「なんかオシャレなマグカップってないかな?」とか「もっと機能が良いマグカップない?」そんな風に日常生活を過ごしていると、マグカップ探しをしていることがありませんか?
今回はそんなマグカップ探しとは永久におさらばできる。コスパ最強で、さらに非常に使い勝手が抜群に跳ね上がるアイテムを紹介したいと思います。
前置きはこれくらいにして早速本題に入っていきましょう。
マグカップ探しより、良い水筒探しが人生の満足度を上げてくれる
真っ先に伝えたいことは、理想のマグカップ探しをするのではなくて、理想の水筒探しをしましょう!ってことです。
「いやいやっ普通に飲み物飲むのに水筒なんかいらないでしょ?」
こんなふうに思う人もいるでしょう。ただ私もいろいろマグカップ探しをしてきた身として言わせてもらえると、マジで良い水筒に辿り着けば「なんで今までマグカップなんか探してたんだろう?」って自分の行動に疑問だらけになります。
マグカップの話はさておいて、水筒を選ぶことがどんなメリットがあるのか見てみましょう。
- 良い水筒は保温性能が抜群
- 水筒はキャップ(蓋)があるのでいつでも持ち運べる
- 今時はオシャレな水筒も多く、持っているだけで周りより1段違う次元に
簡単に水筒のメリットを説明するとこんなところです。メリットの細かい説明は後回しにするとして、逆にマグカップのデメリットを再確認してみましょう。
- 保温性が悪く、すぐ飲み物が冷める
- 持ち運びするには都合が悪い
- マグカップなんて、みんな持ってるから差別化ができない
こんな感じです。たしかにそうかも!って思う部分が多くなかったですか?
このマグカップのデメリットを、水筒がすべて解消してくれます。では順を追って水筒のメリットを再確認していきましょう。
良い水筒は保温性能が抜群
まず良い水筒は保温性が抜群です。とあるメーカーの魔法瓶と言われる名前のような「魔法」の「瓶」と名前がつくくらい不思議な入れ物。それが水筒です。
魔法かどうかはさておいて、水筒の保温性能はマグカップの比ではありません。もちろん今時のマグカップでも、真空を使った断熱力を高めたマグカップも存在します。ですが、水筒の保温性能の足元にも及びません。(いつまでもマグカップはマグカップ止まり)
飲み物が冷める原因は外気に触れることが1番の理由です。マグカップの場合には、必ず上部が外気と飲み物自体が接していますよね?
結局外気と接していると、容量の大きなものに小さいものが取り込まれてしまいます。例えば外気温が20度だったとして、飲み物が80度のコーヒーが入っているとしましょう。このあったかいコーヒーも結果的に、外気温の20度に取り込まれて、20度のコーヒーまで冷めてしまいます。(冷たい飲み物も同じです)
水筒の場合は真空のマグカップと同じく、側面や底部分の断熱層が準備されています。水筒がマグカップと違うのは、さらに上部にも内蓋や蓋といった断熱層が四方八方張り巡らされていることです。これはマグカップでは実現できないですよね。
水筒は中の温度をいかに逃さないかに特化して設計されているので、マグカップとは違います。
水筒はキャップ(蓋)があるので、いつでも持ち運べる
水筒はマグカップと違って、キャップ(蓋)があるのでいつでもどこでも持ち運べますよね。
普通に家庭で使用しているマグカップではそう簡単にいきません。
最近のマグカップでも蓋付きのものも販売されていたりしますが、これも持ち運んだり多少の保温性能を確保しようとする流れでしょう。(ある意味蓋がなかったことを欠点だと認めているようなものです)
先ほども書いたことですが、やっぱりマグカップの蓋は所詮は付属品の蓋止まり。水筒はキャップまで含めて、水筒として機能しています。(やはり専用品に勝るものなし)
水筒のキャップであればしっかり閉まって、中身が漏れることがありません。たとえ不意に振り回すことになったとしても、中身も漏れずに中身も外側も無事です。
オシャレな水筒も多く、持っているだけで周りより1段違う次元に
最近の水筒はいろんなユーザーを想定して、さまざまなデザインのものが準備されています。
持ち運びしやすい小型のものから、半日は飲み物に困らないくらいのサイズの水筒。もしくは1日中、それ1個あれば飲み物に困らないような大容量サイズまで。
またマグカップって星の数ほど販売されていますが、マグカップなんて今時誰でも持っていますよね?「周りと少しでも差をつけたい!」って人にとっては、マグカップごときで差をつけるのは難しいでしょう。
対して水筒になると、イマイチ持ち運びしている人って見かけなくないですか?
持ち運びしていないだけで、ある意味持っているだけですでに周りとの差別化にもつながります。また、最近では持っているだけでもカッコよかったり、可愛かったりと所有欲も一緒に満たしてくれる優秀なアイテムも多数存在します。
私が実際に使いまくってる水筒をまとめて紹介
私は機能的な水筒を1本欲しいな!っと思ってから、あれよあれよと買いあさってしまって、今では結果的に6本もの水筒を持っています。(この6本は主力の水筒でそれ以外もあります)
私のメインと呼べる水筒はこの6本。こんな中から私がおすすめする利用シーンごとに、使える水筒を紹介していきたいと思います。
ちょっとそこまでの移動で持ち歩くなら小型のモデルがおすすめ
ちょっと買い物にとか、ちょっとおでかけするって時に、コンビニに寄ったり自販機に立ち寄ったりしている方も結構いますよね。
私は水筒を買い集め始めてから、特に用もないのでコンビニも自販機も立ち寄らなくなりました。
ちょっとそこまで!っていう移動に持っていく、私のおすすめの水筒を2つ紹介します。どちらも使い勝手がいいので、気分で私は使い分けています。
- タイガー魔法瓶 200ml
- サーモス 真空断熱スープジャー 200ml
私は200mlサイズという小型で持ち運びでき、さらに保温してくれるという商品を探してこの2つに辿り着きました。「200mlなんて小型の水筒なんかいる?」って初めは思っていて、でも騙されたと思って買ってみようと思った自分を褒めてやりたい!
正直この2つのどちらかの正解に辿り着こうと思い、検討したんです。私の場合は、こうやって情報発信をしていることもあり、どうせなら両者に白黒つけるべく両方買ってやれ!って思って結局同時に2つとも購入しました。
結果的にこれはどちらも買って正解だったと感じたんです。タイガー魔法瓶 200mlは細身のデザインで、収納場所にも困らないスタイリッシュな形状です。200mlって手で持っていても大して気にならないし、収納場所に特に困らないサイズ感です。(どこにでも忍ばせれるデザイン)
タイガー魔法瓶と比較して、サーモスの真空断熱スープジャーも最高です。こちらはタイガーのものと比較すると、少しずんぐりした形状のデザインです。
もちろんスープを入れるための入れ物ということで、開口部が広く飲み物を入れやすいです。こちらの方は開口部が広いことから、洗い物する時も洗いやすくストレスがありません。また少し太めの形状が、持った時にしっかり手で包み込む感じが持っていて落とす心配がない安心感があります。
タイガー魔法瓶 200mlもサーモス 真空断熱スープジャーもどちらも一長一短あるもののどちらも軽量コンパクトで、持ち運びも苦労しませんし、保温・保冷した飲み物を持ち歩くのに非常に重宝します。
午前と午後、継ぎ足し要らずで飲み続けられる水筒
何かに集中している時とか、今日はあまり動き回るの面倒だなってときありませんか?
仕事が立て込んでいて仕事が片付けるのに席を立っている時間も勿体無い。そんな時に使えるのが中型サイズの水筒です。私の体感では400ml前後くらいが、午前と午後1回ずつ補給すれば、あとはそのまま飲み続けることができるサイズ感だと思います。
私の場合にはスタンレー GOシリーズを愛用しています。
私は初めて購入した水筒はスタンレーのマスターシリーズという最上位モデルを購入しました。
私が購入したモデルはすでにメーカーでは廃盤になっていて、現在販売しているものを最後にあとは手に入らないモデルになっています。
マスターシリーズの話をするつもりは特にないんですが、このマスターシリーズの容量が少し大きいんですよね。午前午後の2回補給できれば良いという分量からすると、マスターシリーズは大きすぎました。
マスターシリーズの保温性の高さに信頼度を高めた私は、次に探した水筒もスタンレーから探しました。
メーカーがスタンレーでありながら、マスターシリーズよりも小ぶりなタイプ。できれば持ち運びもある程度しやすい、カジュアルなデザインもの。そんな条件で探して見つけたのが、スタンレーのGOシリーズです。
これは朝イチに1度補給して、お昼に1度補給すれば、午前と午後水筒の中身を補給せずに過ごせます。流石に飲んでいるうちに内容量が少なくなってくるので、保温性能は下がってきますが、ある程度保温された飲み物があれば十分という方には非常に良い選択肢になると思います。
スタンレーのGOシリーズは、持ち運びしやすいように持ち手も準備されていて、指に引っ掛けて持ち運ぶこともできるデザインです。また中身を満タンに入れて指に引っ掛けても重くもなく負担にもなりません。
カラーバリエーションも非常に豊富で好きな色合いを見つけることがきっとできます。
ずっと持ち運びたい1日安心の1本はこれ
1日補給もせずにずっと持ち運びたい!そんな要望の方もいるかもしれない。私も仕事やアルバイトに行く時には1日補給にいけないし、それでも暖かい飲み物や冷たい飲み物を飲みたい。そんな要望もきっとあるはず。
そんな1日中なんとかしたいという大容量の要望を答えてくれるのは、私の中では2つがラインナップされます。
- スタンレー マスターシリーズ 0.53ml
- モンベル アルパインサーモボトル 750ml
ボトルからそのまま飲みたい!という要望の方にはスタンレー マスターシリーズがおすすめですね。流石にスタンレーの最上位モデルということで保温性能も抜群に良いです。先ほど紹介したGOシリーズとは比較にならないくらい保温性能が高いです。さすが最上。
補給用に持ち歩くなら、モンベルのアルパインサーモボトルが最有力。こちらはぶっちゃけスタンレー マスタシリーズのさらに上をいく保温性能。熱湯ぶち込んでおけば、ずっと熱湯状態のままくらいの保温性能です。
私はモンベルのアルパインサーモボトルを購入したのは、車で片道10時間以上の長時間車旅に出かける準備として購入しました。出発時点で満タンに熱湯を準備して、途中で補給に立ち寄らずに、ずっとこのボトルから熱々の飲み物を準備して移動し続けました。
結果的にアルパインサーモボトルの熱湯を使い切ることなく、目的地の到着するという結果になり、やはり買ってみてよかったなと思ったエピソードです。
最後に
今回はマグカップなんてもう要らない、必要なのはマグカップではなくて水筒選び。という内容で記事を準備してみました。
正直私も水筒探しで右往左往して、今では6本も購入する状況になりました。家族にとっては「そんなに水筒いる?」って感じだと思います。ただマグカップと同じく水筒も、使用用途が違えばやはり形状も違うものが使いやすくなるものです。
そんな感じで今回は私のおすすめも含めて水筒を色々紹介してみました。
少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。