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トレカ集めを縮小し始めた理由をまとめてみる|トレカ投資

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こんにちは、マツと申します。

今回は私マツがトレカ集めを縮小し始めた理由をまとめてお話ししていきたいと思います。

そもそも私がトレカを集め始めた理由は、つい半年くらい前まで盛り上がっていたポケモンカードを主軸とするトレカ投資の流れに乗っかったのが始まりでした。

元々トレカを始めたのは、私が小学生の頃に初代ポケモンカードが発売されて、なけなしの小遣いを握りしめて必死にレアカードを買い集めたのがきっかけです。そんな初代ポケモンカードの存在なんかとうに忘れて生活していましたが、YouTubeで初代ポイントカードがとんでもない価格で取引されている動画を見つけました。

正直めっちゃ高価なカードの類なんですが、昔私はほとんどのカードを山のように持っていた時代がありました。昔はトレカにそれ程の価値があるということも知らないし、親もそんなことに興味がなくて、ただの紙屑のような扱われようでした。今思うと美品を管理することは不可能だったと思いますが、あの大金を掴みかけていてむざむざ逃す経験はもうしたくないと再度始めたトレカ収集です。

トレカ収集を縮小するのには理由がある

そもそもがトレカ投資というスタートだったこともあり、投資するからには将来的に価値が増えて儲ける前提でスタートしました。

私がスタートした時点ではしっかりとバブルの最中ということもあり、買ったカードは数週間のうちに価値が上がり、やっぱりこの投資は間違いじゃなかった!と思ってせっせと買い集めていました。

そして今のトレカの現状は、おそらくこれを読んでいるあなたもすでにご存知の通りでしょう。私が買い集めたタイミングではよくいう高値掴みという状態で、今の現状としてはスタート時点よりもさらに下に叩きつけられた価格で取引されています。

その波がポケカからワンピースカードに推移したんですが、そのことは知っていますか?トレンド転換とか流行り廃りという言葉で表現されると思いますが、ポケモンカードがもてはやされた時のカードのような扱いだったのが、今は一転ワンピースカードが時のカードとして扱われているという感じです。

トレーディングカードの種類が多いこともあり

トレーディングカードの種類が多いこともあり、主要カードがその時々によって移り変わるのもしょうがないようにも感じます。ただ投資において言えるのが、トレーディングカードの底値が低すぎるというのがあります。

もちろんカード1枚の価格としては結構いい値段だとは思うんですが、そうはいってもバブルの価格を掴んでいる私としては、次いつ来るともわからないバブルに向けて仕込むには種類が多いし、落差も大きすぎるということでリスクの高い商品だと感じます。

現状4種類の主要なトレーディングカードブランドになっているが

現状は4種類の主要トレーディングカードブランドで構成されています。最近ワンピースカードが人気が出てきて、結果的に4強みたいな感じになっていますが、ワンピースカード自体は多少年数が経ちましたが、新参者といったポジションです。

  • デュエル・マスターズ
  • 遊戯王
  • ポケモンカード
  • ワンピースカード

現状は上に書いた4種類のブランドがトレーディングカードのメインどころです。もちろんそれぞれに固有のファンがいたり、カードによって特色や扱いの強弱もあるんですが、トレカ投資として活動するときに、この4種類を追いかけるのは非常にハイリスクだと思います。

トレカショップを開店する費用として、ひと昔の費用で500万円ほどが必要という話題がありました。最近では専門店などもあったりと、店舗ごとに特色をもって活動しているところもあります。ただ投資という観点で考えると、ショップのような種類やブランド数を保有しようとすると、トレカはどうしても費用もかかるし、値幅も大きく安定度に欠けます。

トレカは投資目的ではなく、やはり競技目的で参加するのがベスト

トレカに関しては個人の場合は投資目的で参加するのではなく、競技者として参加するのがちょうどいいと感じます。

自分が持っているカードがたまたま高騰の波に直撃して、しかもカードを買い替えたいタイミングでうまくカードの切り替えができたみたいな付き合い方がちょうどいい付き合い方だと思います。

投資観点で参加するのであれば

それでも投資観点でトレカに参戦したいというのであれば、ブランドを絞ること、競技として参加する楽しみ方も併用する、絶対に儲けるという感覚で参戦しないというこの3つのポイントを意識して参加するのがいいと思います。

流行り廃りに乗ろうとすると

トレンドという流行り廃りに乗ろうとすると、どうしても流行りの波を見てから参加することになります。こうなるとよく起こるのが、乗り遅れです。

やはり誰がどう見てもこれは流行っているという状況から参加すると、参加するにも非常にコストがかかるし、流行りが終わった後の引き波があまりに強すぎてげんなりします。

トレカ投資を体験した私の経験談

私は今回のポケモンカードをメインにしたトレカ投資を経験して、波が完全に引き切ったポケモンカードは今が買い集めどきだという風に思います。

というのも、流行りが完全に終わっており、今ポケモンカードでトレカ投資なんていってるやついるの?というSNSの書き込みがあるくらい、コアなプレイヤーしか存在しない状況です。

一時は行列で買い溢れる人が大量に発生したり、予約に長蛇の列ができるなど恐ろしい流行り具合でした。それが一転今はコアなプレイヤー以外は閑古鳥状態で、新作予約って誰か買いに行ってんの?くらいの状態です。

いうなれば今が最安値、今が一番買い集めやすいときということになります。この一連の流れを体験した私が言えることは、買い集める絶好のタイミングは今だったわということです。

私自身300万くらいカードに突っ込んだと思っていますが、今の値段から逆算するとおそらく大爆死という結果でみるも無惨な結末だと思います。

トレカ投資が難しい理由をもうひとつ紹介する

トレカ投資が私の中で非常に難しいという理由があるので紹介します。

  • カードの状態管理が非常にシビア
  • コレクターの目が肥えすぎて見えないくらいの傷でも価値が大幅に下がる

トレカ投資で一番重要になるのが、カードの状態が超美品であることです。正直この超美品を大量に買い集めるのはマジで至難の業だと感じます。カードの材質自体が紙であることもあり、保管環境の影響をもろに受けるアイテムです。そのほか、細かい傷ですらも許さない鑑定環境で、適当に始めるには難易度が高すぎるというのが理由です。

最後に

今回は私がトレカ集めを始めて2年以上経過したんですが、その2年以上に起こった様々な状況と業界的な難易度の高さから、参加量を激減した話を紹介してみました。

今あまりトレカ投資というワードをあまり耳にすることがなくなったんですが、もし今これを読んだあなたが興味があるのであれば、私の体験談からするに非常に高難度な投資の部類になるので、他の投資をするのを私はおすすめします。

そんな感じで今回は私のトレカ投資の終着点的な話をさせていただきました。ここまで読んでいただきありがとうございました。