こんにちは、マツです。今回は最近ひょんなことから興味を持った水耕栽培について話をしていきたいと思います。
今現在は水耕栽培を始めてから数日が経過し、水耕栽培の雰囲気をなんとなくイメージできたので、今回は水耕栽培を始めてわかった話などをしていきたいと思います。
では早速本題に入っていきましょう。
水耕栽培の道具は100均でほぼなんとかなる
畑で農作物を育てたり、プランターで育てたりと「なんか育てるの大変そう」とか「汚れそうでなんか面倒くさい」みたいな印象を私は持っていました。ただYouTubeの動画を見ていると、水耕栽培に関しては扱うのが水と肥料ということで、大して汚れるイメージもありませんでした。また水と肥料を与えれば育つということで、素人にもなんとかなりそうというイメージで水耕栽培を始めてみました。
水耕栽培自体は、基本的に100均のものでほぼひとしきり揃うと思います。私の場合には農作物の種を扱っている点から、ダイソーのもので初めてみることにしました。
初歩の初歩としては基本的に100均で揃うので、私が初めに準備したものを紹介します。
- 種を蒔くための小型のタッパー(プラスチックコップでも代用可)
- 種を蒔くための土台(お風呂掃除用の大型スポンジを使用)
- 種の乾燥を防ぐための不織布(ペーパータオルを使用)
- 水切り用のタッパーと水切り網(セット販売のものを購入)
- 底上げ用の猫よけアイテム
- 液体肥料
こんなところでしょうか。
開始直後に要らないものもあるんですが、ある程度成長したあとを考えるとこれくらいの準備が必要だと思います。
育てる農作物によってはこの準備では足りなかったり、大型のバケツみたいなものや畑に移植するくらいのものもあるので注意が必要です。
のちのち重要になってくる液体肥料に関しては、私はダイソーのもので揃えてしまいました。いろいろ調べてみると、ハイポネックスという肥料がコスパと成長性ともにベストな選択になるみたいです。
追々私もこのハイポネックスに切り替えていく予定です。
ひとまず種まきを始めてみよう
習うより慣れよ!善は急げ!ということで、思い立ったそのときに私はダイソーにダッシュしていました。
先ほど紹介したアイテムをまとめて買い込んで、その他にも細々欲しいものも購入して会計が2500円以下で会計が済んだと記憶しています。たぶん余分な買い物が多かったせいもあり、本当は2000円以内で揃うと思います。
まず種まきを始めるにあたって使ったものを紹介します。
- 育てたい農作物の種
- 小型のタッパー
- スポンジ
- 不織布(ペーパータオル)
種まきをするにあたってこんなものを準備しました。はじめに紹介したものよりだいぶ簡素になっていると思います。
まずは育てたい農作物の種を準備しました。これは人によって育てたい農作物が違うのでコレ!ということができませんが、私の例をざっと紹介すると、そのまま食べれる系をチョイスして「サラダ水菜」「サニーレタス」「小ネギ」「エンツァイ(空芯菜)」「ジャンボ甘とうがらし」「つるありスナップ」を準備しました。
後々わかったことですが、つるありスナップに関してはつるがビロビロ伸びるみたいなので、つるを伸ばすためのネットを準備する必要があったり、少し選択をミスったなと思うものも含まれています。(理想的にはポットもしくはバケツでそのまま生育可能なものにしたかった)
ひとまず種を育てるための入れ物を準備します。
私の場合には長期間(数年以上)使えるものを選ぶということで、小型のタッパーを準備しました。私の場合は3個100円のものを選択しましたが、プラスチックコップでも代用できると思います。
準備した入れ物にスポンジを入れました。これは土でもいいでしょうし、再利用可能なアイテムになる「ハイドロボール」も画期的アイテムな気もします。私は自宅に別件で準備していたスポンジがあるので代用しましたが、スポンジのカットが少し面倒だったのでハイドロボールがお手軽な気がします。
ここまでで小型のタッパーの中にスポンジを入れるところまで準備できました。次はこのタッパーの中に水を入れて、スポンジにビチャビチャに水を吸わせていきます。水を入れたあとはスポンジを何度も押し込んで、スポンジ内部の空気を押し出すようにしましょう。
ここまでできれば、あとは種を蒔けばいいだけです。
育てる作物によって適正な間隔もあるようなのですが、あまりに込み入った状況であれば間引くなりして対応すればいいので、私はある程度適当に種まきしました。
種まきして気づいたことは、思っている以上に種が余るということです。
まぁ私が蒔いている量では大した数量収穫できない可能性もありますが、状況を見ながら追加で増やしてもいいので、ひとまず練習と経験ということで種まきを完了させました。
ここで最初に大事なことを忘れていました。
種まきした種に十分水分がまとわりつく環境を準備するべく、蒔いた種の上から不織布(私の場合はペーパータオル)をかけて、水を吸った不織布とスポンジの両方から種に水分を感じられる環境を準備しました。
種まき完了から2,3日経過
早いものであれば翌日くらいから蒔いた種の方から変化が起こっています。ものによっては3日もあればビヨーンと根を伸ばしたものも出てきてしまいます。
この時点でもまだ反応してこない種もありますが、芽が出るまで数日かかるものもあるみたいなので急がず焦らず様子を確認するようにしています。
ちなみに種まきしたタッパーの育成環境は、水切りタッパーの中に個別の小型タッパーを複数入れてまとめて持ち歩けるようにしました。その水切りタッパーは日中は日当たりがいい窓辺に、夕方以降は冷え込み対策で窓辺から離した室内に移動しています。
種から芽が出始めて、気になったことがあるので書いておきますね。
その気になったところというのが、このタッパーはいつになったら液肥(水と液体肥料の混合水)を入れるのか?という疑問です。
疑問の結論としては、少し葉が出始めてからで十分みたいです。
人によっては根の成長を加速させる肥料を追加したりする方もいるようですが、自然の生命力が結構強いので、わざわざいろいろ気を回さなくても勝手に育つものが多いみたいです。ちなみにその根の成長を助ける肥料としてよく見かけるのは、メネデールというアイテムみたいです。


芽が出始めると他にも育ててみたくなる
私が水耕栽培を始めて2,3日というところになりますが、種から芽が出始めるのを確認すると、他にもいろんなものを育ててみたくなってきます。
自分でもできるかも!って思うことが影響しているかもしれませんね。そんなことで、私は追加で次の農作物も作ってみることにしました。
- ニラ
- 小松菜
- 食卓に出ていたトマトからゲットした種
ニラと小松菜に関しては、追加でダイソーで購入してきました。ダイソーで追加の水耕栽培環境を準備するついでと、さらに複数育ててみたいという興味から準備したものです。(環境準備に購入したのは前回買ったものと同じです)
最後にあげた食卓に出ていたトマトから採取した種は、こんなものからでも植物が育つのか?という単純な自己満の興味からでした。
ここに挙げた3つの種は先ほど紹介した方法をそのまま転用して、同じ方法で始めてみました。まだ種まきしてから2日目ということで、種に変化は見られませんがもう少し様子を見てみたいと思います。
最後に
なんとなく始めた水耕栽培。100円ぽっちで自給自足できたらお得だし、なんだか楽しいじゃん!ということで、始めてしまった活動です。この水耕栽培がいつまで続くものなのか、どこまで広げてみるものなのか完全に未知数ですが、自分の可能性にチャレンジする意味でも水耕栽培を気長に続けてみたいと思います。
ひとまず今回は経過報告ということで種まきから2,3日という状況ですが、現状報告と水耕栽培に必要だったもの。またこれあったらよかったなというものを紹介してみました。
現時点でこれ欲しいなというのは、私の場合は肥料のハイポネックスです。これはYouTuberの方の比較動画を拝見して、コスパと成長度の両方の面からいい肥料なんだなと思ったので準備したいアイテムです。
あと追加で今後欲しくなるであろうアイテムは、農作物を成長させるための箱庭です。ポットなりバケツなり、畑なりと大型の箱が欲しくなると考えています。
こんな感じで今後も成長過程や気づいたことを記事にまとめて投稿していこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

