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SNSで情報発信系アカウントを運営して今さら気づいた問題とは

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Twitterでアカウント開設直後から情報発信系アカウントとして運営しているけど、フォロワーの大半が同じ情報発信系アカウント。そんな環境に身を置いて約1年半が経過した。ふと気づいたことがある。それが情報発信系アカウントをフォローしてても大して役に立たないということ。

なんで同じ情報発信系アカウントをフォローすることが役に立たないかというと、みんな同じように私を見て!私はこんな情報を発信してるのよ!こんな日常生活を送っているわ!なんていう感じの情報が洪水のようにタイムラインに押し寄せてくる。そんなタイムラインを眺めるたびに、なんじゃそりゃ。全然興味ないぞ。それよりも使える金に代わる錬金術を教えてくれ!といった感じでタイムラインを眺める日々。

少し自分に立ち返ると実家が塗装業を営んでいることもあり、どのようなことでお客さんからお金を頂けるのか、どんなことを求められているのかを毎日体感する日常を送っています。

そんな生活を送っていると、Twitterで自分が情報発信していたり、他の情報発信者の情報を追いかけていても特に価値がありそうな情報は少ない気がする。

当たり前のことではあるもののお客さんは何かの課題を抱えて生きていて、その課題を解決してくれる方法や解決してくれる人に対価としてお金を落としてくれる。そんな当たり前がSNSを運営していると、なぜだか抜け落ちてしまっていることにふと気づかされる。

  • 自分が相手にしたかったお客さんはどこにいるんだろうか?
  • お客さんはどんな課題を抱えているのか?
  • 自分はそんなお客さんのどの課題を解決できる技術があるのか?

こんなことがすっぽりと抜け落ちてなんとなく、思ったことや起こった出来事を発信することが多かったように思う。

となると日頃からいいね!が少ないツイートやら、全く増えずむしろ減る一方のフォロワーを眺めていると、自分がいかに間違ったアカウント運営していたかに気づかされる。

こんなことをアカウント運営を1年以上経験してやっと気づくのも悲しい話ではある。

少し本業の塗装の話をしてみようと思う。職種としては塗装工と呼ばれる職業で、お客さんのお家やら公共施設の建物や建造物などを塗装して新しく蘇らせる仕事である。こんな仕事であってもお客さんの課題は多岐にわたる。ざっと例を挙げてみると

  • 屋根の錆が目立つので塗装で目立たなくしたい
  • 外壁のひび割れを直したい
  • 家の外見の色合いを変えたい
  • 内装を自分の好みに変えたい

他にもたくさん課題はあるだろうけども、ざっと一例はこんな感じ。これだけの課題に対してもやれる手段は本当に星の数ほど対策がある。となると、SNSのアカウント運営やらフォロワーに対して発信することも変わってきて当たり前だと気づかされる。

なんとも間抜けなアカウント運営だったなと思わされる感じではあるものの。過去は変えようがないのでどうしようもない。気づいたタイミングが人生で最短のタイミング。

どうせ気づいたのだから、これから頑張って直していくしかない。

ということで改めてアカウント運営する上で大切なことをいくつかピックアップしてみようと思う。そもそもアカウント運営に失敗している自分にすべての大切なことをピックアップできるわけがないので期待しないでもらいたい。

  • そもそものお客さんはどんな人なのか?
  • お客さんはどんな日常を送っている人か?
  • そんなお客さんの課題とはなんだろうか?
  • 自分がそんなお客さんの課題を解決できることは何かあるか?
  • 課題解決にさらに良い効率的なものはあるか?

こんなところの洗い出しが必要だと思う。まぁこれが俗にいうペルソナ設定なんていう奴なんだけども。ブログ関連の本に真っ先に書いているようなことなのに、自分はちっとも興味も持たず実践することもなかったんだなと体感している。本の著者よ!ごめん!笑

こんな自分はいろんな種類の発信をしているけども、これが器用貧乏ってやつかと思われる。なんだかんだといろんな経験があり、どれもみなそこそこ人並みにはできる自分には選択肢が多すぎる。○○と言ったら誰々。という流れが大事なのに、自分の広げた翼はデカすぎて、すでに翼がもげていると言っても間違いではないと思う。

ブログ運営で一番初めに覚えたのが「特化ブログを運営する」ということだった。ブログ運営していない人からするとなんじゃそりゃ?という話だけど、要は専門分野を決めて運営してくださいということ。例えばブログ運営系の発信やら美容系の発信やらという感じ。まぁこれでも幅が広いということなんだけど、自分はかなり手広く様々なジャンルをうすーく運営している感じ。こりゃお客さんも見つからないわけだ。

例えばラーメンを食べたいと思って、味噌ラーメンが良いな!と考えるとする。そうすると出来たら味噌ラーメン専門店に行ってみたかったりする。そんな時に塩ラーメン専門店なんか行かないだろうし、蕎麦屋に行くこともないでしょう。やっぱり餅は餅屋で専門家に話を聞いてみたいし、専門店の料理を食べてみたくなるのが人情というものなんだろう。

だいぶ長くなった気がするというか、書くのが飽きてきた気がするのでそろそろこの記事を締めようと思う。

最後に

今回の記事ではSNSでアカウント運営して今さら気づいた問題についてまとめてみました。といっても読んでるあなたには何がまとまっているのかわからないかもしれない。結局何が言いたかったのかまとめて終わろうと思う。

アカウント運営をするのであれば、自分が相手にするお客さんをしっかり見つけよう!お客さんのどんな課題があるのか親身に寄り添おう。自分がお客さんの課題を解決できるものは何か意識しよう。

こんなところが今回の記事で言いたかったことでした。同じようにアカウント運営で迷走してる人の気づきになれば良かったです。

まだまだ自分もアカウント運営で迷走するつもりなので、同じ迷子仲間がいると思ってあなたもアカウント運営を頑張って続けてほしい。