あなたは投資先を考える時どんなものが手元に必要ですか?
今回のこの記事では、私マツが投資先を調査・検討するときに必要になる、7つもない七つ道具を紹介したいと思います。
では早速紹介しますね。
私が準備する投資先を考えるときの必須アイテム
私マツが投資先を考えるときの必須アイテムは次のモノです。
- スマホ
- 四季報
- 業界地図
- マーカーペン
- 付箋
- しおり
やはり7つもありませんでしたね。前半3つが情報を調査するために使用するものです。後半3つが調査中に必要な道具といった感じです。ざっと説明しますね。
スマホ
まずは何はなくともこれは必須というのが、このスマホです。もちろん株式投資するにあたっては注文するにしても、逐一情報をチェックするにしても、スマホがないと始まりません。
ということでまず真っ先に必要な道具がスマホでした。スマホ自体はある程度最近のモデルであればどれでないとダメということはないです。実際私が使用しているのもiPhone SEの第2世代ですし、これで何不自由なく使うことができています。
人によってはスキャルピングを行っていたりと、速さを求める取引をしている方もいると思います。私の場合には今現在はスイングトレードに近い取引が多いですし、1分1秒を争う取引もなく、多少ずれても「あぁ、仕方ないな」と割り切るようにしています。
四季報
つい最近使うようになったのが四季報です。四季報を読み進めて気づいたことですが、証券会社でも四季報の情報読めるじゃん!と気付いたんですが、私としてはやはり紙ベースで自分で情報を読み込むのも結構いい勉強になるので四季報も使っています。
プロの投資家や投資に精通している人は四季報はすべて読み込むみたいですが、私は四季報全部の会社には目を通しません。もちろん面倒というのもあるし、そこまで自分の頭が万能に読み込む頭になっていないこともあります。それ以外にも、個人投資家が限られた資金で投資するときには全ての会社は対象範囲に入れることができないのが一番の理由かもしれません。
今は多少手を出せる会社の数も増えてきて、細かく10社くらい買っていますが、昔はなけなしのお金で1社。しかも最低限の100株というのベースでしたからね。
それから考えると今はだいぶ自由に選べるようになったと感じます。
業界地図
個人的には四季報よりもこっちの方が使用頻度と重要度ともに高いのが業界地図です。何年何十年と投資の世界にいる人には必要がない本なのかもしれませんが、日本の経済情報に精通していない素人や始めたばかりの投資家はこの業界地図は最高の教材になります。
経済について何も知らない人でも業界地図を見るとジャンル別に会社が分類されているし、その年の重要なポイントの要約も読めて、なんとなくわかったつもりになれる本です。
ここは熱そうだ!そんなジャンルや会社が見つかれば深堀して調べることができるので、情報収集のとっかかりとしては業界地図の右に出るものはないと思います。
マーカーペン
上で紹介した四季報・業界地図と一緒に使うのが、このマーカーペンです。蛍光ペンと言ったりもしますよね。私個人的にはオレンジ系のマーカーペンが好きです。
あまり説明もいらないと思いますが、マーカーペンは自分が重要と思うポイントにラインを引くために使用します。
私はこんなポイントを目安に使用します。ここでは初心者向けに業界地図で紹介します。
- 業界のジャンル名
- 会社名
- 売上高
- 資本提携の比率
- ジャンル要約の気になるポイント
- 企業索引のページ番号
気になるポイントは人それぞれ違うと思いますが、業界地図は私はこの辺にラインを引いて後から読み返しやすくするようにしておきます。
付箋
上のマーカーペンと同じ用途で使うのがこの付箋です。マーカーよりも使用頻度が少ない印象がありますが、使用用途はおおよそマーカーペンと同じように使用します。
マーカーペンは、気になった情報や後から読み返すところにラインを引きますが、ページ単位でつけるのでマーカーの数よりは少ないです。また気になってラインは引いたものの、今は投資タイミングではなく、付箋を貼らないこともあるので使い方はひとそれぞれかと思います。
しおり
最後に四季報・業界地図の両方に使用するのがしおりです。四季報・業界地図ともに非常に情報量が多いので私のように脳内のキャパが小さい人は、複数日に分けて読み込むことが多いと思います。そんな時に重宝するのがしおりです。
しおりの使い方はわざわざ説明するまでもないですよね。
最低限準備するならこれを持つ!
私マツが今まで紹介した七つ道具という名の6つの道具のうち、最低限準備するならということで選ぶなら次の3つを準備します。
- スマホ
- 業界地図
- マーカーペン
基本的に今時代を生きる人であればスマホなんてほぼ持っているでしょうし、後準備するのは業界地図とマーカーペンだけ。2000円もあればおつりが来る状況で、投資の経済分析ができるのはこれほどお手軽なことはないんじゃないでしょうか?
投資で右も左もわからないけど、日本企業で投資を始めてみたい!そんな人はひとまず何はなくても業界地図を眺めることから始めるのが、投資を始める一歩になるかもしれませんよ。
業界地図から分析を薦める理由
私マツが業界地図から日本企業の分析を薦める理由は、日本経済の縮図になる業界地図を俯瞰してみることができるからです。そのうえ金額という数字ベースの比較もできるので、経済の力関係が金額ベースだということが、比較的理解りやすいからです。
そのうえジャンル別に分類されていることから、ここは自分が興味ある分野とか身近なジャンルという風にとっかかりもつけやすいのが特徴的です。スマホアプリなんかで、証券会社を通して企業分析しようにも他社比較もしにくいし、業界の特徴もまったくわからずに探すことになります。これはライトを持たずに暗闇をダッシュしているくらい危ないことです。
どうせならしっかりと日の当たる日中に散歩する方が危険が少ないし、危険を未然に防ぐこともできて安心・安全だと思うんですよね。
最後に
今回は私マツが投資するときに、準備する必須アイテムについて紹介しました。投資を初めてみたいけど、何から手を付けていいかわからない。何を準備したらいいんだろう?という人の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。