投資の考え方

【投資行動の心理】投資を長く続けているとこんな境地にたどり着く

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あなたは投資をやっていますか?

私マツは投資を意識しだしたのが、20歳くらいだったと思います。最初のうちは漠然と貯金では人生どうにもならないという感覚に陥って、労働でもなく貯金でもない方法で、お金を増やす方法がないかと考えていましたね。

そんな心境から投資を意識しだして、今の年齢が36歳で約16年くらい投資に関して頭を働かせてきた人生だったと思います。もちろん投資の休息期間もあったり、他にチャレンジすることを見つけたりと紆余曲折あったものの、結局投資は必要だと思って生きてきました。

なんだかんだと投資を行ってくると、ある境地にたどり着いたなと感じるようになったので、この記事ではそんな投資脳を長年鍛えるとこんな心理にたどり着くよ!という話を紹介していきます。

投資を長く行ってたどり着いた心の境地

大それた見出しをつけてみましたが、投資が必要だと意識して投資しだすと、どうしてもここに頭が意識するなというポイントを紹介します。

  • 何事もチャレンジすることが大切
  • チャンスをつかむためには、チャンスがつかめる位置にいる必要がある

順番はどちらが先ということでもないんですが、この2つが投資をするうえでかなり重要なポイントになると思います。

何事もチャレンジすることが大切

やはり投資というのは利益を増やすために行います。ということは、どうしても利益を増やすために行動する必要があるということ。

逆に足踏みしてなんだかこの投資は失敗しそうとか、みんなうまくいかなかったから、きっと自分もうまくいかない。そんな風に考えて行動をとめてしまうと、せっかくチャンスを掴めるタイミングになっても、チャンスを逃がしてしまう結果につながります。なので投資でチャンスをつかみ取るためには、恐怖や不安・失敗なんかに負けずに果敢にチャレンジしてみる行動が必要です。

チャンスをつかむためには、チャンスがつかめる位置にいる必要がある

上の項目と似通った内容になるかもしれないですが、チャンスをつかむためには当たり前ですが、チャンスがつかめる位置にいる必要があります。

チャンスがいくつも存在していたとしても、そのチャンスを見逃してしまったり、手が届かない位置にいてはせっかくのチャンスをつかみ取ることができません。これは投資においては、チャンスがあるかどうかは誰にもわからないけども、実際に投資してチャンスをつかめる位置に準備して待つ必要はあるということです。

よく周りでも話に出るのが、「あの時に○○しておけば、チャンスだったのに」「○○さんがやってる時に、自分もやっていればうまくいったかもしれないのに」こういった後悔のような恨み節は、結局のところ目の前にチャンスの可能性があったにも関わらず、チャンスをつかめる位置にいなかったことが問題になりますよね。

結局いつどこにどんな方法でチャンスが舞い降りてくるかなんてことは誰にもわかりません。結局のところ当たるも八卦当たらぬも八卦にはなりますが、チャンスがあるかもしれない場所には積極的に手を出してチャンスをじっと待つ必要があるということです。

長年投資をやっていると行動はこう変化する

長年投資をやってきたり、投資に関する情報に触れていると、結局上に書いたポイントが大切だなと感じるようになりました。そんな結果から私の行動は、次のように変化するようになりました。

  • 現状がどうあれ投資対象になる品物には積極的に参加する
  • 投資対象への風向きがどう変化しようがじっとチャンスを待って耐えて待つ
  • 結果が出始めた投資対象は、利益を確定したい欲を抑えてじっと育てる意識を持つ

こんな感じに私の投資行動は変化するようになりました。

現状がどうあれ投資対象になる品物には積極的に参加する

投資対象であるものであれば、現状の評価がどうあれ積極的に参加するようになりました。結局のところ投資対象である以上、価値が上がる可能性もあれば下がる可能性もあります。どちらも結果が分からない以上は積極的に参加するようにしています。

たとえば現状過去一の価格がついている投資対象であったとしても、今後さらに価値を伸ばす可能性もあるし、逆に価値が下がる可能性もあります。この結果は結局誰にもわからないので、参加してチャンスをつかみいく必要があります。

投資対象への風向きがどう変化しようがじっとチャンスを待って耐えて待つ

一度投資対象に参加したからには、鉄の意志でチャンスを待ち続けるようにしています。これは見方によっては、損の塩漬けみたいな印象を抱くかもしれませんが、そういう意味ではありません。

あくまでも私の投資対象は、現状冷遇されていようが好待遇であろうが、将来的にさらに価値を生み出し続けると思い続けれる投資対象にベットするようにしています。

なので自分の周りやニュースや世論が逆風吹き荒れる状況になっても、自分がその価値の本質を信じられるうちは鉄の意志で相場に居続けます。

結果が出始めた投資対象は、利益を確定したい欲を抑えてじっと育てる意識を持つ

投資していてよくやらかすのが、投資対象が利益を出し始めると現状が最大利益のように感じて利確を急ぐというのがあります。まぁ言わゆる投資でよく聞く上手くいく投資法則の「損小利大」の逆バージョンという行動です。

投資に慣れないうちは損が出始めると「あっ!ヤバい!!」と思ったものの、なんだか喉元を過ぎたように痛みも忘れて、損が増えていくのをぼーっと脳死で眺めるというのをよくやります。その逆が利益が出始めると、目の前のプラスをつかみ取りたくて、さっさと利確に走る投資行動です。この行動の結果は「損大利小」ということで、誰がどう考えても勝てない投資行動ですよね。

こんな失敗経験を数々繰り返してきた結果、利益が出ている投資対象は、作物や生き物の育成のようにその成長をほほえましく眺めて過ごすというようになりました。

最初のうちは利益が変動する数字を眺めていると、なんだか気が気じゃなくて利確したい衝動にかられてきます。そんな衝動が表れてもグッとこらえて、利益を眺めるようにします。それが継続できてくると、利益が出てもあっそうですかという印象に代わってきます。また利益の数値が変動しても、へぇーそうなったんだと傍観できるようになります。

結局その投資対象を手放すタイミングになるまでは、ひたすら投資対象と向き合い続ける必要があります。

そろそろ手放すタイミングも気になってきた頃だと思うので、次の項目では投資対象を手放すタイミングを私流ですが紹介します。

投資対象から切り離すタイミングとは?

最初の方にも少し書いたことにはなりますが、投資対象から切り離すタイミングは、投資対象が将来的に価値の創造ができなくなったタイミングで切り離すようにします。

例えばの例を紹介すると、コカ・コーラは有名で世界的に人気と需要がある飲み物ですよね?

そんなコカ・コーラの価値は世界にその飲み物を提供し続けているうちは投資対象であるという感じです。そんなコカ・コーラが飲み物の提供を廃業するとしたらどうでしょう?

世界で人気かつ需要があるコカ・コーラが世界に1本たりとも提供されなくなると、今現在のコカ・コーラの価値は、将来的にゼロになってしまうかもしれないですよね。

そんなときになったら、投資対象から撤退するといった感じの行動をします。分かりやすい例えになっていますか?

結局求められている価値提供が継続できていて、そこに投資的価値があると見出し続けられるうちは投資を継続する。求められている価値提供ができなくなったら、潔く投資対象から撤退するこういった感じです。

最後に

今回の記事では私マツ流ではありますが、長年投資と向き合って投資脳的な心境の変化があったのでその報告と、これから投資を行っていく方の参考になる情報提供ができていればと思って書いてみました。

少しでも参考になる情報提供ができていれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。