投資の始め方

まだ持っていないなら金(ゴールド)を手に入れよう|マツ式

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こんにちは、マツと申します。

私は塗装屋をやっている普通の一般人です。そんな私ですが、将来的にお金に不自由しない老後生活を送ろうと、ずいぶん昔から投資に関する情報からお金持ちになる方法などいろんなものを調べてきました。

私の年齢は今現在37歳になりましたが、そんな私が今準備しなければと考えている金(ゴールド)を手にいれることについて話していきたいと思います。

金(ゴールド)を手に入れようとしている理由

実際に金(ゴールド)持っていなくても、金がどんなものかはすでに知っている人がほとんどだと思います。金については知っていても、実際に金を保有している人ってあまり多くなかったりしませんか?

そんなわけで私が金(ゴールド)を今さらながら手に入れようとしている理由について話していきたいと思います。

金(ゴールド)を手にいれる理由は、紙幣の価値が崩壊したときの現物価値があるものを保有するためです。

なんだかとんでもないことを言い出した感じがしますよね。わかる人にはわかる話をしようと思うんですが、北斗の拳というコミックが存在します。あの世界では、世の中の価値が崩壊した世界みたいな世界観なんですよね。そんな何でもありみたいな世界になったときに、誰が見ても価値がある金(ゴールド)を手に入れようということで、今さらながら金を手に入れようと考えているというわけです。

金(ゴールド)は万が一資産

結論から言うと、金(ゴールド)は世の中がどうなるかわからない崩壊したときに役立つ価値がある物質というわけです。よく言う万が一というやつの世界版というわけです。

あまり普通に生活しているとよくわからないことではありますが、世の中の紙幣は印刷されまくって刷りに刷られまくって大量に出回っているそうです。そんな現金(紙幣)が刷られまくった世の中がどうなるかというと、現金価値が薄まってしまって、紙幣に価値がなくなってしまうという現象です。

日本の例はさておいても、世界において実際に紙幣価値が紙切れ同然になった国というのが存在しているみたいです。そんな国では大量の山積みの紙幣を持っていって、大したことないものと交換する世界になっているそうですよ。

そんな世界では紙幣に価値を見出す人がほとんどいなくなってしまって、逆にいうとそもそもそんな紙切れもらっても大したもの渡せないよ!という状況になってしまうというわけです。

あいにく今の世の中はそんなことになっていませんが、実際問題紙幣は大量に刷られている事実があるし、お金の価値が時間を追うごとに徐々に価値がなくなってきて、よく言うインフレ状態に突入しているという現状があったりします。

俗にハイパーインフレなんていう状況になったときに、最終的に価値を見出すのが現物資産の金(ゴールド)です。そんな誰が見ても価値がある金(ゴールド)を手に入れておこうというそんな話です。

今現在金(ゴールド)を持っている人っている?

そもそも今現在金(ゴールド)を持っている人っていますか?私の周りでは表立って金を持っていると言っている人は存在しません。

金(ゴールド)といっても、アクセサリーになっているものも結構あるので、ブレスレットやネックレスはたまたま腕時計などという形で持ち歩いている人もいるかもしれません。

そういったアクセサリーで持ち歩く人もいるかもしれませんが、そもそも金(ゴールド)を保有している人っているんでしょうか。

今は現物保有だけが金(ゴールド)の保有方法ではなくなった

今は時代が便利になったおかげで、金(ゴールド)を現物保有しなくても所有することが簡単になりました。

金(ゴールド)自体が証券化したり、保有データの調整だけで管理できるようになったことで、実際に金(ゴールド)を持ち歩いたり買ったり売ったりという手続きが簡素化されました。

とはいえ私がこの記事で書いていることは、世の中の万が一資産として金(ゴールド)を保有しようという話になるので、正直証券やデータで金を保有するのとは意味合いが違っていると思います。

投資的観点で金(ゴールド)を保有するなら、証券等のデータで準備しよう

金(ゴールド)を投資の観点で保有するという意味合いであれば、証券や投資信託を活用してデータとして金を保有することにメリットがあると思います。

金(ゴールド)を現物保有する必要がないことで、売買が簡素化することがメリットとしてあります。また現物保有しないことで盗難リスクや管理の煩雑さがなくなり、データ上の管理だけになるので非常に簡単に取り扱いできます。

万が一資産として金(ゴールド)を保有するなら現物保有一択

世の中に万が一が起きたときの保険的な意味合いで、金(ゴールド)を保有するとなると選択肢としては現物保有一択になります。

金(ゴールド)を現物保有したときのデメリットとしては、先ほど話題に挙げた盗難リスクと現物管理の面倒さという点があります。ただ世の中がおかしくなったときという条件で考えると、何があっても手元にあるという現物保有のメリットが際立つポイントになると思います。

金(ゴールド)を現物保有するという場合には、売買は基本的に考えない

金(ゴールド)に関するニュースを目にすると、最高値更新だのという価格に目を向ける情報が非常に多いと思います。

ただし万が一の備えという意味合いで金(ゴールド)を現物保有するのであれば、万が一が起こるまでは売買しないというのが基本的ルールになると思います。

途中で金(ゴールド)を売買するという考えがある人がいるのであれば、そもそも金を現物保有する意味はないと思います。そういう人は投資的に金(ゴールド)を扱うか、そもそも所持金不足でそもそもが金(ゴールド)を保有する条件を満たしていない可能性が高いです。

金(ゴールド)の現物保有を考えるなら、コインかアクセサリーの2択

金(ゴールド)の現物保有と考えると、一般的に次の3つの選択肢から選ぶことになります。

  • 地金
  • コイン
  • アクセサリー

なんとなく憧れるというとゴールドバーと言われる地金ではないでしょうか。もちろん地金でも購入することができるので、地金を選んでもいいと思います。ただしこの記事で私が話しているのは、万が一の時の資産という位置付けで考えると、コインかアクセサリーの2択で検討するのが無難だと思います。

コインとアクセサリーの2択で考える理由は、そもそも持ち運びが簡単というのがあります。そもそも地金と言われるゴールドバーなんかをおいそれと持ち運ぶことができるでしょうか?もちろん小さいサイズの地金も存在するので持ち運ぶこともできるでしょう。ただその点で考えるとコインやアクセサリーの方が持ち運ぶ用途として考えると、地金に勝るものだと思います。

金(ゴールド)の現物保有で地金をおすすめしない理由

正直この項目を書こうか迷いましたが、実際に私の頭にあるリスクの話なので紹介することにします。

私がこの記事で再三話しているのが、万が一というリスクに対する備えです。そんなことを考えたときに地金を持つというのはどうなんでしょうか。

正確にいうと地金で金(ゴールド)を所有するときは、政府による差し押さえリスクが存在していると考えます。

なのでどうせ売買しない現物保有という意味で地金を買うと考える人もいるかもしれませんが、差し押さえされるというリスクを考慮して、地金の購入は控えるように私はすすめたいと思います。

私の金(ゴールド)現物所有のおすすめはコイン

なんだかんだと書きましたが、金(ゴールド)を現物保有する時の私のおすすめはコインになります。

そもそもなんでコインがおすすめなのかというと、コインの方が見ていて飽きないというのがあります。100万円貯金箱って知っていますか?昔からある貯金箱ですが、500円硬貨を貯金箱の満タンまで貯めると約100万円貯められますよ!という貯金箱です。そんな感じでコインで大量に持つというのは、実際に金を持っている実感が持ていることやコイン自体に絵柄があったりと所有する楽しみを持てる点にあります。

持つ楽しみという点から考えると地金やアクセサリーもそういった要素があるように思いますが、地金は先ほども話したとおり差し押さえリスクがあり危険。アクセサリーは所有というよりは身につける方が喜びが多いという意味で、あまり持ち運ぶ利点がないということから、どうせ現物を手に入れるならコインということになると思います。

案外奥が深いコイン

貴金属の場合はコインの種類があります。そんなコインには絵柄があったり、発行元の違いや発行数の違いからいろんなコインが存在します。

普通に出回っている硬貨でもレア硬貨ってあるのを知っていますか?例えば発行枚数が少ない年度のレア硬貨やら、昔発行されていた10円硬貨のギザ十なんていうのもありますね。レアはものという意味合いでは紙幣でも同じようなものがあるそうですが、ここではコインの話に絞りたいので紙幣の話は割愛します。

コインに関しても先ほどの硬貨と同じようにレアコインが存在しているようで、中にはアンティークコインなんていうプレ値がついているコインも存在するようですよ。

そう考えるとたかがコインといえでも、たくさんの種類のコインが存在するし、コインの中には純金価格以外のプレ値がつく特別なコインを手にする可能性があったりといろんな楽しみがあります。

どれくらいの金(ゴールド)を保有したらいいのか?

この先どうなるかわからないという未確定な領域の話になるので、これが正解!という正確な答えを出すことはできません。ですが私の体感レベルでは、余裕資金の10%程度前後を保有するのがいいと思います。

そもそも金(ゴールド)の現物保有は、万が一資産ということになるので、普段の生活で使う現金や将来的に使う予定になる余裕資金や投資資金に手をつけるのは間違いです。そんな点から考えると多すぎず少なすぎずということから、10%程度を目安で十分かと思います。

もちろん大量に余裕資金がある人は、この割合をさらに増やすこともいいとは思いますが、万が一資産を増やしすぎて今の生活に対する備えを減らすのもどうなんだろうと私個人は思います。

金(ゴールド)を買うなら、信頼のある実店舗で購入しよう

金(ゴールド)であれば手に入れれば一緒でしょ?という人もいるかもしれません。ただしその手に入れようとしている金(ゴールド)は本物でしょうか?というリスクが発生します。

そういった本物なのか?という信頼度を担保するためにも、実際に金(ゴールド)を手にいれるときには、実際に信頼と実績がある店舗で購入することをお勧めします。

最後に

今回は金(ゴールド)をまだ持っていない人は金を買おう!ということで、記事を準備してみました。

この記事を準備するためではありませんが、いろんな情報をインプットして情報の精査をした結果を記事に落とし込みました。金(ゴールド)の現物投資するにあたって私が悩んだポイントや、このときはどうしたらいいんだろう?という疑問点なんかも解決した状態でまとめています。

少しでも金(ゴールド)の現物投資に迷いがない情報を提供できていれば幸いです。少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。