コラム

家族がハマった電話販売について情報をまとめておく|特産品販売

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初めまして、マツと申します。

今回は私の家族が実際にハマった(商品は到着しているので詐欺ではない)電話販売について情報をまとめておきたいと思う。この記事を書き残しておくことで、今後同じような電話販売にハマる人が少しでも少なくなることを願って、記事をまとめていきたいと思います。

では早速本題に入っていきましょう。

電話販売の概要について

ひとまず私の家族がハマった電話販売の概要をまとめて紹介したいと思います。

  • 以前に注文したことがあり電話したという話始め
  • 販売商品は地域特産品(家族の場合にはカニ or 松前漬け)
  • 商品は実際に届く
  • 費用は事前に支払う必要がある
  • 届いた商品はネット価格と比較して2倍くらいの価格になる(費用に対して商品が半分しかこない)

すべては私の親から聞いた話を元に情報をまとめているので、多少事実と誤差がある可能性がありますが、ほぼ事実をまとめていますので引き続きお付き合いください。

ひとまず電話に出てすぐに、特産品の電話販売の営業であることが連絡されます。そのうえ電話した理由として、以前特産品(今回の場合はカニ)を買った実績があって再度ご連絡しているという電話内容でした。また以前に特産品のカニを買った過去もあり、今回の電話が本当の話か嘘の話か判別するだけの事前情報がありませんでした。

実際の商品については、見ることもできずに注文受付になるために、費用に対して実際の商品が割高か相場通りかの判断ができないというところもあります。

また話の内容としては、今回注文いただければお安く・さらにサービス品のエビもつけていただけるという内容で、話の内容だけを聞くと損がないような話ぶりだったそうです。まぁ実際に商品の相場価格からするとかなり割高な商品だった点と、味の方も正直家族全員がガッカリするクオリティだった点からも、電話販売に乗っかってロクなことがなかったという結果に辿り着きました。

あとあと私が調べたことになりますが、販売価格から逆算した実際に届く商品のボリュームとしては、今回の電話注文できた商品は相場の1/2程度しか届いていません。今回が詐欺でなかったとしても一個人が転売しても大幅に利益が取れる内容であったことはいうまでもありません。

今回の内容が詐欺にならない件について

今回の電話注文では実際に商品が到着しています。商品のボリュームが相場の半分程度だったり、味が残念だったという結果だったとしても、実際に商品が届いた事実がある以上詐欺として立証することは非常に困難であることをここに明記しておきます。

正直今回の件にハマらない方法はいくつか手段があります。ひとまず考えうる方法を紹介しておきます。

  • そもそも電話販売で商品を購入しない
  • 商品を購入するにしても後日電話をもらうようにして、販売店や商品のボリューム・価格などを情報をもらって内容の精査を行う
  • クーリングオフを使って返品する

そもそもよくわからない情報からの販売方法であることから、知らない電話番号からの電話販売はそもそも受け付けないというのが大前提になると思います。また実際に商品を購入すると判断するにしても、実際の販売者情報や商品の内容、価格といった情報を相場と照らし合わせてそもそも損がないレベルまで確認して注文するようにしましょう。また今回の電話注文では到着した商品の中に、納品書・商品説明・クリーリングオフの説明書きなどがありました。返品というクーリングオフはほぼ利用されないというデータがあるようですが、内容に納得できない場合には迷わず返品することも重要なポイントです。

今回の電話注文で入手した商品販売者の情報を可能な限り公表します

今回家族がハマった電話注文の実際の情報を可能な限り公表します。同じような情報に該当する方は同じようにハマる可能性があるので事前に注意してください。

  • 発送場所はどさんこ市場
  • 注文担当者は青木優(この名前は特産品の販売等を行なっているとある会社の社長と同じ名前
  • 商品の種類はずわい蟹の3肩分と赤海老1袋分
  • 商品価格は16500円(2024年7月時点)

発送場所がどさんこ市場というところから発送というように明記されています。どさんこ市場の名称は北海道のテレビ番組の名称になっており、そこからの流用で実際には存在しない場所であることが推察されます。注文担当者は青木と名乗るそうですが、商品注文書に青木優という名前が明記されています。私調べになりますが、青木優という名前自体はとある会社の特産品の販売を行う方がいるようですが、こちらの方は東京で活動されている方のようで、今回販売した北海道の商品を販売するという電話担当者を関係がないと推察されます。

商品のボリュームとしては、ずわい蟹の3肩と赤海老1袋となっています。電話の担当者の話としては赤海老はサービスさせてもらうという話からすると、基本的にはずわい蟹3肩が実際の商品ということになります。またそもそもこの商品自体も安く販売させていただくという名目で注文していますが、16500円という商品価格自体は実際に到着した商品の2倍の価格になっており、俗にいうぼったくりに該当する商品になります。

先の方でも書きましたが、実際に商品が到着している以上は内容物が少なかろうが、味がイマイチであろうが商品が到着したものは詐欺にあたらないことになるので再度念を押しますが注意が必要です。商品が注文後の場合にできることは、商品を食さずにそのままクーリングオフを利用して返品することです。

今回の特産品電話注文の電話をとる側の注意点まとめ

今回の特産品電話注文について電話をとる側の注意点をまとめたいと思います。

  • 知らない電話からかかってきた電話注文は、内容の真偽がどうあれ受け入れないようにする

正直今回の件で言えることは、知らない電話からかかってきたものについては、どんな内容であれ注文をしない!というのが重要になります。電話をかけてきた側からすると、お得そうな耳障りのいい話を並べたててきます。例えば今回はサービスします。お安くしておきます。こんな値段では通常販売していませんが。などなど聞いているだけだと非常に得しているような気分になるないようですが、実際の商品や相場を把握していない以上むやみやたらに飛びつくのは非常に危険です。

今回の電話注文と別に私の家族が実際の店舗でハマった特産品の詐欺的取引があったのでそちらも合わせて紹介しておきますね。

実際の対面販売でも危険な特産品の販売について

実際の店舗や商店街などで市場などがあったりしますよね。そんな場所で特産品を買う時などでも注意が必要になるので今回の件と合わせて紹介しておきます。今回の事例では同じくカニの販売についての情報になります。

私の親が市場内の店舗でカニを注文して発送してもらった時の話です。その実際の店舗では実際のカニを見て、さらに実際に触って確認することができたそうです。そんな状況で実際に注文するカニの鮮度やボリュームなんかを確認して注文してきたそうなんですが、問題がここからになります。

その店舗では実際のカニを確認して、商品の費用と発送費用を合わせて支払いを済ませてきたそうです。問題になるのがここからです。

この先は私の父の体験談になりますが、対面販売で購入したカニや魚介類。これ買いますね!と交渉してお金を支払ってくるまではいいんです。購入した商品を自宅に向けて宅配してくださいね。とお願いして宛名書きと送料の支払いを済ませたあと、自宅に到着した商品は本当に自分が目利きした商品と全く同じものが来ているでしょうか?

私の父の体験談だと、実際にその場で商品がこの包されて宛名書きした発送用紙が貼り付けされたものが確定すればいいんですが、その状態は確認せずにお店にあとは任せて自分は一安心して帰宅。その間に発送予定の商品は店頭になかったB級品やC級品に変更されているのかも。

こんな感じで実際に商品の梱包+発送というのを確認しないと、店頭で確認した立派な商品が手元に来ていないかもという非常に悲しいこともあるそうです。

自分で見て実際に持ち帰るのが一番安全

どんな買い物でもそうですが、実際に自分で目利きして良し悪しを確認。良いものと判断したものを購入して持ち帰る。このパターンの買い物が一番信頼度が高いです。

はじめの方で話した電話販売やネット通販、宅配を頼む対面販売など、どこかで商品の入れ替えや話と違う状態になっているものも多い買い物。疑ったらキリがない感じもありますが、確認することによって防げるトラブルもあるものです。

基本的に店を構えて商売しているところというのが、信頼が今後の取引に一番重要な要素であったりするんですが、一見のお客さんや観光客相手がメインに扱っているところについては、買ったら最後あとは会うこともないというところも多いです。そういった客層がメインになっている場所に関しては信頼一番という条件が通用しない状態だったりもするので、可能な限り自分ですべて確認できる状態に準備しておくことは鉄則かもしれません。

最後に

今回は私の家族が電話販売で詐欺っぽい話に引っかかってしまった話題をもとにいろいろと話させていただきました。

私の家族のようなトラブルが1件でもこの記事を通して減ることがあると嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。