終的に行き着いたのが、マッサージガンでした。
正直効果について半信半疑で購入したのですが、マッサージガンを使用した翌日から体の疲労の残り具合が格段に改善されました。
マッサージガンを使用する前は、寝起きに疲労がしっかり残っていたのですが、マッサージガンを使用すると疲労はどこに?という状況に変わったんです。
ちなみに、適当にマッサージガンを使ったからといって、腰痛が改善されるわけではありません。効果的な部位があるので紹介しますね。
腰痛を改善するためにアプローチする部位とは
腰痛を改善するためにアプローチする部位を紹介します。
腰痛の発生原因は、体の4ヶ所の影響で腰痛が発生しています。
- 広背筋(背中の筋肉)
- 腹筋
- 大臀筋(お尻に筋肉)
- 太もも
手元にあれば「マッサージガン」や「フォームローラー」を使用して、影響がある筋肉の筋膜をほぐしてあげることで腰痛が緩和されます。
どちらも手元になかったとしても、手のひらや指先の指圧などでも十分ほぐしてあげることができます。
いろいろ書いてしまったので、最後にこの記事のまとめを紹介します。
この記事のまとめ
この記事のまとめは、次の4点に集約されます。
- 仰向けで寝ながら、腰痛を予防・緩和するには腰枕がおすすめ
- 寝起きで腰に違和感がある方は、腰回りのストレッチが有効
- 腰痛の根本解決のためには、腰痛に影響を与える筋肉4ヶ所(広背筋、腹筋、大臀筋、太もも)をほぐす必要がある
- 筋肉の筋膜をほぐすためには、「指圧」「フォームローラー」「マッサージガン」がおすすめ
という情報が書かれていましたね。
最後にあとがきを準備しましたので、よければ引き続きご覧ください。
あとがき
私自身が10年以上腰痛と戦ってきた経験をもとにこの記事を書きました。私と同じように腰痛に悩まれている方の参考になれば幸いです。
実際この記事で紹介したことを試して、現在は腰痛を数日引きずるなんてことはほぼ無くなったので、実体験から実証済みです。
少し長めの記事になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。