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【株式投資】相場で生き残るための投資方法|マツ式

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今までブログで投信関連の記事って書いた記憶がないですが、ちょっとYouTubeの動画からエッセンスをもらって記事を書こうと思いました。

内容としては私マツの株式投資相場での生き残り方法を紹介してみようと思います。そんな私はというと良くも悪くも投資歴が20歳ごろから興味をもってから、今まで約15年弱いろんな投資を経験してきました。といってもトッププロに分類されるほどの成果もあげられておらず、しいて言えることは退場経験がないということくらいです。

そんな投資の相場の世界では弱者に分類される自分ではあるものの、退場せずに生き残る方法を紹介してみようと思います。

まずはじめに意識すること

株式投資を始めるうえで、まず最初に意識することは自分が投資する総額です。そんなの意識しなくても自分のお金だからわかってるよ!と言われそうですが、結構重要なので一番初めに書きました。

まず投資する自分の金額が相場の世界でどの程度の影響力があるのか、投資をするとどういった動きをするものなのかを体に染み込ませる必要があります。

こんな書き方をすると経験がないのにわからない!って言われそうですが、かなり重要です。
例えば100万円で投資をスタートするとします。そうするとその100万円で買える銘柄はどの程度あるのか?そしてその銘柄はどういった動きをしているのか?その銘柄の企業は市場でどのようなポジションにあるのか?などを気を付ける必要があります。

いやいやっいきなり難しくね?と言われそうですね。確かに難しい話だと思います。ただ、長い間相場の世界に身を置いて、値動きや市場の状況などが染みついてくると、意識しないで呼吸ができるのと同じレベルになります。なので意識しないとできないうちは、大変でも意識しながらやってください。という感じ。

よく言われる投資の資金管理

投資の世界でよく言われる投資の資金管理も重要です。資金管理で勉強するとよく見かけるのが「損切り」。これもまた重要なポイントです。

損切りが正しく。というとわかりにくくなりますが、損切りができないと投資初心者がよくやる損が出ている株の塩漬けというのをやりがちです。自分も投資を始めた当初はANAの全日本空輸の株にフルベッドで完全塩漬けという経験があります。そのあたりはJALの経営再建なんかもあったタイミングだったと記憶しています。

まぁ塩漬けしない簡単な方法が、ある株式を購入するときに決めたルールというか基準が想定を超えたら、自分の感情や損失の金額とは関係なく即損切り!!というやり方です。

投資において「鉄板」やら「絶対」なんてものは存在しません。逆に言うと不確実な世界が相場の世界ということです。さらにいうと誰にも未来がわからない状態で相場が動き続けているとも言えます。

なので全世界すべての人にわからないものは、投資初心者の自分もわからなくて当たり前。まずはこれを覚えてほしいです。そしてわからないものに投資しているんだから、損が出るのも日常的に発生して当たり前という事実。なので、実際に投資するときにはよくエントリーするなんて言われますが、エントリー時点で自分で決めた基準(例えば100円で株を買う。90円まで下がったら想定外だから損切りするとか)を守る必要があります。

投資の世界で唯一自分で制御できるのが資金管理と損切りです。なので、そこはぶっちゃけ鉄の意志でどんだけ心が痛む損失であろうが損切りを徹底してもらいたいです。

で先ほどから例に挙げた100万円を使った投資ですが、1銘柄のとある金額ピンポイントに100万円全ベッド!!これは完全に辞めてもらいたいです。これは不確実な投資の世界において完全にギャンブルトレードに分類されるものだからです。

いろいろなやり方があると思いますが、投資初心者は複数銘柄をすべてチェックすることが難しいので、ひとまず多くても業種が違う3銘柄を選んでもらいたいと思います。そして、その3銘柄に対して資金をざっくり3分割して投資してもらいたいですね。さらに言えば、その3分割した金額をさらに3回に分割してエントリーしてみてもらいたいです。そうすることで1回あたりのエントリーが多くても10%程度とかなり低リスクで投資が始められます。またあと2回追加投資できるチャンスがあるので、初回の結果がどうあれ次は慎重に追加できる経験ができます。合計3回エントリーした結果、読みと違う動きが出たときは3回も狙いを外しているわけなので迷わず損切りできると思います。

その他にも暴落に巻き込まれたとしても1銘柄あたりの最大損失は、全資金の1/3に抑えられこれもまた全損することを防ぐことができます。

投資初心者の方には次の3つを経験から学んでもらいたいです。

  • 投資において自分の判断の大半は間違っている
  • 相場に投資をするときは少しずつ
  • 損切りするときは、一思いに一発で!

これは経験しないとわからないものだと思います。なんだか投資をする始めの時は、自分は全知全能の神になった気持ちになって、投資をすれば確実に稼げる。なんて幻想を持ちがちです。実際やってみるとそんなことはなく、自分はただの世界から見るとちっぽけな存在で、判断も神ではなくたかだ1個人でしかない。ということが認識できます。

とはいっても、ここに気づくまでの間に資金の大半を全損。もしくは塩漬けで大量損失。なんて状態になる方も多いんじゃないかと想像できます。

銘柄の洗い出し方

やっとこの記事の本題である銘柄の洗い出し方を紹介していきたいと思います。あくまでも私のマツ式になるので、参考になるかはわかりませんが。

まず前提として株式を購入するときは、銘柄に表示されている金額例えば100円×100株が基本的な購入単価になります。この例の場合だと10000円ですね。なので、先ほどの資金管理で紹介した投資資金から3分割で購入するとすると、例で挙げた100万円の投資資金では1銘柄当たりの投資上限額が約30万円。そして、1銘柄の購入単位は10万円程度という基準になります。

株式を購入するための、証券会社の画面やらスマホのアプリで確認すると、価格が1000円となっている株価が例の100万円の投資額からの基準になるということです。

とすると、額面1000円以内の株式となるとかなり条件が絞られると思います。そして始めのうちは信用取引という証券会社にお金を借りての取引はしないで、「現物」のみで買い(上昇するとプラス)でエントリーしてもらいたいです。

買いでエントリーするということは、割安な株価を探して投資するということです。利益を出す方法は「割安な株価で購入して、価格が上昇したら儲ける」ということなので。

私が初めに銘柄探しをしたときは、当日の下落ランキングから下落上位のものを候補にあげて選んでいました。下落ランキング上位ということは、少なくとも前日の営業日よりも価格が割安になっているものと考えることもできます。

ただこの1点を肝に銘じてほしいのですが、投資の格言に「下落をつかみに行くのは、ナイフを素手でつかむようなもの」というのがあります。簡単にいうと、下落を見てエントリーすると、急落中に巻き込まれて損するよ!ということです。実際私も何度も格言通りの失敗しているので経験があります。

なので、言えることは自分はスナイパーや獲物を狩る動物のように、虎視眈々と下落が止まるまで待ちましょう。ということです。これも相場において重要なポイントです。人によっては「狙っているところまで引き付ける」なんて言い方をする人もいますね。自分が安全に仕留められるところまでじっくり待つ。これも相場において重要な行動です。儲けが目の前にぶら下がっているような気がしてすぐに飛びついてしまいたくなりますが、それによって大けがするときもあるので注意が必要です。

最近私がよく銘柄の洗い出しに利用しているのが、チャート形状から投資対象銘柄を絞り込む方法です。というのは、各銘柄ごとに相場のチャートといわれる価格推移が見れるものがあります。そのチャートの形を見て同じようなものから選び出すということを行います。

この洗い出し方法のメリットは、先ほど紹介した下落ランキングからでは見つけられない大量の銘柄をピックアップすることができるようになります。下落ランキングの場合には、対象銘柄もせいぜい2~3銘柄しか選ぶことができません。それがチャート形状を利用すると10~20銘柄くらいを簡単に選び出すことができます。

そして投資に慣れるまでに必要なのが、投資対象の銘柄は自分がよく知っている。もしくは聞いたこと、利用したことがあるものを選ぶようにすることがおすすめです。というのは、そういったある程度見たり聞いたりした銘柄は、投資未経験でもどういった企業なのかとか、世の中的にどういったポジションにいるのか。といったことが調べなくても分かるからです。

実際に投資してみる

先ほど紹介した銘柄の洗い出し方法を活用して、自分でも投資できそうな会社が少しは見つけることができたでしょうか?ではその銘柄をチャートを見てみて、割安なタイミングだと思ったらまず1度全資金の10%くらいで投資してみましょう。

もしかしたら初回から失敗して損が出るかもしれません。逆に、利益になってどうしたらいいか悩むかもしれないですが。損が出たとしたら、初回購入分の金額を基準にどれくらい下がったら割安か見えるようになると思います。そしたら、2回目は慎重にさらに10%投資してみましょう。この段階が相場でよく言われる「ドルコスト平均法」というやり方になります。

なにそれ?って言われそうですね。ドルコスト平均法は、分割して購入することで購入の平均単価を下げましょう。というやり方の名前だと思えばいいです。例えば初回が100円、次が90円、次が80円で購入すると、平均取得単価は90円になります。初回の割高な購入を相殺するできる方法です。

なんだか知らないうちに戦い方を身に着けた気持ちになりませんか?株式投資以外にもドルコスト平均法は利用できるので覚えておきましょう。

最後に

急激な記事の締め方ですね。笑

ちょっと記事の手が止まってしまったことをお許しください。今回の記事ではいくつか大切なことを紹介させていただきました。

  • 自分の投資資金が相場でどのようなポジションになるのか意識する
  • 相場において自分の判断の大半は間違っていることを意識する
  • 投資するときは、慣れるまでは少しずつ分割で
  • 塩漬けはしない
  • 損切りするときは、想定と違ったら一思いに一撃で!
  • ドルコスト平均法を覚える

結構いろんなことを書いたなと改めて振り返ると感じます。投資初心者の段階では結構重要な内容を紹介できたと思います。まぁ~こんなことは大半投資の本には書かれていることだと思うので、本を読むかこの記事を読むかして勉強してもらえればと思います。

また少しずつ自分の投資方法の言語化のためにも、記事に書き起こしていこうと思うので興味ある方はまた見に来てください。

 

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