長期間保有の転売目的でポケモンカード(通称:ポケカ)を1ヶ月弱集めてみました。結果として「手軽に始めるべきものじゃない」という結論に行き着きました。
ポケモンカード収集は手軽に始めるべきものじゃない
手軽に始めるべきものじゃないという理由が次の4点です。
- カード購入するための元手が、大人レベルでも大金が必要で簡単に始められない
- カードの品質維持・保護し続けるために、カード購入費用とは別に保管費用がかかる(スリーブ代や保管場所)
- 大量のポケカを保有する必要があるので、保管場所の確保が大変
- どのカードが高騰するのか目利きが必要で、その技術習得が必須
カード購入費用はどれくらいかかったのか
カード購入費用をざっとまとめた感じだと、少なくとも百数十万はかかっています。集計後にも購入していますし、その他カードの保護費用は別にかかっていてざっと200万くらいになってる見込みです。
上の画像が実際にトレカショップやブックオフなどに足を運んで購入したレシートの一覧です。この他にもメルカリ・ヤフオク・ハードオフ通販などオンライン決済も多数利用しています。
これを見るだけでも、学生や小さい子供が手を出すにはとんでもない世界だということがわかると思います。
次に、カード保管費用はどれくらい必要か紹介します。
カード保管費用はどれくらい必要だった?
カード保管費用は、カード自体の価値によって1枚あたりの必要費用が変わります。ここではざっくり私が1ヶ月で購入した保管費用を紹介しておきます。総額ざっと数万円ですね。
細々と買い揃えているので細かい値段までは集計していません。要望があれば集計してみたいと思います。
ある程度の量と今後の購入量も見込みで買い揃えているので、今のところすぐ買い足すようなことはありません。トップにある画像くらいのカードを保管するなら数万単位の出費の覚悟は必要という感じです。
次は、カード保管場所について紹介します。
カード保管場所ってどうなってんの?
これはクローゼットの中身になるんですが、私の場合はコレクターではなく転売目的なので、あまり保管方法にはお金をかけずに段ボールなどに入れて保管しています。
保管場所のことを考えずにポケカ集めを始めたので、場所の確保もできずに乱雑に保管している状況ですね。
コレクターの方の場合には、ショーケースに入れたり専用の棚を準備したりと煌びやかに整えられているみたいです。私には不要な話ですが。
次に、カードの状態把握に必要な目利きの技術について紹介します。
カードの状態把握に必要な目利きの技術ってなに?
私自身も専門家ではないので、情報収集したうえでわかった情報になりますが、カード状態確認に次の4項目があります。
- カードの折れ、傷、欠けがないか
- カードの色褪せはないか
- カードの印刷ミスによるラインがないか
- カードの印刷位置はセンターになっているか
私が調べたところ、少なくともこの4項目は必要だと思いました。ポケモンカードなどのトレーディングカードでは鑑定機関も存在するので、もっと細かい条件があるはずです。
上に書いた4つの理由から見立てが甘かったことを痛感すると共に、今後の課題も見えてきました。
ポケモンカード収集の今後の課題
ポケカ収集の今後の課題としては次の3点があります。
- カード収集のための元手を長期間かき集め続ける
- 拡大し続ける大量の保管カードを、品質を確保しながら保管する保管場所を確保し続ける
- 最終的に保有した大量のカードを現金に変換するための販売ルートと販売方法を確立する