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【もうドップリよ?】テントの沼に沈み出した話しようか?|アウトドア・キャンプ

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こんにちは、マツと申します。

今日は私がたった1度だけ人生初のテントの仮張りしたあとの話をしていきたいと思います。結論を先に言っておくと、タイトルにあるテント沼にドップリ浸かって沈み出しちゃったよ!って話になります。

では早速テント沼に沈み出した話を進めていきましょう。

テント沼に沈み始めた原因

私がテント沼に沈み始めた原因は、人生初の安物テントを仮張りして、どう建てることができるのか確認するためでした。行き当たりばったりでキャンプ開始というのもアリかと思ったんですが、世の中そう簡単にいくか?という疑問から何事も1つずつ経験だ!ということでテントの仮張りからスタートしました。

私が人生初で購入した安物テント

安物テントというとメーカーさんに申し訳ないですが、相場から安いものは安物と呼ばせてください!すみません。

私が人生初で購入した安物テントはまだAmazonで販売されていて、だいたい5000円くらいで買えるかなと思います。いちをリンクはこの下においておきます。

安物テントといえども、Amazon内の評価も結構高く顧客満足度も高そうということで購入したテントでした。実際に仮張りした際も、説明書が非常に読みやすく誰にでもわかるんじゃないかという手順が書かれていました。(説明書と現実が違う話はここから始まる)

ひとまずテント一式とテントに必要なペグやハンマーなんかを持参して、実家が所有している畑に直行しました。(キャンプ場じゃないところがコミュ障を発揮している)

実際にテントの設営を開始して、ひとまずテントを広げて説明書を確認しました。ふむふむ。4隅をペグダウンしてテントを固定するのか。ひとまず4箇所ペグダウンすることにしました。

はい!まず1つ目の問題点。ペグダウンするテントから出ている固定箇所が全く素人にはわかりません。説明書を確認しても隅を固定するくらいしか書いてないし、イラストが描かれているけど、4隅だよ?みたいな誰にでもわかる説明で、現場は大混乱です。

のちのちわかったことは、インナーシートを固定した部分にペグダウンする部分が連結されているんだとか。確認不足でインナーシートを内部から固定するループをペグダウンして、仮張り時点で早々にループを切断する事態に陥りました。

ペグダウンの時点で想定よりもテント内部を張り詰めたことになるんですが、この時点では全く気づかず。

4箇所ペグダウン終了後には、ワンポールテントなのでテント中央にポールを1本立てればほぼ完成という流れです。

はい!2つ目の問題点です。ポールをテント中央に設置しようとしましたが、ペグダウンの時点でかなり内部を張り詰めているため、中央のシートの余りがなくポールの設置は物理的に無理!という状況になりました。

ひとまず張り詰めすぎたペグダウンが原因なので、ひとまずゆるゆるの状態でペグダウンしなおしました。ペグダウンするテントとの連結箇所が間違っていた影響から、スタート時点からグズグズの展開です。

初テントのグズグズの話はこの辺にして、結局なんちゃってのテント張りが完成しました。いちを完成イメージはInstagramにアップしてるんですが、ここでは省略します。

ひとまずテント仮設営時点でクッタクタになってしまったし、町の昼のチャイムもなって昼ごはんも食べてないしということで、ひとまずテント内部に横になって完成を喜び噛み締めて撤退することにしました。

テントの仮張りが完了したことは嬉しく、満足できた部分もありましたが、正直いろいろ課題が山積みだなというのが正直の印象でした。グランドシートもマットも引かずにほぼ地べたでインナーシート内に横になりましたが、案外これでも自分は気にならないなという野生児的な感想も抱きました。

テントの仮張りを行った感想のせいで

安物のテント(安物連呼しすぎ)の仮張りを行って、ごろんと横になった感想としては「これ自分が思ってるテントのイメージと違う!」ということを思ってしまいました。

この時点でまだ1度もキャンプもやってないし、焚き火もやってないし、テント泊もやっていない状態ですよ?

人生初のテント仮設営しただけで「このテント面白くない!違うテント欲しい!」と子供の駄々っ子みたいな状態になってしまいました。

もちろん購入したテントに関しては非常に必要十分な装備が備えられているし、コスパの部分から言っても間違いなくコスパ以上になっていると思います。とはいえ、自分の欲望に素直に生きているタイプとしては「違うテントが欲しいんじゃ!」と駄々をこね始めたわけです。

テントの仮張りをして次の感想を抱きました。

  • テント内部の居住環境が広すぎる(もっと狭くていい)
  • 三角テントが気に入って買ったのに、ドーム型テントに1泊したいと思った
  • 生地の破れが設営時点で発生したので、もう少し丈夫なテントが欲しい

私のキャンプの師匠の話

私はコミュ障だし、対人嫌いでできるだけ1人でいるのが好むタイプ。できれば隅っこにいて誰にも触れられずに傍観できるポジションが大好きなタイプです。昔から大好きな趣味の1つに人間観察をピックアップしたいくらい他の人に興味があります。もちろん興味はあるけど、接してくる人はノーサンキューです。(面倒臭いやつ)

そんな私のキャンプの師匠は「ゆるキャン」「芸人のヒロシさん」です。ひとまずキャンプのとっかかりとしては「ゆるキャン」を外すことはできないでしょう。アニメの「けいおん」やら「ぼっち・ざ・ろっく!」が好きな私としては「ゆるキャン」も外せなかったわけです。

そんなことからキャンプかー、アクティブな人がやるやつじゃん。と思って、でも楽しそうだなと思っていました。そんな中「ヒロシです」の芸で有名だった「芸人のヒロシさん」がめっちゃキャンプの達人というかキャンプ好き+人嫌いということでおこもりキャンプをしているらしいではないですか。

Amazonプライム(通称アマプラ)でぼっちキャンプという番組が見れることから、キャンプってこうやってやるんだ!結構ゆるゆるでもできそうじゃん!というイメージ改革してくれた第一人者であり我が師匠2組目というわけです。

なんとなくキャンプのイメージは「芸人のヒロシさん」のぼっちキャンプがベースにあったこともあって、どちらかというとドーム型テントが自分のイメージに根強いようです。そんな中私が買ったテントは必要十分以上の機能と、スペースを備えた三角のピラミッド型テント。

アホな自分は次のテントをさっさと注文してしまった

ここまでの流れでコイツただのアホや!と思われた方もいるかもしれません。そんな私は1度もキャンプをすることもなく、すてに2張り目のテントを追加購入してしまいました。

私が2代目(まだ1代目も満足に使っていないうちに)のテントに選んだのが「ワークマンのドーム型テント」です。正式名称は「耐久撥水遮光ソロシェルター」というやつです。価格が購入価格で9800円で昨日買って開封だけを済ませておきました。(前回購入のテントの価格差で約2倍。見せてもらおうか!その性能とやらをってやつです)

ワークマンのオンラインショップでしか注文できず、なおかつ受け取りが店舗受け取りのみという、オンラインなのか店舗なのかどっちかにしろよ!と感想を抱いたのはさておいて、店舗受け取りのせいで追加でいくつか商品を買ってしまったのでそれが狙いではないかと思います。

ひとまず初代テントから継承した点は「テントの色」かなと思います。

私がもともと購入したテントがグレーぽい色合いのテントを選んでいて、人によっては自然に紛れる茶色やグリーンぽい色なんかを選ぶ方がいるみたいですが「俺のだぞ!」感を演出するためにわざと人工的なグレーを選んでみました。車も前の車がガンメタ(ガンメタリック)だったり、今の車もグレーと何かとグレーが好きみたいではありますが。

テントのカラーは好みのグレーっぽいような白っぽいようなワークマンのテントを購入しました。色は初代テントから継承したものの、それ以外の形状・サイズ感は仮張りの反省点を活かして理想に近づけました。

やりたいことは常に変化する

キャンプ道具を買い揃えて、車中泊も何度か経験して思うのが、自分がやりたいことは常に変化し続けるということです。

今回のキャンプ道具もしかり、実際のキャンプや車中泊であっても、回数をこなすごとに自分の真にやりたいことに一歩ずつ近づいていく印象があります。

キャンプは道具揃えないとできない!という勝手な固定観念からスタートした私なので、のっけから道具の買う量が半端ではありませんでした。諸事情でいまだにキャンプできていないことからも、スタートダッシュ決める意味は全くなかったなと思いました。

そして実際にキャンプちっくなイベントや車中泊を経験するごとに「これはこうした方がいいな」「次はこんなことしたいな」というように、自分のやりたいことが回数を重ねるごとに変化すると実感しています。

テント沼の話に戻るとして

テント沼の記事だったので、沼の話に戻りましょう。

昨日時点ですでにテントを2張り購入した私(まだキャンプは1度もしてない)が、すでに昨日から他のキャンパーのテントの調査しだして「こんなテントはさらにいいな」「このテントはどんな使い心地だろう?」というように、テント欲が沸々と湧き上がるのが体感できます。

何度もいいますが私はまだ1度もキャンプをしていません。そんな私ですが1度テントを仮張りしただけで、あれもこれもテントが気になるという状態に陥ってしまって、まさに「テント沼にドップリ」という状況に陥ったと思うわけです。

最後に

今回は私がテント沼にドップリ沈み出した話をしてみました。私が1つ言えることは、キャンプは至る所に沼がある。その沼の欲望を満たして、癒してあげるためにも可能であれば人に借りたり、レンタルしたり、中古品を買ってみたりと低予算で少しずつ始めてみることをおすすめします。

「絶対に初めに思い描いていたイメージと変わってしまう」というのが私のこれまでの経験上での話になります。のちのち買い足したものもいまだにキャンプしていないのに非常に多いです。

まっ1つ言えることは「どんな沼にハマってもそれはそれで面白い!」ということです。結果としてお金を散財してしまう点とキャンプ用品で溢れかえってしまうというデメリットがありますが、楽しかった時間と悩んでいる時間は人生においてプライスレスです。

少し長い内容になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。