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【マジで悩む】バックパック探しの迷路に突入|答えが出ないのは自分の経験不足

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こんにちは、マツです。

今回は私が今現在連日悩みに悩みまくっている、バックパック探しの話をしていきたいと思います。

バックパック探しの迷路に突入した経緯としては、ここ1,2年くらいずっと山に登りたいという欲求が出てきて、でも山に行けない。山が怖いという思いで、常に葛藤していたというのがあります。

山に踏み出せていない理由は、勝手にハードルを自分であげていたり、最近は山中でやたらに熊の遭遇被害や、実際に怪我にあわれた話などを聞いて尻込みしているのも理由に挙げられます。

山に踏み出せない話はさておいて、今現在悩みに悩みまくっているバックパック迷路の話をしていきたいと思います。

では本題に入っていきましょう。

最適なバックパックを探せない理由は、自分に必要な情報が集まっていないから

「私に最適なバックパックってどれですか?」こんなふうに店員さんに相談したら、きっと店員さんの経験値から、いろんなバックパックを提案してくれると思います。ただそれって本当に自分が狙った、目指した目的地に辿り着くバックパックかは非常に怪しい選択になると思っています。

私が今現在自分の最適なバックパックを見つけられていない原因は、自分に必要な重量や行動のパターンが確立されていないからだと思っています。

たとえば自分は日帰り登山が好きで、日帰りしかしないよ!とか、いや自分はテントも使ってガシガシ連泊する登山がやりたいんだとか。こんなふうに登山と括っても、一括りにできない難しさがあります。

またそれぞれのやりたいことが決まったとしても、季節や登る山の環境、さらには自分に必要な装備というのもやっぱり人それぞれ違うので一概にこれが正解です!って言えないことが、今回バックパック迷路に突入した要因だと考えています。

バックパック選びとしてある程度狙っていることはある

私のバックパック選びの中で、少し条件が絞れているものがあります。もちろん先ほども書いていましたが、私がやりたい登山はほぼ間違いなく日帰り登山がベースです。

まぁ連休が取れずまとまった登山ができないというのもありますが、やっぱりステップアップということを考えると、ひとまず日帰り登山から始めるのが経験を積む上でも無難だろうという感じです。

日帰り登山を選んでいる以外にも、大型のバックパックを探していない理由があります。

大型のバックパックに関しては、実はなぜか先走ってすでに準備済みというの理由として挙げられます。もうすでに山に登ってみたいという感覚になった時点で、すぐにバックパックを探して買ってしまったんです。

先走ったというやつなんでしょうけどね。私がよくやるやつです。

私が購入した山用のバックパックは「グレゴリー ズール45」というモデルです。山に行く予定も立てていないのに、何よりも先に購入したこのバックパック。しかも後々考えてみたら、自分が欲しかったカラーとは違うものを買ってしまいました。(買ってからやたらとグリーンが欲しくなったという)

まさに買い急ぎのアホ野郎です。

まぁそんなこんなである程度の大容量バックパックはすでに準備済みなので、今回は日帰りか2,3日くらい収納できる中型〜小型のバックパックを探そうと躍起になっているというわけです。

各社こだわってるところがあって絞りきれない

さすがにバックパックを販売している各社とも、それぞれ特徴がありコンセプトによる使い勝手の違いが出てきます。そんな中、私の実際の使用用途が明確でないこともあり、マジでバックパック選びが進みません。

こんな時は本当はなんちゃってでいいから、今あるものでさっさと始めてみるのが一番効率的なんですけどね。

何事もスタートしてみると「必要なもの」「不要なもの」が明確になって、そんな情報と体験した経験の中から、本当は自分はこうしたい!っていうさらなる欲求にたどり着くんですよね。

トライアンドエラーなんても言いますが、まさにこういった登山でも、自分の最適解を探す旅みたいなものが必要だというふうに思います。

狙っているバックパックメーカーがいくつか存在する

今現在いくつかめぼしいバックパックメーカーと、実際にこれくらいのバックパックがいいのではないかという目印がついてきているところです。

いちを私が狙っているバックパックメーカーをご紹介します。

  • HYPERLITE MOUNTAIN GEAR(ハイパーライトマウンテンギア)
  • PA’LANTE(パランテ)
  • OMM

OMMに関しては本当にこの記事を書く寸前に候補に上がってきたメーカーです。ひとまずOMM以外のメーカーの話をすると、実際に使用している方も多いメーカーで、もちろんOMMも使用されている人は多いんですが。

ハイパーライトマウンテンギアとパランテに関しては、使用者も多くレビュー動画や使用動画も多く参考になる情報が多いのが特徴なんですよね。

OMMに関してはトレラン(トレールランニング)とかで使うことを想定しているメーカーであることもあり、発信者というよりもガチの競技者に使用者が多いメーカーだと思います。OMMは実際にレースが存在することからも、ハードな使用シーンでも使い倒すことを前提に作られているので商品自体の信頼度はあるとは思います。

やっぱりメーカー各種探すのはいいけども「根本になる自分がどうしたいのか!」ってところがすっぽり抜け落ちているので、そこが一番の問題だと思います。

ハイパーライトマウンテンギアで狙っているバックパック

ひとまずメーカーごとに、私が今現在狙っているバックパックを紹介したいと思います。

私が狙っているバックパックがグレゴリーのズール45よりもサイズが小さいもの。さらに小さいといっても、極端に小さいものは収納不足になるのが不安ということで、30L前後のものを探しています。

今現在候補に上がっているのこの2つ。

  • CONTOUR 35
  • WAYPOINT 35

どちらも35L想定のバックパックになっていて、小さすぎず大きすぎずのサイズ感のバックパックです。この2つで迷っているのは2つ理由があって、サイズ感は特に問題視していませんが「本体を支えるフレームがあるのかどうか」それと「底部分の収納があるのかどうか」になっています。

背負い心地という点から考えるとフレームがある分、本体強度も高く、背負っている時の安定感が段違いに違います。まず初めに「WAYPOINT 35」こちらはフレームが内蔵されている物です。フレームがある分、本体剛性も高くなり背負っている時の負担軽減につながります。ただこちらの「WAYPOINT 35」は、底部分に外付けの収納が存在しないタイプで、代わりにウエストボケットを多用するタイプとも考えることができます。

これとは代わって「CONTOUR 35」。こちらはフレームがないタイプのバックパックです。フレームがない分、本体剛性に若干の不安があるタイプ。ただしフレームがない分、多少の軽量化にもつながっています。また先ほど私が欲しがっている底部分の収納ポケットがあるのが「CONTOUR 35」です。こちらは「WAYPOINT 35」と比較すると、ウエストベルトに収納がなくベルト自体も簡易なものに変更になっています。

ぶっちゃけ両取りしたものはないものかと思ったものの、そんなものは存在するわけもなく「どっちかにしない!」と怒られている子供のような気分です。

この記事を書きながら、参考までにハイパーライトマウンテンギアの公式サイトを見させていただいていますが「AERO 28」という、もう少し小型のバックパックがあるではないですか。

うぅーん、容量としては面白い感じで、フロント部分にだいぶ収納が多いタイプ。これはこれで面白い選択なような気がしますが難点を1つ挙げるとすれば、やはりハイパーライトマウンテンギアの大容量タイプにはあるフレームがない点が残念です。ただサイズが他の2つと比べて小さいものの、フロントポケットの数とサイズの多さや、私が欲しがっていた底部分に収納がある点もだいぶ評価が高いポイントです。

結局のところ、もう少し悩んでみたほうがいいというのが結論になりそうではありますが、ひとまず次のパランテにいってみましょう。

パランテで狙っているバックパック

ハイパーライトマウンテンギアに引き続き、次はパランテの中で私が狙っているバックパックを紹介していきましょう。

  • desert pack
  • joey

ひとまずこの2つでしょうか。「desert pack」は別にラインナップされている「V2」というモデルの外装強化版といった感じでしょうか。ハードな仕様に耐えられるように生地を各種強化されているタイプです。どうせ購入するなら少しでも長く使える丈夫なもののほうがいいですからね。

ちなみにハイパーライトマウンテンギアのところで、私がやたらに欲しがっていた機能で底部分の収納に関してはパランテの影響が大きいです。

パランテの基本コンセプトが、バックパックをいちいち下ろしたり背負い直したりしなくても、行動しながら補給や脱ぎ着ができるという狙いで作られています。まぁ私がやりたいことが明確でないのにそこに感銘を受けてもという感じではありますが、そういうのいいね!って思うこと自体は自分の自由なので、そこは少し機能を狙っていきたいと思います。

「desert pack」と「joey」の大きな違いはひとまず収納力の違いと言えるでしょう。「desert pack」がサイズによって若干違いますが、37L or 43Lということで中型タイプの収納力になっています。それと比較して「joey」は24Lと一回り小さいといった感じでしょう。

収納力の違いはやはり自分がやりたいことが明確でない以上、決めきれないポイントになってしまうと思います。

それが意外の違いとしては、ショルダーベルトの形状の違いも挙げられますね。作り的には「joey」の方が他のバックパックと違い、首裏にまでかかるベルトがついていて軽量タイプのバックパックでありながら、こちらの方が背負い心地は良さそうというのが私の感想です。

ではこちらも決めかねているので、次のOMMの話を先にしましょう。

OMMで狙っているバックパック

OMMで狙っているバックパックは、本当はこの記事を書き出しているタイミングでは一種類だったんです。あれから本当に使えるのか?というところを調べたり、他に良いものがないか?ということを調べ出して結果、2つのバックパックに絞りました。本当の話をするともう1個で良くね?ってなってるんですけどね。

  • Classicシリーズ(サイズはまだ未定)
  • Phantom 25

はじめにOMMでバックパックを調べた時は「classic」を最有力候補として調べていました。「Phantom 25」に関しては全く眼中になく、正直知らなかったというのがいいわけです。「classic」の中で3種類サイズ展開がされているので、その中から自分が必要な容量のものを選ぶことになるというふうに考えていました。

とあるYouTuberの方のレビューを見ていて、classicに対してネガティブな意見が言われていたんですよね。動画を見ながら自分も一緒にレビューしている感覚だったんですが、たしかに言っていることは自分もそう感じるな。と思って、少しclassic以外にないんだろうか?という結論になった感じです。

classicも必要な機能が備えられているベーシックモデルということで、必要十分を体現したバックパックだと思うんです。何も考えなければ十分じゃん!という。ただ今自分の経験上、どうにも譲れないポイントがいくつかあって、それがclassicでは満たせない感じだったんですよね。

そのclassicでは満たせないポイントが改善されているのが「Phantom 25」です。まぁ25は25Lサイズという意味で、25L以外のもっと小さいモデルも準備されています。サイズの話は個人で考えるとして、Phantomがclassicと比較して大きく違うところがあります。それがフロントボトルポケットです。

私は今普段旅行などにいく時に使用しているバックパックは、別売りのフロントボトルポケットを別付けして、Phantomと同様にフロントボトルポケットを常備した状態で活動しています。

正直行動しながら補給も継続するとした時に、何よりも使用頻度が高いのがこのフロントボトルポケットです。このポケットがあることで、わざわざバックパックを下ろさず水分が補給できたり、事前に準備しておけば軽食クラスの補給も同時に行うことができます。

私が使うフロントボトルポケットの話

今私が使用しているフロントボトルポケットは2種類使用していて、「山旅」で販売されているものと、ポーゴワークスで販売されているものの2種類を使い分けています。

私は山旅で販売しているフロントボトルポケットを純粋に水分補給用にペットボトルなどを入れて使用しています。それとは用途が違い、パーゴワークスで販売されているフロントボトルポケットは、主にYouTube撮影用のカメラ機材を入れるために使用してます。

ドリンクもそうですが、カメラも使う時は使うし、使わない時は使わないんですよね。

やっぱり必要ない時には手から離した方が活動がしやすいし、必要な時はすぐ取り出せる位置にあるのが非常に便利です。まぁ俗に言うアクセスのしやすさというところがポイントになると思うんですが、私は現状フロントボトルポケットがないバックパックを選ぶのが選択肢から外せません。

なんだかんだと価格帯からも条件を絞っていくような気がする

いろいろとバックパックの話をしてきましたが、バックパックを揃えるとなると先立つものはまずはお金です。

買ってしまえばそれまでということではあるんですが、買う前はやはり金額面の条件も非常に悩めるポイントの1つになります。価格の面から考えると、OMMのものが完全に頭2つから3つ抜きに出るくらい安く抑えることができます。

まぁ耐久性の面から考えると価格に見合った効果があるのかもしれませんが、私の使用頻度なんて人生を通して考えてもきっとたかが知れています。現状頭の中のバックパック選びの最有力候補はOMMに傾いているというのが正直なところです。

若干OMMに関しては機能はいいけど、作り込みが甘い部分があるということを目にしたことがあります。正直アウトドアメーカー各種使ってみると、数の中には「えっ?!」ってなるブランドも存在したりします。占いのように当たるも八卦当たらぬも八卦みたいな「ハズレ引いたらごめんなさい」みたいな感覚で買ってみたらいいのではないかと思うんですよね。

いろいろ書きましたが、そこまでこだわりまくるほど活動できるわけもない生活をしているので、細かいものは多少目を瞑るのが無難だと思っています。

最後に

今回は私がバックパック迷路に突入した話を長々とさせていただきました。

今回の投稿もやたらに長い話になってしまいました。やっぱり検討途中の話を記事にまとめるとどうにも答えが端的にならず話が発散してしまいがちです。

あまり参考になる話になっていなかったかも知れませんが、バックパック選びの参考になる話も少しくらいは盛り込めていればいいなと思います。少なくとも自分が調べた情報の途中経過はまとまっているのでね。

長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。