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【頻繁に髪の毛が邪魔になる】セルフカットのすすめ

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髪の毛ってすぐ伸びて邪魔に感じること多くないですか?

私マツは髪の毛が耳にかかると切りたくなるし、前髪が目元にかかるとうっとうしい!襟足はモサッとなるともう無理という感じで、頻繁に髪をセットしたいタイプです。

そんな私がたどり着いたのが、頻繁に美容院やら床屋さんに通ってセットするのではなく、自分でセルフカットすることにたどり着きました。

まずはセルフカットのメリットを紹介します。

髪の毛をセルフカットするメリット

髪の毛をセルフカットするメリットは結構あります。ざっとこんな感じです。

  • 髪の毛が気になったらすぐカットできる
  • 美容院や床屋さんへの移動時間がなくなる
  • 美容院や床屋さんでの待ち時間がなくなる
  • カットしてもらうお金が浮く

個人的にこの中で1番良かったのが、移動時間+待ち時間が0(ゼロ)になることですね。

私マツは最終的に1000円カットに通っていましたが、1000円カットはカット代が安く済む代わりに、店舗が激込みの激戦区です。私の最長待ち時間は来店してからカットまで1時間待ちという感じでした。なんだか安上がりに済ませるために時間無駄にしてるじゃん。そんな風に感じたのを覚えています。

セルフカットすることによって、わざわざ着替えて身だしなみを整えてという時間が不要になるし、移動時間+店舗での待ち時間も0(ゼロ)になります。セルフカットするようになって、気になったらすぐ髪型を調整できるので、髪の毛気になって何日とか何週間も我慢するなんて言うことがなくなったもの良い感じですね。

そのうえセルフカットのおかげで、美容師さんに払うお金も0(ゼロ)になるんですよね。なんだか良いことづくめな感じがします。

とはいっても、やっぱりセルフカットは技量が必要なこともあって少し自信がないところもはじめのうちはあると思います。

続いてセルフカットのデメリットも紹介しておきますね。

セルフカットすることのデメリット

セルフカットのデメリットはこんなところでしょうか。

  • セルフカットするための道具をそろえる必要がある
  • カットの技量が上がるまで同じ髪型でも安定しない
  • カット後の掃除が面倒

セルフカットのデメリットでいまだに気になるのは、カットの技量が上がらず髪型が安定しないことでしょうか。

プロの美容師さんなんかから比べると1カ月に1回くらいしかカットしない素人がそんなにカットが上手くなるわけがないんですがね。とはいってもある程度狙った髪型に寄らないと、なんだかスッキリしない気持ちで過ごすことになりますよね。

私の場合は昔も一時期セルフカットしていた時期があって、昔は後ろ髪を確認する方法がなくて散切り頭で会社勤めしていたこともありました。私自身あまり髪型のミスが気にならない性格だったのはよかったと思います。

カット後の掃除もいまだに面倒なことの1つではあるんですが、美容院に向かう手間や待ち時間から比べると格段に生活が楽になったと感じます。それにカット前に新聞紙でカットする下を養生したりすると掃除も比較的簡単になるのでおすすめです。

セルフカットのメリット・デメリットを紹介したので、まずセルフカットに必要な道具について紹介します。

セルフカットに必要な道具

セルフカットに必要な道具がいくつかあるので紹介します。とはいえ、カットしたい髪型の種類によって必要になる道具が若干変わると思います。私の場合には短髪ツーブロックをメインにカットしているので参考にして道具を確認してみてください。

セルフカットの道具は1度買うと長期間使えるのであまり消耗品もなく結構お得です。とはいえ、1度道具を買い換えたことがあるので、そこ補足しておきますね。

私マツは左利きです。はさみは普通は右利き用に販売されているものがほとんどです。そこに意識せずに買ってしまったばっかりに、もう1度左利き用のはさみを買いなおしました。私は左利きですが、右利き用のはさみも結構器用に使いこなせる自信があったんです。それがセルフカットになると鏡越しに後ろ髪を切ったりするときに、上手くはさみに力が伝えられず上手く切れないという問題にぶつかりました。

あまり左利き+セルフカットしたい方は少ないかもしれないですが、これからセルフカットしたい左利きの方がいたら参考にしてみてください。

話を戻して必要な道具を並べてみると結構多いですね。女性で毛先だけ少し調整したいとかなら、はさみとバックミラーくらいがあれば問題ない気がしますね。

いちを道具をフルセットで紹介しましたが、人によってはなくても問題ないのはバリカン、ヘアバンド、ケープ、霧吹きでしょうか。バリカンとヘアバンドはツーブロックを安定してできるようにするために必要なセットなので、無理して準備する必要ありません。ケープについては、体中がカットした髪で汚れても問題ない人も不要ですね。

霧吹きは毛のまとまりを作るために使用するんですが、毛のまとまりができることでカットがてきぱきできるようになります。霧吹きを使用しないとあっちこっちに散らばった髪の毛をカットすることになるので、なんだかめんどくさいのはわかるかなと思います。私の場合は初めのうちは霧吹きを準備してカットしていましたが、今は霧吹きするのも面倒でそのままカットするようになりました。

次は私マツのツーブロックのカット方法紹介したいと思います。これをベースにセルフカットに役立つ情報もあるかもしれないです。

ツーブロックのセルフカット方法

セルフカットでツーブロックする時には、次の手順で行うと比較的簡単にスムーズに進むのでおすすめです。

  1. サイド・襟足の刈り上げ(ツーブロック)
  2. 前髪の長さ調整
  3. センター部分の長さ調整
  4. 前方から見た左右の長さ調整
  5. 襟足部分の長さ調整
  6. 後ろ髪の長さ調整
  7. 全体微調整

この順番に作業すると比較的簡単に作業できます。それぞれ少しずつ解説します。

サイド・襟足の刈り上げ(ツーブロック)

まずはじめにツーブロックの基準になるサイドと襟足部分の刈り上げを行います。このツーブロックの綺麗なラインだしに、先ほど道具紹介のところで説明したヘアバンドを準備します。

ヘアバンドを使うことで、切りたい部分と切りたくない部分のライン分けが出来るようになります。これをしないとツーブロックのラインががたがたになって綺麗なラインがでません。またツーブロックをバリカンで刈り上げるので、バリカンの刈りすぎ防止にもヘアバンドが役に立ちます。

ヘアバンドを使って刈り上げたい部分と残したい部分の調整をしましょう。私の体験上ここがツーブロックの肝になるので、しっかり調整してください。

調整が終わったらバリカンで刈り上げていきます。刈り上げる時も残す長さが肝心になります。どれくらいの長さになるかイメージできないと思うので、初めのうちは長すぎるくらい残すようにして徐々に切りたい長さに調整するようにしてください。ここは最終的に慣れると1回の調整でカットできるようになるので、初めのうちだけ面倒ですが何回か長さ調整して頑張ってください。

バリカンでカットし終わった後は鏡で確認することも大事ですが、手でも触って確認してみてください。結構このタイミングでバリカンの刈り残しを見つけることがあるので、よく手で触って確認してみてください。

前髪の長さ調整

ツーブロックを刈り上げた次は、前髪の長さ調整をします。1度で調整するのが怖い方は、少し長めに残して後から左右のバランスを調整することもできます。私の場合は面倒なので、いきなりざっくり切ってしまうんですけどね。

前髪の長さ調整は、ハサミを使用して行います。まずはじめに前髪全体の長さを調整しましょう。長さ調整したあとにスキばさみで、見栄えとバランスを調整します。

私が学習したときは、前髪は△になるようにカットするのがバランスが良いそうです。センター部分が少し短く、左右がセンターよりも少し長めという感じですね。もちろん前髪ぱっつんしたい人もいると思うのでそこはお好みですけどね。

センター部分の長さ調整

前髪を調整し終わった次は、前髪を基準にセンター部分の長さ調整を行います。センター部分と言っても、後頭部まで切る必要はなくて、前髪から頭頂部まで揃えるつもりでカットしましょう。

ここではスキばさみを使って調整してください。前髪のもう少し上部分から少しずつ髪の毛をつまんで切りたい長さまでスキばさみでカットします。このセンター部分のボリュームに揃えて今後の全体バランスが決まるので、今回残したい長さまで調整するようにしてください。

前方から見た左右の長さ調整

センター部分の調整が終わったら、次にセンター部分を基準に左右の長さ調整を行います。左右の全体バランスを見ながらカットしてもいいですし、左をカットしてから右をカットするでもここはお好みになります。

ここもカットするときはスキばさみを使ってカットしましょう。基本的にセルフカットはスキばさみで進めるようにしましょう。普通のはさみを使用してしまうと意図せずにバッサリ切ってしますことが多いので微調整の意味でもスキばさみで進めてください。

ここまでが前方から見た部分のカットです。次からは後頭部のカットに移ります。

襟足部分の長さ調整

先ほど始めに前髪のカットから始めたと思いますが、後頭部も前髪同様に襟足部分の調整から始めます。襟足部分はバリカンでカットした部分との際になるので、意図せずざっくりカットされていることもあります。

ざっくりやられてしまったときは、普通のはさみを使ってざっくりやられた部分と残った部分の境界を均すように調整します。普通のはさみを使って長さを調整した後は、見栄えとバランス調整でスキばさみで綺麗に調整します。

後ろ髪の長さ調整

襟足の長さ調整が終わった後は、後ろ髪全体の長さ調整を行います。後ろ髪の長さ調整はスキばさみで作業します。普通のはさみを使ってしますと、見えにくくはさみも使いにくいことからざっくりとやってしますことがよくあります。

後ろ髪をカットするときは慎重にカットするようにして、スキばさみで少しずつ調整するようにしましょう。

後ろ髪がある程度カットし終わったと思ったら、ここでも手を使ってカットの違和感を確認しましょう。結構セルフカットの確認に手での確認は有効で、なんだか変にもっこりしていたり、一部分だけ髪の毛が少なかったりという問題に一早くに気づくことができます。

全体微調整

ここまでくるとあともう一歩で完成です。最後全体の微調整を行いましょう。髪全体のボリュームやバランスを見て、もう少し切りたい部分があればスキばさみで少し軽くしてあげましょう。

セルフカットの大半がスキばさみで作業します。スキばさみで作業した後は、プロの美容師さんがカットするのとは違って、スキばさみのカットをかいくぐった猛者髪の毛が存在します。そんな髪の毛が1本ぶら~っとしてると見栄えが悪いので、残った髪を普通のはさみで切り揃えます。

ここまでくるとセルフカットは完成していると思います。あとはカットした頭を洗い流せばセルフカット終了です。もちろんカットした髪の毛の掃除も必要なので、頭を洗い流す前にしておく方がすっきりしますよ。

はさみとスキばさみの使い分け

使ったことがない人にははさみとスキばさみの使い分けがよく分からないと思います。私自身も全くの無知からスタートしましたが、今はしっかり使い分けができているので私の我流になりますがはさみの使い分けを紹介します。

はさみの使いどころ

はさみの使いどころは、主に長さ調整で使います。当たり前のように感じますが、スキばさみでも同様に長さ調整はできますよね?

スキばさみは何割か髪の毛を残してカットするために使用するので、全体の長さ調整を1回で調整するには使いにくい道具です。その点普通のはさみは1回で決まった長さをカットできるので効率が良いです。

次にスキばさみの使いどころを確認しましょう。

スキばさみの使いどころ

スキばさみの使いどころは、はさみで全体の長さ調整を行った後にぱっつんの処理やぼかしなどで使用します。

下手なカットでもスキばさみを上手く使いこなせれば、下手さを隠すことができるんです。普通のはさみだけを使ってると、うわ!切りすぎた!ということがよくあると思います。それがスキばさみが1本あるだけで全然不安がなくなります。いくらでもぼかしてぱっつんが調整できるので下手なカットが目立たなくなります。

はさみとスキばさみの使う順番

はさみとスキばさみの使う順番としては、基本的にはさみが先行で、スキばさみを後に使います。とはいってもセルフカットした後のアホ毛の調整なんかはまたはさみで作業するので

  1. はさみ(長さ調整)
  2. スキばさみ(ぼかし・微調整)
  3. はさみ(アホ毛の処理)

この順番で作業してセルフカットしていきます。

手鏡とバックミラーの使い分け

セルフカットで使う道具の紹介で「手鏡」と「バックミラー」の2種類の鏡を紹介しました。これも使い分けがあるので紹介します。

手鏡の使いどころ

手鏡の使いどころは、基本的にセルフカット中のカット位置の確認やはさみの入り具合を確認するのに使います。

いまいち説明がわかりにくいかもしれませんが、手鏡片手ではさみでカットしていく感じです。

バックミラーの使いどころ

バックミラーの使いどころは、全体をカットしたあとのバランスの確認に使用します。美容院に行くと美容師さんが最後にバックミラーで、後ろどうですか?って確認されますよね。

あんな感じでバックミラーを使って、バランスがおかしくないか。切り足りない場所はないかと確認するようにします。

最後に

今回は私が普段からやっているセルフカットについて紹介しようと思って記事にしました。

私がツーブロックメインということもあり、いろんな髪型や使う道具について紹介できずに申し訳ないですが、私と同じツーブロックでセルフカットしたい方の参考になるかと思います。

少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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