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【やっと手に入れた!】探し求めた最高、最強のアルコールストーブセットを手に入れた

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こんにちは、マツです。

アルコールストーブって知ってますか?きっとこの記事に辿り着いた人なら説明は不要でしょう。

通称アルストですが、私が探し求めた最高、最強のアルストセットをついに手に入れることができました。正直ずっと注文用のサイトを閲覧できるようにキープして、今か今かと買えるタイミングを待っていたんですよね。

いちを私が探し求めたアルストセットの条件を紹介しましょう。

  • 堅牢でコンパクトな風防兼五徳
  • 火力が強くコンパクトなアルスト

ひとまず私が探し求めた条件はこれです。アルストは他の火器に比べて、小さく軽量にまとめられるのが利点です。その利点を活かしつつ、屋外でも安定した火力と耐風性能を備えたセットをずっと模索していました。

そんな私が探し求めた最高、最強なアルストセットの話をしていきましょう。

まずは最高の風防探しから

アルストの大敵はなんと言っても屋外の風です。もちろんガスや焚き火であっても、風は火器の大敵になります。その中でも一番火力の調整が難しいアルストにいたっては、燃料の消費や調理時間の曖昧さなど不確定要素が多くなるものになります。

そんな風からいかに守るのかというのがアルストの永遠の課題になるんですが、そんな課題に取り組みまくって商品化まで作り上げた先人がすでにいます。

商品名は「風火蔵」。

正直この製作者の方の動画を見ましたが、マジで実験量がレベチだと思います。おそらく個人制作ゆえにここまでのデータ取りをしたと考えられるレベルです。普通の企業でここまで徹底的に調査するところがあるだろうか?というくらいです。

何が最高の風防なのかについても少しだけ触れておきましょう。

マジの熱量に関しては、風火蔵を作った方の動画の方がヤバい熱量があるのでそちらを参照していただくとして、私が言えるのは少なくとも2つ。

  • ペラペラに折りたためる風防本体
  • 風の活用まで考えられた本体形状

まず強固な風防に関しては、世の中いろんな製品が販売されています。もちろん鉄壁の風防を作ればそりゃ風を徹底して排除することができるでしょう。ただ、軽量性を重視しているアルストにおいて、鉄壁の風防が本当に最適解になるのか?という疑問が出るのは当たり前の帰結です。

風火蔵に関しては、ステンレスの板3枚を組み合わせた本体になっており、その板に用途に合わせて最適な加工がされているという仕様です。また一般的にステンレスというと、アルミやチタンというアウトドアや登山でよく見かけるアイテムと比較して重量的にも重い部類に入りますが、ペラペラの3枚板で構成されているので重さ自体は気にするほどにはなっていません。

またステンレスの板自体も風を抑えたい耐風モードと、風を活用するモードという2種類の活用ができるように工夫されており、使用状況に応じて最適解を選べるように調整されている点もこのアイテムの素晴らしさの象徴でもあります。

使い続けても壊れないを目的に展開されている「VARGO」なんかも強固なアイテムを展開されているんですが、なんでもかんでも強固であればいい!というわけでもないというのが私の考えです。

絶対に外したくない!って人には私はVARGOをおすすめすると思いますが、最適解を求める人にはアルストでは私は風火蔵を紹介するのかなと思います。

ひとまず風防の話はこんなところでしょうか。

次はアルスト本体について掘り下げよう

次は待ちに待ったアルスト本体の話です。

アルストといえばで思い浮かぶのは、真鍮性のゴールドのアルストをイメージする人が多いのではないかと思います。私もイメージ先行型だったこともあり、ゴールドのアルストでなおかつ安めなものからスタートしました。

まぁ使えればなんでもOK!って人にはそれでもいいんでしょうけども、重さだったり、形状だったりともう少し絞れないだろうか?とか使い始めてからいろいろと疑問が浮かぶようになりました。

真鍮系のアルストであればEsbitのものが非常にいいらしいんですけどね。ここは風火蔵の方がテストした時の結果の話を参考に紹介していますが、私はこちらの形状にはもう戻らないので買いませんが、今片手間で価格を調べたらEsbitって2000円を切るんですね。買ってみても損しないなら2000円以下なら良い買い物になるかもです。

ひとまず私は真鍮系のアルストからスタートしました。ここで考えた課題は次の内容です。

  • 火力が強い方がいいのでは?
  • もっと軽量コンパクトにならない?
  • 燃費はもっと上げられる?

こんなところです。やはりアルストは軽量コンパクトが主軸になると思います。燃費の部分は製品の仕様の部分もありますが、後々の自分での加工で(カーボンフェルトの追加)、燃費を向上させることができます。

なのでアルスト本体に求める部分としては、「火力が強くならないか」と「もっと軽量コンパクトにならないか?」の2点が気になるポイントです。

最軽量・最コンパクトを求めると100均のアルミ缶がベストな選択になるでしょう。ちなみに100均のアルミ缶は、そもそも火器としての使用を認めておらず完全なる自己責任という選択になります。まぁ私も実際に買って使ってみましたが、特にこだわるポイントがない人はこれで結構十分なのでは?と私自身は思いました。

100均のアルミ缶を見て私が思ったのは、このサイズ感やべーな!です。

正直このサイズで火器が使えると思っていなかったので、目から鱗ってやつです。それから調べて辿り着いた商品があったんですが、商品名を忘れてしまいました。ちょっと色々調べたんですが商品名を見つけ出せずに申し訳ないです。

まぁ商品名を見つけ出せたところで、その商品自体は今現在販売されていないので、実際に購入できないので気にしたところで無意味。というのが私の結論だったりしますがね。

そんな今買えないものはさておいて、今買えるもので現行最高のアイテムは何か調査した結果、私はRSRのアルコールストーブに辿り着きました。

RSRはアルミニウムの削り出しで作られた商品です。手に取るとわかりますが、完成度がレベチです。また先ほどあげた火力に関しても、燃焼がトルネードする仕様になっており、火力の面においても最高クラスに分類されるでしょう。

また形状もおちょこよりも小さいサイズで、他の真鍮もののアルコールストーブと比較しても、確実に小さくコンパクトになっています。

まぁアルコールストーブは真鍮でしょ!って人に刺さるかもしれないのが、RSRで販売されている真鍮モデルのアルストです。私はそこまで真鍮に思い入れがなかったのでアルミタイプを選択しましたが、真鍮一択!って人には、同じ商品でもさらに選択肢があるのは嬉しいポイントですよね。

真鍮モデルはアルミモデルと比較して、価格も重量も少しパワーアップしているので、その辺は気にならない!男は浪漫じゃ!って人には選択肢の1つに入るかと思います。

そんなこんなで求めたアルストセットが完成した!

今まで話した内容の通り、紆余曲折あって今回のアルストセットに辿り着きました。復習がてらもう1度紹介します。

  • 風防:風火蔵
  • アルスト本体:RSR アルミモデル

これですね。普通の組み合わせではアルスト本体、五徳、風防という3点セットが一般的ですが、風火蔵に変えることで、風防兼五徳という軽量化につながっているわけです。

なんとなく嬉しかった話をさせてもらうと、自分が調べて辿り着いた最高のアルストセットの組み合わせですが、めっちゃ実験している風火蔵の製作者の人も風火蔵との組み合わせのおすすめにRSRが入っていたのが非常に嬉しかったですね。

なんとなく自分の判断に後押しをもらった感じで勝手に嬉しかったです。

ただ自分の最適な火器選択についてはまだ調べる必要がある

こんだけアルストに関して調査していた私ではありますが、アウトドア経験も登山経験もほぼ皆無といって問題ないレベルです。

そんな奴が何偉そうに語ってるんじゃ!って感じですが、アウトドアや登山で使う自分のベスト火器はまだ調べる必要がありそうです。

いちを選択肢としては今回のアルスト、ガス、焚き火とバリエーションが豊富ですが、一番無難なのが結局ガスかなと考えています。

いいだけアルストの話しておいてガスかよ!って感じですが、いちを火器の使いやすさ視点での話です。ただ火おこしとか湯沸かしとかの視点で考えると、アルストでも十分対応可能だと思うので、使い方次第では軽量・コンパクトになるアルストの選択肢は除くことができないという感じですけどね。

ガスの利点を挙げると、火力の安定性(ガス次第とバーナー次第でもある)と、弱火対応など火力の調整ができる点。

最近はバイオ燃料も気になってる

バイオ燃料って知ってますか?

通常のアルコール燃料とは違って、動植物などから生成されたエネルギーです。通常のアルコール燃料と違って、燃焼しても発生するのが二酸化炭素というところでしょうか。

一般的にガスやアルコール燃料は、一酸化炭素中毒になるリスクがあるので室内などでの利用が推奨されないものが多いです。そうはいっても自己責任という名のもとに利用されている方もいるわけですが、その点バイオ燃料を使うようになれば、燃焼後に発生するのが二酸化炭素と、人間が通常呼吸で発生するものと同じものになるので、事故発生リスクが極端に低下するというわけです。

何事も命には代えられないですからね。

一般的なアルコール燃料と比較すると、価格が若干割高な気がしますが、それでも安全と引き換えと考えると、現実的な選択肢の1つになるのではないかと思います。

最後に

今回は私が調べまくって辿り着いた最高、最強のアルストセットについて色々話してきました。毎度ながらまたしても結構な脱線具合ではありましたが、少しでも参考になる情報が書かれていれば嬉しいです。

今回も少し長かったですがここまで読んでいただきありがとうございました。

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