投資の考え方

手堅くリターンを求める投資を選ぶらなインフラ系が手堅いのでは?|2025年時点

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こんにちは、マツです。

今回は物価上昇に負けずに、なおかつ物価上昇以上のリターンを求める投資の選択肢という話を少しできれば思って書き始めました。

結局投資で重要なのは目の前の特大のリターンではなくて、いかにリスクを最小限に抑えておきながら、リターンを物価上昇に負けないくらいしっかりしたものにするのか?というポイントがベースになると考えています。

今回はそんな前提をもとに、私の2025年時点というか今から、これ以降の時代を手堅くなおかつリターンもくれよ!って強欲さんに向けた、私が今の条件ならこうするって投資の話をしていきますね。

それでは本題に入っていきましょう。

とりあえず手堅くリターンを求めるならインフラ系に勝るものはなし

まず初めに言っておきたいことがあります。

私はこの投資条件から撤退した状態でこの内容を書くことになります。というのも、元々はインフラ系をベースに超優良企業の第一線級企業のみを厳選して、今までほぼ資産の全額を個別銘柄に投資していました。

そんな私が今回今までやっていた話をしておきながら次の選択肢に移行したんですが、ひとまず今後も安定で有効であるという実績をもとに、今までの結果でほぼ確信している内容を紹介しておこうと思い記事にまとめています。

私がこの手堅い選択をやめた理由は本当に情けないですが、つまらないからです。もちろん利益はしっかり乗りました。私の今までの売買の価格と銘柄を見ていただければ納得の数字を提供できると思います。ただ、私は自分のミラートレード(真似っこトレーダー)を量産したいつもりは全くもってありません。

私がしたいことはあくまでも、投資の選択肢を増やす情報提供ができればというのが私の今の行動原理の大元になっています。

そんないいだけ声を大にしてこれからする話は、私自身が撤退したことを念頭に置きつつ聞いていただければと思います。

いちを補足としては、次の私の投資の楽しみは「株主優待+高利回り投資」です。この投資方法を選択した理由としては、投資した結果として少しでも日常生活に変化を与えたかったというのが第1の理由です。また株主優待の選択していくにあたり、選択次第で生活費の圧縮が可能であると考えました。結果的に日頃の支出が抑えることができるようであれば、その結果としてさらに投資へのお金のシフトが可能になるという思惑もあり、今回このような選択をすることにしました。

では脱線した話が長くなりましたが本題に入っていきましょう。

なくてはならないものを選択することで半自動で物価上昇に対応できる

私が手堅い投資をおすすめする上ではインフラ系を推すという話をしました。結果的に人間が生活する上で絶対に外せないラインを投資の銘柄選択に組み込むことで、投資の結果として利益が自動で積み上がると想像しました。

ひとまず少なくこの記事を書いている2025年8月8日時点では、しっかり株価への反映も行われていて、私が実際に投資した多くの銘柄が利益を拡大してくれました。

また基本的に今後の企業の対応としては、現時点でも数段階の値上げを反映させており、結果として売り上げや利益に対しても数字としてリアルに積み上がっている状況です。

今後について今までの物価上昇だけにとどまらず、結果としての人件費へのテコ入れも行われることになるので、企業の利益を残すためにも更なる価格転嫁が進むことになります。

私自身も家業があるのでその辺は理解しやすいポジションにいるんですが、今の価格は原材料費の高騰分を吸収するべく価格設定をしている状況でした。まだ現在の状況では正直人件費への価格反映が行われておらず、人件費分もさらに価格に反映させるとお客さんからの価格への理解が非常に難しいような状況です。

人件費への価格転嫁(値上げ)に関しては、多くの企業で一番最後に着手するような項目です。今後の日本の大きな流れとしては、ひとまず世界の人件費高騰に追いつけ追い越せという流れの初めに現時点でいますので、ここから徐々に人件費高騰分の価格反映が進むようになるでしょう。

少し察しのいい人なら理解できると思いますが、今の企業の株価はもう1段階成長の余地を残しているという状況な訳です。今の株価を原材料費高騰分の価格転嫁(値上げ)された状況だと仮定すると、今後の値上がりは人件費高騰分を加味した価格転嫁です。

このあとに企業独自の努力や企業価値による生存競争が始まるような気がしていますが、基本的には今の現時点の価格は、将来価格から比べると確実にもう1段値段の階層が上がるのは確実です。

何が手堅いのか理解できた?

ここまでの説明で何が手堅いのか理解できたでしょうか?私が言いたいポイントは2つです。

  • インフラ系に投資することで、人々のなくてはならないを自分の手中に収める
  • 今後は人件費の価格高騰分が株価に反映されるのでもう一段値上げ余地がある

まず重要になるのが、株価はもう1段階値上がりする余地があるということです。これは今の時点で投資しておくだけで、ほぼ手堅くこの値上がりの利益を享受できるという状況に今現在はあるということです。

さらにインフラ系というディフェンシブ銘柄を選択することによって、人々がこの企業がなくてはならないというオーナーに今から実際になることが可能であるということです。

もちろん投資するためにはその元手となる種銭が必要になりますが、種銭が全然ないという人は、今からさっさと働いて稼いで貯める以外に選択肢がないかもですね。

少しでも人生楽に生きたいと思うのであれば、貯金であれ投資であれなんであれ、選択の速さがのちのちの人生にボディーブローのように効いてきます。

自分の好き嫌いは投資ではほぼ使えないと考えるべき

私個人の話をすれば、人と同じものが嫌いなタイプです。少しでも他人と違うところがいいという選択をしがちな性格なこともあり、私の好き嫌いは投資ではかなり悪手の1つになります。

投資で利益を得るために重要になるのは、大衆心理に乗っかる癖をつけるというのがあります。というのも投資はある意味多数決の世界です。みんなが良い!って言ったものが世界の正解です。少数派の良しとするものなんて日の目を見ることがありません。

現実世界で生きるのであれば少数派の個性を発揮していくのも勝手ですが、投資で儲けたいという考えであればこの考えは改めるべきポイントになります。

少数派でも自分が良い!って思うものは、いずれ時間がかかってもみんなに理解してもらえるんだ!みたいな崇高な考えで投資していた時期もありました。正直そんな甘くさい理想主義は投資の世界では相手にされません。

短い時間軸で言えば、1ヶ月後にみんなが群がる銘柄に先に投資した人間が勝ち組です。もう少し時間軸を伸ばして1年後にみんなが良い!と実際に選ぶものを先に持っていた人が投資での勝ち組です。

ね?あなたの考えなんて相場にマジで1mmも関係ないんですよ。

相場において投資において重要になるのは、自分を押し殺して他人がその他大勢が何を良しとして群がるのか、先行して選ぶ先出しじゃんけんみたいなものです。

リアルなじゃんけんであれば後出しじゃんけんが最強ではあるものの、実際の投資においては先出しが必須でありつつ、その先出しのおかげで大火傷したりリスクを被ることになるんですよね。

噛み合わない銘柄は撤退も吉

なんだかよくわかりませんが、いかに業界シェアが高かったり企業価値が高くても、株価がうんともすんともいわない企業というのも数の中に存在します。

こういった自分の判断と完全に噛み合わない企業というのも数の中には存在します。昔の私はタイミングが悪かったとか、地合いが悪いみたいに考えて、頑固にその銘柄で利益をあげようと粘着していたこともありました。

この結果私に訪れたのは、やれどもやれども損失の山という、やらなきゃよかったという反省の山でした。

きっとそんな選択をする方も結構いるのではないかと思うのですが、相場の中にはどうにもうまく噛み合わない銘柄やジャンルというのが存在します。そんな時はいかに損失が出ていようが、いかに企業やジャンルに思い入れがあろうが、噛み合わないと思った瞬間に即時撤退することをおすすめします。

自分が思い求めた結果が来ることはありません。先ほども言いましたが、自分の考えや意見なんてものは相場はこれっぽっちも反映してくれません。反映させれるほどの資金力もないでしょうしね。

そんな感じで利益が出ないものは早々に見切るのが理想的です。恋愛であればもうアピールで成功する可能性も数の中にはあるかもしれませんが、投資においては確実に資金を溶かす行動の1つになります。

投資で勝つには、利益を増やすにはいかに損失を増やさないか。損失を出さずに投資を継続できるかが非常に重要な要素になります。

最後に

今回は私が2025年現時点で、今後もマジで手堅く利益を積み増し続けれるそんな選択の話をしてみました。

途中で若干の脱線やら、私自身が今現在はそんな選択をとっていないなどと、いくつかイレギュラーなことも話してきましたが、私は今でもこのインフラ系の選択が間違いではないと思っています。なんといってもこの選択のおかげで今まで利益が積み上がってきましたからね。

そうはいってもこのインフラ系の投資って、インデックスへの投資と同じくマジで面白くないんです。

投資はつまらないぐらいが上手くいくという話がありますが、まさに面白くない投資は手堅いし利益も無難に積み上がるし、リスクも非常に少ないです。ですが私は、相変わらずまだまだバカの投資家のままなんでしょう。面白みを求めて次の選択に進んだというわけですからね。

今の私も安定とリターンとリスクのバランスを考えると、どうにもインデックスの選択が正解だよなと考えています。ことあるごとに私が投資に関して話させていただく時は、インデックスをすすめるようにしています。

なんといっても一番安心安定の選択になるわけですからね。マジでやってみるとわかりますけど、インデックスの成果を求めて右往左往するのがいかに大変か。その分黙ってインデックスを選んでおけば頭も使わずリターンがもらえるわけですからね。

なので投資初心者が投資を始めるのであれば、習うより慣れよもありますが、ひとまず身近なインデックスから始めることをいつもおすすめしています。インデックスを買って風呂入って黙って寝てろ!これが投資の一番の正攻法だと思います。

だいぶ長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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