G-SHOCKっていろんなメーカーの時計に比べて耐久性に優れてますよね。この記事を読まれているあなたならそんなことはとっくに知ってるかもしれません。
今回はそんな耐久性に優れたG-SHOCKの格安電池交換方法を紹介してみようと思います。
それを紹介する私マツは今まで3つのG-SHOCKを購入して、今まですべて自分で電池交換をしてきました。まぁー時計店で電池交換をしたことがないので、一般的な電池交換費用の目安は分かっていませんが、たしか1回交換するのに1000円程度かかっていた記憶があります。
今回私が紹介する交換方法を実践すれば、1回あたりの交換費用は電池1個の費用だけで済むので、電池交換1回あたりの費用は100円程度で抑えられると思います。
では早速必要なものから紹介していきます。
電池交換に必要なもの
G-SHOCKの電池交換に必要なものは次の2つです。
G-SHOCKに使用している電池はボタン電池と呼ばれる平型の電池で、おそらくCR2016の型式だと思います。私の使用していたG-SHOCKはすべてCR2016でした。電池の型式がわからない方は、電池表面に使用する型式が書かれているのでそれを参考にしてみてください。
精密ドライバーもダイソーやセリアなんかの100円ショップでも売っているもので十分対応可能なので、精密ドライバーのプラス(+)がいくつかあるものを購入すればいいと思います。
ということで、G-SHOCKの電池交換に必要なものは2つですね。
次は交換方法を紹介します。
G-SHOCKの電池交換方法
G-SHOCKの電池交換方法はそれほど難しいことはありません。ざっと6つの工程で交換できます。
- 外ふたをはずす
- 内ふたをはずす
- 電池を取り外す
- 新品の電池を戻す
- 内ふたを戻す
- 外ふたを戻す
やることは非常に簡単。電池を守っているふたを2回外して電池交換、ふたを戻すだけ。外ふたを取り外すのに精密ドライバー(+)を使うくらいで、あまり手間どるところはありません。
外ふたをはずす
外ふたは4箇所小さいネジで止められているので、それを精密ドライバーで取り外しましょう。ただこの時ネジが小さくなくしてしまう危険性があるので、ネジを落としても見つかる場所で作業してください。
念のため作業の前後を写真に撮って、外す前の状態を確認できるようにすると、戻す際にどの位置で戻したらいいか確認できるので安全だと思います。
内ふたをはずす
内ふたはただはめられてるだけなので、簡単に手で取り外すことができます。
電池をとりはずす
電池を取り外すときに少し苦労することがあるかもしれません。
電池が外れてしまわないように金具がかみ合わせて固定されています。そこが簡単に外れないので、必要に応じて精密ドライバー(-)を使用して金具のかみ合わせを外す必要があります。
新品の電池を戻す
電池を取り外し終わると、新品の電池を取り付けましょう。
電池の裏表は、表面の型式などの字が描かれているところが表面で自分に見えるように取り付けします。字が見えないように電池を取り付けたときは裏表逆につけているので、注意してくださいね。正しく電池が取り付けできると液晶が表示されるので、液晶の表示を確認して正しく電池が取り付けられたか確認することもできます。
電池の取り付けが終わると、金具のかみ合わせを戻して、電池が外れないようにしましょう。
内ふたを戻す
電池の交換が完了すると、内ふたを戻します。
外ふたを戻す
内ふたを戻し終わると、最後に外ふたを戻して、最初に外した小さいネジを4か所固定して電池交換作業は終わりです。
電池交換作業の補足
電池交換作業を行うと、本体の細かい部品に外れて取り外すことができるようになります。私個人的なおすすめとしては電池交換のタイミングで普段手入れが行き届かない場所の細かい汚れをこの際にまとめてクリーニングするのがおすすめです。
軽く綿棒やティッシュなんかで汚れを取るのもいいと思います。
なぜ格安で電池交換ができるのか
一番気になるであろう格安で電池交換ができるのかについて話すのを忘れていました。格安にできるポイントは次の2つです。
- 工賃が自分でやるので0円
- 格安のボタン電池を大量購入
当たり前ではありますが、工賃が0円になるが一番大きいですね。その次にボタン電池は格安でなおかつ大量販売しているものが通販で購入できます。大量購入するうえに、格安なので1個当たりの値段が100円程度に抑えることができます。
コンビニやスーパーなんかで売っているボタン電池は1個数百円とか普通にしますよね?そうすると数倍なんて価格差がでてしまいます。
格安電池というとなんだか品質とか心配になったり、電池の持ちが気になりますよね?品質が気になるようでしたら一流メーカー品の格安ボタン電池もあるのでそちらがおすすめです。個人的には最安値のボタン電池で十分だと思います。
また時計の電池はそこまで大量の電力消費するものではありません。微弱な電気で時計が動いていますので、格安電池でも特に気にすることなく数カ月から半年程度電池が切れる心配はありません。たとえ半年で電池が切れたとしても半年100円程度で使えたと思うとかなりお得じゃないですか?
最後に
今回はG-SHOCKの電池交換方法を紹介してきました。電池交換が完了した後はG-SHOCKの再設定(時計合わせ)を行う必要があるので、一緒にするようにしてください。
時計合わせでもつまずくポイントがあるので先に紹介しておくと、アナログとデジタル混合のG-SHOCKの場合にトラブルが発生します。デジタルだけの場合にはトラブルはないので普通に時計合わせしてください。
アナログとデジタル混合のG-SHOCKの場合には時計合わせで0(ゼロ)設定が非常に重要です。というのも、電池交換直後の初期状態ではまさかの0(ゼロ)設定が正しく行われておらず、時間を正しく設定してもアナログの長針と短針がまさかの関係ないところを差します。
電池交換が数カ月後なんてこともザラなので、私の場合には電池交換のたびに毎回このトラブルでバタバタします。この記事をみたあなたはそんなトラブルがないように、時計合わせのタイミングで0(ゼロ)設定も一緒にやってしまってください。
今回の作業で必要な商品を次にまとめておきました。参考にしてみてください。