こんにちは、マツです。このサイトでは久しぶりの更新になりますね。
今回はタイトルにある通り投資の主流というか、一般的な投資家がメインで扱う対象になるインデックスをどう扱えばいいのかということについて、私の意見が大部分になりますが話していければと思っています。
ここでのインデックスは、投資で一般的に耳にする日経平均株価やらナスダック、S&P500なんかの指数を指す言葉としてインデックスを扱っていますので、そのつもりで読み進めてもらえればと思います。
では早速本題に入っていきましょう。
インデックスはなんなのか?
めっちゃ投資の初歩みたいな見出しを書きましたが、インデックスの定義を紹介するつもりは微塵もありません。私が書きたいことは基本的に投資家目線で考えて、その投資対象(今回の場合にはインデックス)をどのように扱って活用していくかという視点で語っていくつもりです。
投資家目線でインデックスをどうみるかという話でしたが、インデックスは私から言わせてもらうと「必ず当てれる宝くじを全口購入する対象」と考えています。いまいちよくわからないでしょうか?
一般的な宝くじは知っていますか?年末ジャンボとかサマージャンボとかの宝くじを想像してくれれば十分です。あの宝くじって余程のことがない限り、1等や2等という当選はまさに夢のまた夢じゃないですか。それがインデックスという指数に関しては、この宝くじの当選確率なんか無視をした完全無欠必中の全口購入宝くじみたいなものです。
そんなのある?って思うでしょうか。ちょっとインデックスについて勉強すればわかることですが、インデックスというのもはそもそもそういうものです。そういうものと片付けると離脱されそうなので少し補足します。
そもそもインデックスというのは、基本的には全企業を対象にしてその平均を数値化したものをインデックスと総称しています。ということは少し分解して話をすると、結果としては平均値というものに落ち着くんですが、内訳がもう少し重要で、必中の全口購入宝くじってなに?って部分がここになります。インデックスは全企業を総合して数値化するということで、企業の中にはマジで夢のような急成長企業も含まれることになります。それとは逆に、完全下火の右肩下がり企業も数の中には含まれるというわけです。
これはまさにハズレくじと当たりくじの両方が含まれる全部買いになるというわけです。
もちろん狙って急成長する大企業候補を狙って当てれる神のようなスーパー投資家がいるとすれば、インデックスなんか買わずに1社ぶっこ抜きすればいいという話ではあるんですが、個別の投資家がインデックスに基本的に勝てないことはすでに歴史が証明している結論です。
一投資家としてインデックスはどう扱うべきか
投資初心者や中長期で投資をする予定の人は、黙ってインデックスを積立で購入しておけ!という言葉もあるくらいで、基本的に投資家であればインデックスを買うのが鉄板の行動だったりします。
私も基本的にはインデックスを購入することを勧めるタイプです。もちろんその時々によって、流行り廃りのようなもので、伸びるインデックスや下火になるインデックスというのがあったりしますが、やはり中長期目線で投資をするのであれば、いろんな対象にリスク分散した各方面のインデックスを購入しておくのが無難だと思います。
そもそも投資のプロであっても、長年相場で結果を出し続けるのが難しいのが投資の世界です。そんなスーパーハードな難易度設定の投資の世界で、唯一常に当たりくじを引き続けれられるのがインデックスという仕組みです。
こんな便利な仕組みが準備されているにもかかわらず、あえてその道を選ばないというのは、エスカレーターやらエレベーターのような安定上昇ルートが準備されているのに、わざと自力でクライミングしているくらい偏屈な行動だったりします。
わかっていない投資家もインデックスを買っておけ!わかってる投資家も黙ってインデックスを買っておけ!と私自身は思っているくらいです。
投資にスリリングな感情はいらない
なんか投資と考えると、リスクがあったり自分の身銭をかけて一世一代の大勝負というような感覚で参加する人もいるかもしれません。
昔の私も同じような感覚で投資していたような感覚があります。投資にそもそもスリリングな感情は全くもっていりません。プロのギャンブラーはギャンブルしないと言われるくらいで、石橋を叩いて渡らないくらいの慎重さも必要です。
私の経験から言わせてもらうと、投資に慣れてくるとスリリングな感情は全然なくなってきます。はっきり言って日々暇です。投資でやることなんて単純で、増える対象もしくは増える確率が高い対象に、毎日・毎月コツコツと積み立てて資産を増やしていくというただそれだけです。
投資は基本的に資産を抱えて、抱えた資産を常に増やしながら、雪だるまのように徐々に拡大していくのを目指すものです。なのでそんな行動が必要なのに、毎日・毎月ヒリヒリするというのはそもそも自分がやっていることが間違っている証明であったりすると思うのです。
投資はつまらなくなってきたくらいが投資での安定の評価基準
投資しててつまらねー!って思う瞬間が出てくれば、投資としては安定してきた基準になると私は思います。
私は普段職人として仕事しているというのもあるんですが、手に職がついてくると昔はあれこれ考えて仕事していた内容が、いつの間にか鼻歌歌いながら消化試合のようにこなすことができるようになってきます。気づけば仕事が終わっていたとか、現場が収まっていたみたいなのがイメージとしては近いです。
仕事においても投資においても何事も慣れだと思っているんですが、投資においてはつまらなくなってきた。という瞬間が来るくらいが、投資に慣れてきた証ではないかと思います。
ドキドキする・ヒヤヒヤするという感情は、身の丈に合わない行動の現れ
投資をやっていて、これで大丈夫だろうか?なんだか心がドキドキするわ!とか、ここに投資してるとなんだかヒヤヒヤする。もしくはこの金額を突っ込むのは毎回ドキドキするということがあるかもしれません。私から言わせると、それは完全にあなたにとってはキャパオーバーな行動であると言わざるを得ません。
投資を継続していくと、上手く資産推移が始まると扱う金額や資産の量も増えてくるようになります。その時に毎回ヒヤヒヤするとか、ドキドキするなんていう精神状態で行動していては、冷静な行動が取れない原因につながります。
何事も慣れや上達が必要になってくる部分になりますが、投資で扱える金額の総量も少しずつ増やしていくように鍛錬していく必要があります。私の体感値での話になれば、知らないうちに勝手に扱えるお金の総量が増えてくるといった感覚が近いとは思っています。
先ほど話した通り、私の普段の仕事は職人業です。見習いから職人にステップアップしていく過程も、気づいてみたらなんとなくやれることが多くなっていたというのが感覚としては正しいと思うんですが、投資においても自分の扱えるキャパの拡大もそれに近いものがあります。
最後に
今回は一投資家としてインデックスの扱いについて考えるということで、少しいろんな話をしてみました。
いたるところで書いている話にはなりますが、投資したいと思っているのであれば黙ってインデックスを淡々と積み立てろ!というのが常に私が言いたいことになります。
インデックス以外の投資は、正直ギャンブル要素が強くなってきますし、結果が出ずらいことも多いです。数の中には宝くじのように高額当選みたいな高リターンを叩き出すこともあるかもしれませんが、投資のために四六時中頭を悩ませているくらいであれば、黙って悩まずインデックスに投資して別のことに集中した方が人生の満足度は確実に高くなると思います。
久々の更新になりましたが、インデックスってどう扱えばいいんだろう?と少し悩んでいる人の参考になる話ができていれば嬉しいなと思います。
私はこのブログ以外にも、noteの方でも投資関連の発信を行なっています。私は基本的に「田舎暮らしのマツ」という名前で発信しているので、他に投資関連の情報を知りたい人は今のところはnoteの方が発信量が多くなっていますので、noteで「田舎暮らしのマツ」を調べてみてください。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました。