こんにちは、マツです。
今回は投資している人がよく思う「投資してるのに全然増えないじゃん!」ってタイミングの話について話していこうと思います。
そもそも投資というのは「退屈なのが良い投資」と言われるように「なんかワクワクしないな」ってくらいでちょうど良いというわけです。そんな精神論はどうでもいいんだけどって人のために、投資しても増えないって時が「どんな状況」で「今は何をしたらいいのか?」ということを再確認してほしいと思って情報をまとめていきます。
ちなみに私は基本的に理論派ではなく感覚派の人間なので、結構情報が大雑把な傾向があります。そんな大雑把な私でも、いちを投資で利益を積み続けている最中なので、投資で大失敗!って人よりは少しは参考になる話をすると思います。
それでは本題に入っていきましょう。
投資してても増えない時は黙って積み増しする時
話の本題はこれです。「投資してるのに全然増えないじゃん!」って時ありますが、それは「今が仕込みどき」っていう合図だと思うのが一番真っ当です。
というのも、基本的に投資するってどういうものに投資するでしょうか?
投資の基本は長期投資です。まぁ短期で値幅をかっさらって利益を積み増しするということも可能でしょう。が、短期売買は生涯投資していこう!という人には完全に論外な戦い方だというふうに私は感じます。
短期投資は基本的に精神と体力、感覚をすり減らして利益を積み増します。もちろん感覚が優れた方で「息を吸うように利益を吸い取れる!」みたいな人は、私の話は参考にならないでしょう。まぁそんな人はこんな情報すらも読みにきませんけどね。
自分がジジ・ババになっても相場の第一線で戦い続けるには、まさに「スローライフ」的な投資が向いているのはなんとなく理解してもらえるのではないかと思います。スローライフと考えると、まったり自由にみたいな感覚がありませんか?それが長期投資のベースです。
投資のやり方は説明する気がありませんが、長期投資という視点で投資を考えた時どういったものを投資対象に選ぶのかを考えると、答えが自ずと見えてきます。
長期投資する投資対象というのは、当たり前ですが右肩上がりに成長してくれるものです。ここで「?」とはてなマークが出た人は、まだ投資するには知識と経験が不足しているかもしれません。そんな人はまずお金を突っ込んで投資する前に、投資がなんたるかから勉強しなおしたほうがいいと思います。
私の話について来れる人というベースがありつつ話を進めていきましょう。長期投資の基本は投資対象が右肩上がりに成長するものです。これが最低条件です。もちろん数年先くらいは安定かもしれないが、「数十年単位で考えると正直疑問じゃない?」と考えるのも自然でしょう。ひとまず直近5〜10年クラスで安泰そうな右肩上がりに成長の可能性がある。もしくは成長しようと努力しているものに投資するのが理想的です。
ここまでが最低限の前提条件の話です。今回の話は「投資しているのに全然増えない」という状況でしたよね。今までの話と、今話題に挙げている投資しているのに増えないという状況のズレについて考えていきましょう。
簡単に考えると右肩上がりに成長しているはずなのに、なぜかひと段落つけて休憩している状況と見ることができます。なんといっても、これからも右肩上がりで成長していくはずの投資対象ですからね。
なので結論からいうと、これから右肩上がりに増える対象であるのにも関わらず、価格が全然増えていないというのは絶好の投資タイミングであり、投資チャンスそのものと言い換えることができます。
なんとなく理解してもらえましたか?
もう少し状態をいじってケーススタディで考えてみましょう。では同じ投資対象でありながら、今現在絶賛価格上昇中だと仮定しましょう。
こんな時あなたはどうしようと考えますか?
「価格が上がり続けているし、きっとこれからも上がるだろう。価格が上がるなら買いにくいな」ですかね。まぁこれでもいいんですが、先ほどの前提条件を考えてみましょう。
よく話に出ますが「今が高値付近に見えるので買うのをやめました」って。これなんでなんでしょう?
投資対象がまるで今後は価格が下がると予想して、「投資しない」と判断したみたいじゃないですか。
投資する対象は、あくまでも今後も右肩上がりに成長する予定の場所です。それが今高値付近に見えたからといって、自分の適当な感覚で相場判断すんなって。おごんなよ!素人が。って話です。
さも私は投資で相当な資産を積み上げたみたいな雰囲気で、高みからコメントしてる気分になっていますが、基本的に投資家は最低で地面スレスレのゼロ地点の存在です。投資慣れしていない人はそれ以下でマイナススタートの位置でしょう。そんなことも理解せずに、さも投資をわかったような神様気取りで相場を判断していると。
まぁツッコミはさておいて、結局投資対象が将来的に価値を高めてくれると考えるのであれば、正直投資タイミングなんて考えるだけ無駄です。
たまたま価格が下がってることもあれば、上がっていることもあれば、停滞しているだけかもしれないわけです。自分が目指す先はその更なる上の高みを狙っているはず。そして信じているから投資しようと考えているはず。なのであれば、正直今の価格がどうかはぶっちゃけどうでもいいです。
まぁ今の価格のおかげで、自分が今のタイミングで投資できる状態かは左右されますが、投資資金がないのに投資機会もクソもないですからね。
なので話を元に戻しますが、投資ているのに全然増えないんだけど!ってそんな時は「価格が上がらず買える」ある意味で「チャンスタイム」とも言えるというわけです。もちろん買うならいくらでも安く買えたほうがいいし、スーパーの買い物みたいに同じ商品でもセール価格で買いたいと思うのが人間の感覚でしょう。
そうはいっても、いつセールになるかは誰にもわからないし、ドンドンプレ値(プレミア価格)がついて価格が上がりっぱなしかもしれない。そんな一寸先がどうなるかもわからない状況で、どうしようと悩んで立ち止まっている方が私はどうかと思います。
投資しようと思うのであれば、その投資対象は将来今よりも間違いなく価値が上がっているはず。そう思わないのであれば投資しないほうがいいですしね。
最後に
今回もあぁだ、こうだと語りましたが「投資してるのに全然増えないんだよな」ってそんな時に、考え直す現状分析の話をまとめてみました。
私自身も投資歴が長くなってもやはり人間的な感覚が抜けなくて、「投資してんだから増えてくれよ!」って思ってしまいます。ですがちょっと落ち着いて考えてみると、今の状況が冷静に見えてきます。
正直投資は相場に流されたら終わりです。相場自体が動いていても自分自身は動かずに、冷静に相場全体の状況が見えるくらいの感覚で相場に臨んでほしいです。
少しでも参考になる情報がまとめられていれば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。