私がレザークラフトを始めたワケ
こんにちは、マツと申します。
今回は私がレザークラフトを始めたワケと、それだけではなく販売まで行っている理由なんかを話していきたいと思います。
私は今現在minneやCreema、その他にもメルカリやラクマにも出品を行い販売活動をしています。ただ商品は出品していますが、なぜ私がこんなことをしているのか?という話はどこでもしていないなと気付きました。
minneでは私の関連リンクでこちらのブログを公開しているんですが、私の記憶が正しければ商品ページに商品に関係する情報は投稿しているものの、レザークラフトをなぜやっているのかとか全然話していないと思うんです。
そういった経緯がありつつ、この場をお借りして私の作品や私に興味を持っていただけた方に惜しげもなく情報を発信しておこうと思います。(といっても私が運営しているのでブログなのでそもそも私の場所ですが)
それでは本題に入っていきましょう。
私がレザークラフトを始めたワケ
私自身が複数のブログサイトを運営していることもあり、どこかでレザークラフトを始めたい!みたいな情報を投稿したことがあったと思うんですが、ガッツリその核心にまで踏み込んで自分で考えたことがなかったと思います。
いろいろ話したいことがありますが、ひとまずこれを見ているあなたに関係がある情報から始めましょう。
私はどこかの商品ページかプロフィール欄で書いたことがあるんですが、私自体も元々そこそこレザー関連商品を持っている人間でした。もちろんそれは市販の既製品ですけどね。そんなレザーアイテムですが、レザークラフトを始めてからちゃんと理解しましたが、本革と合皮って違うって知ってました?
私合皮って普通に革で、なんか知らんけど安価な本革って思ってたんです。レザークラフトを覚え始めてからちゃんと理解しましたが、合皮って革風の布なんだそうですよ。知ってました?
私の今の年齢が38歳ですが、今まで生まれてから38年間全然知らずに生きてきた〜!騙され続けてた〜!って思ったわけです。(ちゃんと調べろ!って突っ込まれそうですが)
合皮の商品使い続けたことがある人ならわかると思いますが、合皮って布に塗装で革風に仕上げているので時間と共に劣化するんですよね。本物の革だとエイジングと言われて革の経年変化を楽しめる味になるんですけどね。その合皮の劣化が原因で結果的にずっと使おうと思っていた革風商品がボロボロにハゲてきて、結果的に見るに耐えない姿に変貌するんですよね。
この安いけど、ボロボロになる革風の合皮の罠に長年ハマり続けてきた経験がありまくる私です。
ここまでが革が好きでいながら合皮の罠にハマり続けた私の話です。
つなぎの仕事が全部飛んだ話
ここから話す話は、私の人生の転換点みたいな話だと私は考えています。
私の本業は塗装屋さんです。どこかのブログではそんな話に触れているような気がしますが改めて。そんなレザークラフトとは別に本業がある私ですが、本業は主に春から秋までが活動期間です。人によっては冬も働いている方もいますが、私の場合は違いました。
私が本業が切れる空きの期間をバイト生活で繋ぐという生活が今まで14年くらいしてきたんです。おいおい、年数合わないぞ?38歳でしょ?という人がいるかもしれませんので、そこも話しておきましょう。私は24歳まで東京方面でITエンジニアとして働いていたサラリーマンでした。
そんなサラリーマンとして普通に働いていた4年間があったんですが、実家が塗装屋さんということもあるのかどうかは知りませんが、親のありえんくらいの猛プッシュがありサラリーマン生活に幕を下ろすことになりました。それからは実家の塗装屋さんで生活する日々です。あれから14年くらいこんな生活を継続しています。
前置きが長すぎますが、昨年までずっと秋から春までバイト生活を長年続けてきたんです。それがレザークラフトを始めようと思った今年、いろんなことが繋がりすぎてバイトのアテが全て飛ぶことに。まぁ一部自分から飛ばしたバイトもあるんですが、なんだかんだと白紙になったんです。
幸い来年の春まで過ごすくらいの蓄えは持っていたので、このバイトが白紙になったことも人生の転機と考えて自分がやってみたいことを始めてみようと考えました。
在宅で活動できることを考えた
本業の塗装屋さんは天気に左右される仕事で、天気が良ければ仕事ができるし、天気が悪いと仕事がなくなるというものでした。私の元々の仕事のITエンジニアは当たり前に建物内でパソコンをポチポチするのが仕事なので天候なんて気にしたことがありません。
実家に戻ってからはバイト生活も大半が外仕事ばかりで、毎回天気と睨めっこみたいな生活でした。
「天気に左右される仕事って安定感にかけるよな」とずっと考えていたんです。そんな引きこもりでも活動できるものということで、こういったブログやYouTubeなんかをやってみたんですけども、ブログやYouTubeも正直完全在宅になるとネタが切れてしまうんです。
さて、完全在宅にいながら湯水のように湧き出るものってないだろうか?そんなふうに考えていたんです。おそらくキッカケはYouTubeだったと思います。何のきっかけか私にレザークラフトの動画が目に飛び込んできたと思います。私は最近過去のことをあまり振り返らなくなったのもあり、記憶が曖昧ですみません。完全前を向いて歩く主義になりました。
脱線から話を戻して、このタイミングで完全に在宅で活動できるレザークラフトをまた知ってしまったんです。
革ってなんか好きだし、完全在宅でできるし、自分で好きなものを自分で作れるようになったら一生革製品買わなくていいじゃん!なんて考えを持ちつつ、この春までの空き時間をあててレザークラフトを始めよう!と決意したわけです。
どうせ始めるからには一生涯できるものを
私の最近の活動に対する考えは全てここに通じるんですが「一生涯を通してできる活動を」というのを考えるようにしています。
私が一昨年やろうと思い至ったのがキャンプなんですが、キャンプも一生涯やろうと思えばできるし、そもそも最近は災害があったり知り合いが被災したこともありつつ「自分も普段の生活が崩れても生きていける力をつけなければ!」ということでキャンプを始めることにしました。
それに引き続き昨年やろうと思ったのが登山です。これも本人のやる気次第で一生涯できる活動で、やはり人間人口ジャングルで過ごすよりも、自然豊かの中にいる方がリラックスできると思うんです。それだけでなく登山って全身運動なので完全に体の健康的にも最高の選択ですしね。
そして今年、ずっと課題だった在宅で活動できるもので頭だけでなく体も動かしてできる活動として、レザークラフトを始めることにしました。なんかここまで来ると、自分的には「私の人生盤石!」というような感覚に至るのはきっと私だけなんでしょうね。笑
レザークラフトの活動にかける思い
やっとここからが私のレザークラフトに興味を持っている方に向けた作品に対する考えを発信する場となりました。
元々の私の感覚としては、合皮という軟弱な素材を本革に切り替えることでエイジングと言われる経年変化を楽しみつつ、人生の長きを共にできる私だけのレザーアイテムに囲まれるという活動が根底にあります。ただやはり販売することを考えると、手にとっていただけるお客様のことを考えていくことが大切だと思います。
私のレザーアイテムを手にとっていただけるからには、ちょっとやそっとでガッカリする商品を持って欲しくないという思いがあります。レザークラフトの勉強をするとぶち当たるの壁が、物作りのベースが大半布製品ということです。
今時はネットに腐るほど情報が転がっている世の中ですが、それでもレザークラフトの情報ってなんか地味にブラックボックスな部分があるんです。なんなんでしょう。やっぱり営利目的で活動しているからには「ここは有料ですよ」とか「ここは無料なのでここから先は話せませんが」とかよく見るんですが、インターネットがなかった昔の時代のような感覚にちょっと気持ちが冷える部分を感じます。
作り手側の話ですが、結構オープンな布製品などの製作情報をもとに、レザー向けに情報を置き換えて試行錯誤するというのが私の現在の日常です。
作り手の話はさておいて作品に対する思いですが、やはり「田舎暮らしのマツが販売しているレザーアイテム買ってよかった!」とか「このアイテムずっと使ってても満足度高いわ!」みたいな感想をいただける日を待ち望んで日々製作しているという感じです。
なんかやっぱり会社勤めと違って、フリーで活動していることもあり「やりたくないことはやらない」という選択肢が取れるんですよね。これって結構武器だと思うんです。例えば「A商品10セット作って!」とか組織にいると出てくると思うんです。それが私の場合は「1個作ったけど、他の作ろ!」ってすぐ舵取りができる。こんな活動のせいで1点物が多すぎる気がしますが、逆に新しいチャレンジがすぐできるのも個人の強みだと考えています。
きっと個人作家さんあるあるだと思うんですが、売れっ子作家さんでもない限り活動資金が潤沢ってことがまぁないと思うんです。私の場合もそうですが、手元にある春までの肥やしを活動資金に始めたこともあり、正直道具や材料を仕入れるだけでジリ貧です。笑
まぁ私の脳内はお花畑なので、作った作品は全て売れると思って作っているんです。なので販売が波に乗れば活動資金として帰ってきてくれると思っているのでいいんですけども。それでもやっぱり活動資金の制約は大きいんですよね。
私の場合ももっと高級な革を使ったり、高級な金具を潤沢に作ったゴージャスな1点ものを作りたい!という思いがあります。それこそ個人での活動のなせる技と思っているんですが、活動直後のかけだし作家にはいまだ夢物語みたいな目標なんですよね。
それでも少しはプロ意識を持って、高級ブランドが扱う材料を普段から使ってみたりと下っ端でも張れる強がりは張りつつ活動してるんですよ?
販売を始めたポーチにかける思い
次は私がなぜ1番初めにポーチを作ることにしたかについて話していきます。
私が1番初めに考えたことが実際に買ってくれるお客様について意識しました。やはりお買い物といえば女性と考えました。もちろん男の人も買い物自体はしますけど、正直どこにお金を使って溶かしているのか知りませんが、男の人よりも女性の方が買い物に敏感な印象があります。
男性か女性かといえば「女性」ということで、次に女性は何が欲しい?と考えました。やっぱり男性と比べて必要になる小物の量が圧倒的に多いと思ったので、それなら小物を収納できるポーチがあればいいのでは?と考えたんです。
こんな感じで「女性向けのポーチ」というキーワードが決まったんです。そうはいっても「ポーチがあればいいって1種類だけ販売するのもなんだかなぁ」って思いました。
私が前から販売しているジッパータブというファスナーの引き手があるんですが、これも案外ジッパータブって今時100均でも売ってるし、引き手がなくてもファスナー引っ張ればいいじゃん!って感じなんですよね。ただ、このジッパータブ実際にあると実はかなり便利なアイテムなんです。
私も元々は知り合いから100均で引き手売ってるよ!って教えてもらって買い始めたのがきっかけで、その前はその人が見たことがないものを同じ制服のファスナーについていることで気になったことがことの始まりでした。
ちょっと脱線していますが、私が販売しているジッパータブも今時ハンドメイドで作って販売してる人ってそこそこいるみたいです。私自身の販売は完全に後発組で、後乗り勢ですが「なんともカラーバリエーションが少なかったり色の個性が強すぎたりと主張が強すぎん?」と思っていたんです。
まぁ私が販売しているジッパータブの中も個性が強い物がいくつかあったりしますが、これは買い手の好みの広さを考慮した結果です。結局ところ作り手ができることって準備するところまでなんです。逆に準備してくれないとお客様は購入することすらできないんです。
なので私のジッパータブは「ここは私が一肌脱いで、私が市場にジッパータブのカラーバリエーションをお花畑みたいに広げてやろう!」と活動を開始したわけです。
ジッパータブの話はここまでにして、「本革を使用したポーチも、サイズ・カラー・デザインなどいろいろ選べると嬉しいよね?」と私は思いました。だって「私だったら選びたいから!」。「あぁ、この色があれば欲しかったのに」とか「このデザインなら買ったのに」みたいな経験はありませんか?
この「買いたかったのにもう一押し!」これがもったいないと思ったんです。ここを埋めてあげれれば、お客様は満足したお買い物ができるわけですよね。ぶっちゃけこのもう一歩が足りずに、買い物せずにそのまま帰ることもよくありました。
「買い物しにきたのに手ぶらで帰るのかぁ」と思って帰宅したことが何度もあります。「あの時買いたかったよね?」「あの色あったらよかったよね?」「あのデザインだったらよかったのにね?」という思いを私のショップでは実現してあげよう!と思ったわけです。
レザークラフトを始めてわかった課題
私は2025年11月1日からレザークラフトを始めてもうすぐ丸2ヶ月という感じでしょうか。
逆にいえば「まだ2ヶ月も経たないうちにすでに販売もしている私偉い!」って感じでもありますが、毎日朝から晩までレザークラフトに打ち込んでいるんだから販売してて当たり前!くらいの気持ちでもあります。
そんな毎日レザークラフトに打ち込んでいる私が気づいた課題があります。それは1日に作れる数に限界があるということです。当たり前ではありますが、これが結構なネックです。
私が潤沢に時間を投入して活動できるのが秋から春までという時間制限があります。正直ここはこれから毎年レザークラフトに時間を捧げよう!という思いがあります。ただ逆にいえば春から秋までは活動時間がギュギュッと短くなることを意味します。
いろんなデザインを準備しよう!いろんなカラーバリエーションを揃えよう!いろんな新作を作ってみよう!そんな思いも時間がなければ実現できないんです。
活動からまだ2ヶ月ですが、正直私の人生の時間という有限の資源に対する限界を感じるところであります。
正直毎日作るのは楽しい。新しいデザインに毎日チャレンジできて、作るたびに頭にあったイメージが実際に手に取れる形に昇華できる。デザインの形ができれば次はカラーバリエーションを増やす。こんな日々を送っていますが、万人に向けたいろんな選択肢の自由を与えるためには制限が強すぎる。「時間よ!巻き戻れ!!」ってくらいです。笑
私のレザークラフトの最終目標
私は元々ポーチを作りたくてレザークラフトを始めたわけではありません。私のレザークラフトの最終目標は「自由自在に作れるバッグ作り」です。「こんなのが欲しいな」「こんなデザインなら使いやすそうだな」「この色はあるかな?」ここに答えれる技術力をつけるのが私の最終目標です。
「田舎暮らしのマツに頼めば作ってもらえるよ?」そんな声が聞こえるくらいのレザークラフターに私は自分を高みに連れていきたいと考えています。
なので今は潤沢に製作しているポーチですが、もしかしたら後々は販売数が少なくなるかもしれません。まぁ今は試したい革や知りたい革が数多くあり、いろんなものを試したい作りたい欲が湧き出ています。試作品はやっぱり小物が判断が早くていいんですよね。
トライアンドエラーなんて言いますが、やっぱり失敗は早く経験するに限ります。
「うわっ!あの人の持ってるアイテムかっけー!!」って言われる未来を目指して爆走していきたい今日この頃です。あっ!女性向けの商品を今は手掛けているので「あの人のあのアイテム、超かわいいー!!」って感じですね。
最後に
だいぶ長くなってしまいましたが、今日はふと作業の手を止めて私のレザーアイテムに興味を持っていただけた方に向けて、少し時間をとって話ができる機会を準備してみました。
今後も時間が許す限りいろんな作品を作って発表していくので、今現在は誰も購入していただけていないレザーアイテムたちですが、そのうち誰かが手にとってくれて、手にとってくれた人が満足して楽しい生活の一部になってくれることを願って細々と活動していきます。
レザークラフトとは関係がない私のブログサイトにわざわざ足を運んでいただき、ましてやこの最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
いずれは私の作品と共に生活している世界線があることを願って私は活動していきます。