こんにちは、マツと申します。
今回は真夏の炎天下でかなり気になる熱中症対策として、栄養補給の話をしたいと思います。
この話をする私マツはというと、毎年のことながらほぼ毎日炎天下で屋外作業をしている現役塗装屋です。そんな私はというと今まで13年以上塗装屋をやってきましたが、いまだに一度も熱中症になったことがありません。
そんな熱中症知らずで真夏の屋外で作業している私が、普段手軽に栄養補給して不足した栄養を補給しているおすすめの対策を紹介したいと思います。
今回紹介するものは水分補給するくらいの手軽さで、あっという間に不足した栄養を補給できるアイテムです。
それではさっそく本題に行きましょう!
手軽に栄養補給できるアイテムがミドリ安全の塩熱サプリ
ミドリ安全って聞いたことありますか?作業服やらヘルメットやらでなんとなーく現場作業している人なら目にしたことがあるかもしれない企業さんです。
そんなミドリ安全から販売されているのが今回紹介したかった「塩熱サプリ」です。
なんだよ。塩飴と変わんねーじゃん!と思われたかもしれませんが、スーパーやらコンビニ、ドラックストアで販売されている熱中症対策の商品は、ほとんど塩分の補給に焦点があてられたものがほとんどです。
まぁーはっきり言ってお世辞にも塩熱サプリは価格が安いとは言えません。値段が安くはないとはいえ、体に必要な栄養素がしっかり含まれているのがこの塩熱サプリです。
他と何が違うの?と思うと思うのでその点を補足しますね。
ミドリ安全の塩熱サプリとその他の商品との違い
私がおすすめする塩熱サプリとその他の熱中症対策商品の違いは、価格の違いもありますが、補給できる栄養素の種類が格段に違います。
塩熱サプリ以外のものに関しては、ひとまず塩分が補給できると思ってください。ほうほう。普通の熱中症対策商品は塩舐めってるようなものな!と思ってもらえれば十分です。
対する塩熱サプリはというと、もちろん汗をかいたときに不足する塩分も補給できます。それ以外に汗と一緒に流れ出たミネラルや各栄養素もまとめて補給することができます。おいおい!結構大雑把な説明だな。と思うかもしれませんが、本当に数多くの栄養素をまとめて摂取できるので、興味がある方は商品の成分表示を見てみてください。
塩熱サプリはどのくらいの頻度でとればいいのか?
私が実際に現場で塩熱サプリを使うタイミングを紹介します。私の場合は仕事の休憩のタイミングで塩熱サプリを1つ補給するようにしています。
私の休憩のタイミングは次の3回です。
- 10時の休憩
- 12時の昼休み
- 15時の休憩
建設関係の職種ではこの休憩時間が多いのではないかと思います。仕事の休憩になったら塩熱サプリを1粒補給して休憩を過ごして、またお仕事といった感じで一日過ごしています。
塩熱サプリの1日の摂取量の目安は6粒までとなっていますが、6粒とらなくても熱中症対策の補給としては十分だと思います。
塩熱サプリに種類があるのか?
塩熱サプリにはさまざま種類があるのでお好みで選ぶことができます。選べる種類は次の通りです。
- 味を選べる
- 容量を選べる
ひとまず塩熱サプリの味を選ぶことができます。味は緑のパッケージの「レモン」と青のパッケージの「ソーダ」、オレンジのパッケージの「梅しそ」の3種類から選ぶことができます。私はレモン味しか食べたことがありませんが、変な味はしないし普通のレモン味のタブレットと同じ味がします。その他の味もおそらく想像通りの味だと思います。
味以外の選べる要素としては、商品の容量を選ぶことができます。携帯に便利なチャック付きの少量サイズと業務用に分類されている大容量タイプの2種類から選べます。
塩熱サプリの容量に関してはお試しに購入するなら少量サイズを。日常的に使うことが目的なら業務用の大容量タイプがおすすめです。まぁー当たり前の選択ではありますが、半信半疑のうちは少量タイプで様子見しましょう。
私も同じように少量タイプをまとめて3袋注文してから、次の注文から業務用に切り替えました。
ひと夏乗り切ろうと思うと確実に業務用を選ぶことになると思います。私も1袋お試しした段階で、次は業務用に切り替えようと選択したくらいです。とはいえ少量タイプの袋は持ち運びに便利なので1つは少量タイプがあってもいいかなと感じます。
業務用の大容量サイズともなると片手で持つには少し大き目なサイズになるので、携帯性を意識すると小分けにして持ち歩くのがいいかなと思います。
塩熱サプリに出会うまでの熱中症対策
塩熱サプリに出会う前にも熱中症対策は行ってきました。いろいろ対策はしてきましたが、今やっている効果を実感している対策を紹介します。
- 水分補給にスポーツドリンクの粉末タイプを使用
- 空調服
- 半そでとアームカバー
おそらく同じような対策している人も多いのではないかと思いますが、水分補給を水だけではなくスポーツドリンクの粉末タイプを溶かしたものを使用して、水分だけでなく不足した栄養分の一緒に補給するようにしています。ただし粉末タイプの使用方法通りではなく少し薄めにしています。使用方法通りで準備すると逆に喉が渇くことがあります。
空調服も真夏の炎天下では必須になりました。私のおすすめの空調服のタイプは形状が半そでタイプでフード付きの空調服が良いと思います。私が初めて購入した空調服はベストタイプ+フード付きを選びました。ベストタイプは腕周りがないので仕事に支障がないと思って選びましたが、炎天下で作業するときに空調服の効果がない腕が暑くて仕方ないということがありました。
ベストタイプ+フード付きのあとは、長そでタイプ+フード付きを購入して完全に上半身を空調服で覆うようにしました。結果的にこれも失敗でした。失敗の理由としては空調服の風量が少ないと腕部分まで風が十分に回らず、そで部分がサウナルームみたいになりました。
最終的に行き着いた空調服が半そでタイプ+フード付きというのがベストな選択になりました。最初からフード付きを選んでいましたが、私以外の人はフードなしを着ていますが、真夏の炎天下で頭を直接さらすのは熱中症に近づく選択だと思います。フード1つだけの違いですが、直射日光をまともにあびるフードで遮るかでかなり違うので私はフード付きをおすすめします。
最後に上に着ているものを長そでのものから半そで+アームカバーに変更しました。これもかなり効果が大きい対策でした。長そでから半そでに変更したことで、脇部分に風の通り道ができるようになります。これのおかげで火照った体の熱気を外に放出できるようになったし、多少涼しい外気の風も取り込めることで体を冷やす効果もあります。
最後に
今回は真夏の炎天下で一番気を付けないといけない熱中症対策の栄養補給に関する話を紹介させていただきました。
多少なりとも現場で実践した結果を紹介させていただいたので、何も対策しないよりはかなり身体の負担を減らすことができると思います。
あまり熱中症に対しては触れませんでしたが、熱中症自体は命にかかわる問題です。そればかりか熱中症になるかならないかで、仕事を続けられるか強制的な休養を強いられるかといった違いも出てきます。
現場仕事している人の大半が日給月給の稼ぎ方がほとんどだと思います。1日働いてなんぼという仕事だと思うので熱中症になることで稼げる機会を減らすのはもったいないと思います。
最後少し脱線した気もしますが、少しでも参考になる情報が提供できていれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。