今回は普段から気になる男の髭剃り事情の話をしていきたいと思います。
髭剃り事情とはなんぞや?という話ではありますが、毎日の朝の髭剃りが非常に面倒くさいのは男の人ならわかってくれるはず。そんな面倒くささを軽減するために、髭脱毛を手を出したり、髭剃るのをやめて伸ばしたりといろいろ迷走しているメンズの方々も多いはず。
そんな男だったら1度は困ることがあるはずの髭剃り事情を、自分の現段階の最適解を含めて話していきたいと思います。
毎日の髭剃りで一番快適なのは電気シェーバーとT字の髭剃りの2台持ちが安定する話
他の方は髭剃りって何使ってるんでしょう?私の場合には、成人してだいぶ経つまで電気シェーバーには手を出さず、ひたすらホテルに行った時に持ち帰ってくる使い捨てのT字の髭剃りを使い続けていたという経歴があります。
それからT字の髭剃りの面倒臭さから脱却するために、ついには電気シェーバーに手を出したという歴史があります。歴史と語るような話でもないのかもしれないですけども。
電気シェーバーといっても値段もブランドもピンキリというわけで、結局どれ選べばいいのよ?という問題に直面する話ではあるんですが「安物買いの銭失い」が嫌いな私としては、できる限り高級モデルを初手から選ぶという選択をしました。
もしかしたら1度は聞いたことがあると思うんですが、私が購入した人生初の電気シェーバーは「パナソニック ラムダッシュ 5枚刃のリニアモーター仕様モデル」を選択しました。今は6枚刃が出ているようですが、購入当時では最新・最強モデルだった5枚刃仕様でした。
電気シェーバーの初手の感想とその後の結末
電気シェーバーを使った最初の感想としては「髭剃りめっちゃ簡単になったじゃん!!」という非常に好印象の感想でした。なんといっても電気シェーバーで顔のラインを撫でるだけでスルスル髭剃りが完了するというわけで、剃り残しを気にしながらせっせとT字の髭剃りで髭を剃っていた昔にさよならできた非常に快感にも似た感情だったと記憶しています。
そんな初手がめっちゃ好印象だった電気シェーバーだったんですが、長期間使ってくると色々とボロが目立ってくるわけです。電気シェーバーのボロが出てくるポイントを次にまとめてみました。
- シェーバーの定期メンテが非常に面倒くさい
- 徐々に剃り残しの多さが気になってくる
- 朝剃っても夕方にはジョリジョリしてくる髭たち
私自身面倒くさがりというところがあるので、電気シェーバーの定期的なメンテナンスがなんとも面倒に思ってしまうというのがあります。電気シェーバーのメンテナンス内容としては「定期的なシェーバーの剃りカスの清掃」「シェーバー自体のオイル差し」。ざっとこの2つが電気シェーバーを使い続けるために定期的に行うメンテナンス内容になります。
定期的な電気シェーバーのメンテナンスは仕方ないと割り切るにしても、電気シェーバーをつかっても剃り残される髭たちと、朝剃っても夕方にはジョリジョリになってしまう屈強な髭たちに正直どうしたものかと頭を悩める日々でした。
正直会社勤めしている日常やただの休日なんかはそんな仕上がりでも問題ないと思っていますが、案外気が抜けないのが大事なデート当日だったりしないでしょうか。
大事なデートの日に髭の剃り残しや夕方から伸びる髭は御法度では?
大事なデートを控えている男性諸君も世の中そこそこいるのでは?と思うんですが、そういった男性には電気シェーバーを使うことはおすすめできません。
理由は先ほどから話している通り、高級電気シェーバーであっても出てくる次のトラブル2点が非常に問題だと思うからです。
- 剃り残される雑な男を演出する髭の剃り残し
- コイツ髭濃いの?と思われる夕方ジョリジョリの伸び出した髭たち
このどちらも案外女性に不評です。私の経験上ですが同じ女性に指摘されるというわけではなく、複数の女性から同じような指摘があるので、この辺のことは女性が気にするポイントとして男は意識しておくところではないかと思います。
手入れが行き届いている顎周りを演出するには
女性に好印象を与えて、マメに手入れしていると思われる男性を演出するには電気シェーバーという選択肢はNGだと思います。
女性の好印象を引き出す清潔な顎周りを演出するには、私は次の2つの選択肢が必要だと思います。
- T字の髭剃り
- カミソリ
床屋さんに行くと、よくやってもらっていたのがカミソリでの髭剃りです。これって自分でやるのは怖いんですが、床屋さんでやってもらう時って、シャキっと剃ってもらえて非常にスッキリ・さっぱりした印象があるんですよね。
まぁやはり個人で髭剃りをやるにはカミソリは上級編ということで、髭剃り上級者以外はT字の髭剃りが安定した剃り味を演出してくれると思います。
やはり舞い戻るT字の髭剃りの安定感
なんだかんだと安定度と信頼度が高い結果に行き着くのが、T字の髭剃りの存在です。
T字の髭剃りの良い点の1つに使い捨ての簡単さが挙げられます。切れ味が悪くなったと感じた時には心置きなくゴミ箱にポイできる手軽さがT字の髭剃りの特徴でもあります。
そんな手軽に使えるT字の髭剃りですが、本来の目的である髭の剃り跡に関しても、非常に快適で安定した結果を残してくれる道具でもあります。
T字の髭剃りを使ったメリットを次に挙げてみますね。
- 心置きなく使い捨てできる手軽さ
- 剃り残しがなく、気になったところをすぐ剃れる
- 剃った後も長時間安定した顎周りをキープしてくれる安定感
面倒くさがりにはもってこいの使い捨て感もT字の髭剃りのメリットです。それは傍に置いておいて、一番気になるであろう大事なデートでの女性への印象といったポイントからすると、長時間安心してデートに集中できるという点からも、T字の髭剃りの安定度に優るものはないという結果に行き着きました。
電気シェーバーとT字の髭剃りの2丁持ちを選択している理由とは
結局仕上がりと長時間の安定度というポイントから考えるとT字の髭剃りが必需品であるんですが、電気シェーバーもこれまた使い方を考えると、使えるポイントが結構多いぞ!ということがわかってきました。
電気シェーバーの利点も少しまとめて紹介しましょう。
- 顔に沿わせて電気シェーバーを添わせることで髭が剃れる
- T字の髭剃りと比較して剃る時間が短縮できる
- 長めの髭を剃るときにも顔への負担がかなり少ない
ひとまず電気シェーバーで顔を撫でるだけで髭を剃れるのが非常に楽です。それに加えてT字の髭剃りと比較しても剃る時間が非常に短く済ませれるので、わずわらしい髭剃りの時間を短縮できるメリットがあります。
今回初めてこの話題に触れますが、髭剃りの時に結構気になるのが髭剃っている時の顔への負担も結構気になるポイントです。例えば屈強な髭や伸ばしすぎた髭を剃る時には、たとえばT字の髭剃りでは皮膚が引っ張られる抵抗感が強くて「いたたたたっ!!」ってなることも多いんです。
その点電気シェーバーは顔への負担も意識されている構造もありつつ、シェーバー内に入り込んだ髭をカットするようにできていることからも、皮膚が引っ張られたり切りきれない髭から皮膚に刃が入り込むような怖い経験をなくすことができます。
電気シェーバーとT字の髭剃りを使い分けることで
電気シェーバーとT字の髭剃りそれぞれにメリットとデメリットがあることがなんとなくわかっていただけてきた頃合いかなと思います。
そんな両方のメリットをいいとこ取りして快適な髭剃りをしようというのが私の体験談になります。
ひとまず電気シェーバーは普段使いで基本的に使用します。もちろん大事なデートの時でも使用しますが、大事なデートの時には電気シェーバーだけでなくT字の髭剃りも使うようにします。
電気シェーバーを使うことで、髭剃り時間を短縮できるうえに、そこそこ髭を剃った仕上がりに見せることができます。これはある意味で、夕方までそれっぽく見えればOKというパターンに使用できるというわけです。ということで大事なデートなんかねーよ!という人であれば、ひとまず電気シェーバーを1本持っておけばOKという結論になるかもしれません。
大事なデートを万全な体制で迎えるためには
大事なデートを万全な体制で迎えるためには、電気シェーバーとT字の髭剃りの活用が自分の中ではベストの組み合わせになります。場合によってはT字の髭剃り1本で事足りる場合もありますが、髭剃り時間を短縮させるためにも電気シェーバーも使うと覚えておきましょう。
電気シェーバーを使うポイントとしては、髭剃り時間の短縮と髭をあらかた切り揃える時に使用します。もちろん電気シェーバー自体もある程度髭を剃り落とすための機械なのでそこそこの仕上がりになりますが、先ほども話した通り大事なデートなんかで使う場合には、正直効果の持続時間が弱いのが電気シェーバーのポイントです。
髭が長くなってしまった時にはT字の髭剃りを初回から使うと、髭から皮膚に髭剃りが食い込んで皮膚を痛めてしまったりすることも多いです。そんなことが極力ないように事前にあらかたの髭を切り落とすために電気シェーバーを使って切り揃えておくくらいに活用するのが理想的です。
電気シェーバーを使ってあらかたの髭を切り落とした後には、多少なりとも切り残した髭がところどころにあったりします。そんな髭たちと電気シェーバーでは深ぞりできない髭たちをT字の髭剃りで最終仕上げしていくというのがベストの工程です。
電気シェーバーとT字の髭剃りを2工程で使い分けることで、髭剃り時間の短縮と皮膚への負担の軽減、そして大事なデートなどでも髭剃りの効果を持続させるために深剃りを実現させるというのが良い展開だと思います。
私が実際に使っている電気シェーバーとT字の髭剃りのセットをご紹介
私が今現時点でも大活躍している電気シェーバーとT字の髭剃りをそれぞれ紹介していきたいと思います。後半では私が次に購入するのならという次世代の理想の組み合わせも紹介するのでそちらもご覧ください。
ひとまず今使用している電気シェーバーとT字の髭剃りを紹介します。
- 電気シェーバー:パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 5枚刃 ES-LV7E
- T字の髭剃り:Schick(シック) ハイドロ5 カスタム ハイドレート クラブパック
この2つを使って普段の髭剃りを行っています。現状電気シェーバーに関しては、旧型になっているので最新モデルの方がおすすめになります。何枚刃というのが目につきますが、これを見ると枚数が多い方がいいのか?と気になると思います。私の体感レベルの話になりますが、刃の枚数が増えるにつれてヘッドのサイズが大きくなります。このおかげで剃れる面積が大きくなるメリットもありますが、コンパクト性が損なわれて剃り残す部分も増えるのでご注意ください。
T字の髭剃りについては、私もYouTubeとかTikTokの動画を参考に購入したものになりますが、この「Schick(シック ハイドロ5 カスタム ハイドレート クラブパック」ですが、Amazonで限定モデルが販売されています。この限定モデルを購入していますが、限定モデル選んでいる利点があります。
Amazon限定モデルを選んだ時には、T字の髭剃り特有の替刃の使い捨て感と個数がコスパに影響します。そしてAmazon限定モデルはこの替え刃が市販のものと比較にならない量入っており、価格も非常にお手頃価格に設定されています。このAmazon限定モデルを購入しておくだけで、替え刃を買いに走る面倒もなくなりますし、何よりも価格が安価なのでコスパ最強になります。もちろん剃り味は古参なメーカーであるSchickということで、剃り味と効果の持続時間は私が実体験済みなので安心して紹介できます。
私が次買い換えるとしたら
先ほどまでは私が今現在使っている電気シェーバーと、T字の髭剃りの話をしてきました。ここでは私が次に買い替えるとしたらということで、気になっているものを紹介したいと思います。
まず先に話しておくと、T字の髭剃りに関しては先ほどと変わらず「Schick(シック ハイドロ5 カスタム ハイドレート クラブパック」のAmazon限定モデル1択になるのでご了承ください。
やはりデメリットが気になった電気シェーバーが買い替えの対象であり、変更対象になると思います。今の時点では「パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 5枚刃 ES-LV7E」を使っているという話をしましたが、次はラムダッシュは選ばないというのが私の結論です。
そもそもラムダッシュ自体も最新モデルが出ていたり、刃の枚数が増えて広範囲が剃れたり、皮膚への負担軽減というポイントが改善されていたりすると思います。ですが私がラムダッシュを選ばない理由は、そもそもの構造上の欠点についてです。
電気シェーバーの構造においては、T字の髭剃りを拡張させた形状の電気シェーバータイプと、円形の回転刃を備えたシェーバーと2種類のタイプが一般的です。
私が次に買い換えるのは回転刃を備えた電気シェーバーです。有名どころとしてはフィリップの電気シェーバーが一般的です。私が次買い換える電気シェーバーもフィリップにしようと考えています。どうしても今のラムダッシュと同じ形状の電気シェーバーでは、同じような剃り残しと深剃りできない剃り残しが気になります。その点回転刃の場合にはそのデメリットが改善されないか気になるのでそちらを買ってみると思います。
最後に
今回は私が電気シェーバーとT字の髭剃りの2丁持ちしている話をさせてもらいました。
男である以上髭について1度は考えたことがあると思います。今回は一例ではありますが、私の人生経験上紆余曲折あった、電気シェーバーとT字の髭剃りの話をいろいろとさせてもらいました。
少しは参考になる話もできたのではないかと思うでので、同じように悩んだことがある人の参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。