お金を貸した経験がありますか?私はつい先日昔からの知り合いに、初めてお金を貸してほしいと言われました。学生時代にはゲームソフトや漫画本を貸したりしていました。貸したものが返ってきたり返ってこなかったりとトラブルも経験してきましたが、今回初めてお金の貸し借りを体験したのでその話を記事にまとめようと思います。
昔話で私が今まで返ってこないものは次のものでした。
- DDR(ダンスダンスレボリューション)のゲームソフトと専用コントローラー
- その他数多くのゲームソフト
- PS4本体
そんなことはさておき、本題のお金を貸す話を進めましょう。
お金を貸す経緯
お金を貸す経緯は、不意にLINEの通知が来たことから始まりました。私の携帯は知り合いや友達が少ないこと、仕事の連絡も基本的に口頭で済ませることが多いので、携帯への通知は良くないことの前触れがほとんどです。
そんな感じで外出中に不意に通知が来たので内容を確認すると、だいたい1カ月の給料の半分くらいの金額を貸してほしいということでした。しかもこの時は月初で返済時期が月末。話が少し脱線しますが、お金貸す人のルーティンは給料日前に前借りを連発もしくは1度にまとまった金額を借ります。その後、給料日には前借りの返済があるので給料がほとんどないことが大半。その後給料が少なくなっているので、給料日前にまた給料の前借りという無限ループに突入します。
お金を借りようとした人は昔からの知り合いで、自分で会社をやっていることもあり、まとまった金額の動きがあるのは把握していました。そのうえ、仕事は真面目で仕事さえできればお金を稼ぎ出す力もある人でした。そんな感じで今回1度くらいは今までの信用で貸すことを決意。
お金を貸した後の話
今現在はお金を貸した状態で返済予定日?にもなっていないので、状況の変化は特にないはずでした。それがこの記事を書いている今日現時点で追加のお金の催促がありました。月初にお金を貸してから、返済予定日までまだ半分しか経過していない状況。この時点であのまとまったお金をどこかに溶かしたうえでの追加の催促。
この状態で私は月末まで、頻繁にお金の追加催促が来ることを想像しました。何も悪いことはしていないはずの私の方が、なんだか悪いことをしているような感じです。1度お金を貸したことへの返済もされていないので、今回は断るように話を進めました。ここでもう1度話に乗ると、以降もずっとお金を借りるあてにされるので、しっかりクギを刺しておくことにしました。やはりプロではない以上は、お金のやりとりの段階で返済されないときの担保を確保していないですし、そもそものお金のやり取りは口頭とその人たちのやり取りしか証明がありません。お金を借りた人が逃げることを想定すると書類の準備や心理的ストレスとしても面倒ではありますが、証明を作るためにも借用書の準備は必要です。
とこの記事を書いている間に、今回クギを差したことで2回目のお金の催促は中止になりました。お金の問題が解消していないはずなので、さらにお金を返してもらえるリスクは増えましたが、初めの金額が返済される保証もないのでこの辺が今回の手打ちになるかと判断です。
お金を貸す側の問題
お金を貸す側もお金に裕福でお金が余りまくっているならいいんですが、大半はそんなこともなく、お金を借りる側と同じようにギリギリの中から貯金やらお金のやりくりをしていることがほとんどだと思います。そんな例から漏れずに私もそんな1人。
お金を借りる側にははじめに凄いプレッシャーとストレスがあると思います。背に腹も変えられず刻一刻とお金が必要になりますからね。とはいえ1度お金を借りることができれば、次お金を借りる時の抵抗感は激減します。この辺はパチンコなどのギャンブルを経験したことがある人ならわかると思いますが、最初の1万円はかなりヘビーで1万円以上の価値があります。次以降の1万円は紙切れよりも軽い価値に変わります。
ではお金を貸す側はどうなのか?お金を貸す側ははじめからお金の返済が終わるまで、常にストレスがかかり続けます。そもそも貸したお金は本当に返ってくるのか。お金返ってくる話うんぬんの前に借りた本人とは連絡が途絶えないだろうか?無事にお金が返済されたとしても、1度お金を貸したということは2回目以降発生する可能性が出てきます。
そんな感じではお金を貸す側はお金を借りる側よりも長時間ストレス状態が続きます。正直プロの金貸しでもない限り、この精神状態はかなりつらいものがあります。
こういうのもなんですが、お金を貸す側がかなり真っ当な生活をしていることが大半ですが、お金や物を借りる側というのは人間的に生活面やら精神面での欠陥があったりと、借りることに何の抵抗もない人が多いです。周りでよくお金や物を借りて逃げたり、踏み倒す人がいますが、正直人でなしかよ。と感じるような行動や精神状態の人が大半です。
最後に
今回は人生で初めてお金を貸す話がきたので、人生の1イベントとして記事にまとめてみました。今回の話はまだ完結もしていないですし、現在進行中の私の中ではトラブルです。
同じような経験をしている人には、何かしらのアドバイス?にでもなればいいなと思います。