道具のメンテナンス

【ケレン作業】ディスクグラインダーの再起動防止機能付きにイライラする|ハイコーキ PDA-100N(SSS)

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ケレン作業でディスクグラインダーを使っていると、なんだか調子が悪いってことありませんか?ディスクグラインダーを使っていると、ディスクグラインダー自体が悪いのか?それとも使用しているリード線やらドラム(リード線を巻きつけたもの)もしくは電源を供給している差し込み口、または発電機。結局どれが原因なのか切り分けないといけないという何とも煩わしい確認作業が発生します。

今回の記事を書かせていただいている私マツは、元々工業高校の電気科卒で高校時代現役で1級電気工事士に合格した一般の方比べるとかなり電気系統に強い人が記事を書かせていただきました。それではもう少し具体的な話をしていきますね。

今回の記事を書くことになった発端は、ハイコーキから製造・販売されている「再起動防止機能付き」のディスクグラインダー「PDA-100N(SSS)」という型番のものを現場で使用している時に発生した問題からです。

今回紹介するハイコーキのディスクグラインダーPDA-100N(SSS)の「再起動防止機能付き」モデルはこちらからご覧になれます

現場でトラブルがない「再起動防止機能がない」モデルはこちらからご覧ください

ハイコーキのディスクグラインダーPDA-100N(SSS)で発生した問題とは

ハイコーキのディスクグラインダーPDA-100N(SSS)で発生した問題は、ケレン作業でディスクグラインダー使用中に何度もディスクグラインダーの回転が停止したことです。使用している1台だけが止まるとなると、不良品をつかんだことによる故障かな?とも思いました。

私が所属する会社では、「再起動防止機能付き」が2台と「再起動防止機能がないタイプ」が1台の合計3台をケレン作業で使用しています。

今回この問題が発生したものは「再起動防止機能付き」の2台のみという、明らかに製造的欠陥がある理由だと思いました。この記事を書いている2023年の夏は例年から比較して異常な猛暑が続いていることから、メーカーの記載がないサーモセンサ(異常高熱から本体を守る機能)が働いて止まったのかもしれないね!と現場で話していたくらいでした。

それが秋口に近づき最高気温も30℃を超えることが少なくなった今現在でもバチバチとディスクグラインダーの回転が止まるではないですか。

正直このディスクグラインダーの停止トラブルは現場のイライラ要因のトップに来るくらいの問題で、現場でもかなり気になる問題の1つでした。

ハイコーキのディスクグラインダーPDA-100N(SSS)で発生した問題の解決方法

今回のディスクグラインダーの回転停止の問題を解決した方法は、本体全てを分解掃除した結果異常停止が発生しなくなりました。この原因にたどり着く前には、「再起動防止機能付き」が悪さしていると考えていて、「再起動防止機能」を自力修理による機能停止を実施しようと検討しているくらいでした。

私自身以前この前に使用していたモデルを合計6台ほど分解掃除と修理した経験があったので、今回の対応ができました。ですが正直電気系統に詳しかったり、その手の修理やら分解が得意な人でないと、機械の故障として買い換えすることも多いのではないかと思いました。

ディスクグラインダーのトラブルの解決方法

ディスクグラインダーはケレン作業で使用することが多いことから、かなり機械トラブルが出やすい機械の1つだと思います。原因のほとんどがケレン作業で発生した粉塵がディスクグラインダー自体が吸い込んで、粉塵が固着してしまうことによるトラブルが原因の1番だと思います。

私の会社で使用不可と判断されたディスクグラインダーが4台ほどあったんですが、私が分解掃除と点検した結果、本当に使用できないものはたった1台だけでそれ以外のディスクグラインダーは現場復帰可能なものばかりでした。過去のモデルはパワー不足のため、結局清掃・点検済みのまま倉庫保管になりましたが、ディスクグラインダー自体はしっかり点検・整備さえできればかなり長期間使用可能な作りだと思います。

ディスクグラインダーの再起動防止機能付きと再起動防止機能なしはどっちが良いのか?

話を戻してディスクグラインダーを選ぶ際に、「再起動防止機能付き」と「再起動防止機能がないもの」どちらを選んだ方がいいのか?この点を話していきたいと思います。

正直ほぼ毎日といってもいいレベルのケレン作業でディスクグラインダーを使用している身としては、「再起動防止機能付き」のモデルは購入しない方が無難だと考えます。理由は先に紹介した「再起動防止機能付き」モデルにのみ発生したトラブルが1番の原因になります。

正直ディスクグラインダーの分解は私個人的にはあまり難しくない部類だと思います。ですが機械の整備は無理!と感じる人には、やはり安心して使い続けられるものを購入した方がいいと思います。

現場で発生する突然のディスクグラインダーの停止と、ディスクグラインダーの再起動による暴れるディスクグラインダーはたまに現場で目にする機会がある問題です。とはいえ、機械が止まったタイミングで確実にディスクグラインダーのスイッチを停止させれば済む問題なので、わざわざお金をかけてまで「再起動防止機能付き」を購入する必要はないなと思います。

少なくとも会社で次回以降ディスクグラインダーを買い足すタイミングでは、「再起動防止機能付き」を選ぶことはおそらく一生ないと思います。もちろん建設現場のルール上「再起動防止機能付き」でないと現場使用できない。というルールでもなければという条件付きですけどね。

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最後に

今回はハイコーキのディスクグラインダーPDA-100N(SSS)の「再起動防止機能付き」が悪さしているのかは根本の原因特定には至りませんでしたが、同様にディスクグラインダーのトラブルでお困りの方の解決の近道になれば幸いです。

機械関係は基本的にシンプル・イズ・ザベストで複雑になればなるほど原因の特定が難しくなります。そのうえ複雑になるにしたがって金額も右肩上がりになるという出費が苦しくなる2重苦状態。

この記事を読んでくれたあなたが少しでも快適に作業できることを願います。

今回紹介したハイコーキのディスクグラインダーPDA-100N(SSS)の「再起動防止機能付き」モデルはこちらからご覧になれます

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