この記事を見ているあなたは、給料日のルーティン(決まった行動)はありますか?
私は家業を始めた平成23年(2011年)5月から今まで、毎回給料日に行っているルーティンがあるので、記事にまとめておこうと思います。
といっても大したことはしておらず、毎月の家計簿を給料日につけるようにしています。
給料日のルーティン
私の給料日のルーティンは家計簿整理です。これは家業の給料日が月初(1日)が給料日だったこともあり、先月の支出整理と今後の支出の振り分けを行っています。
家計簿整理
具体的に家計簿整理は何をやっているのか紹介します。毎月の家計簿整理を簡単に100均で売っているノートの1ページを使ってまとめています。
1ページをひと月の収入・支出にわけて整理します。
まず入ってくるお金を確認するために、1ページを真ん中で左右に区切って、左側に今月の収入を記入します。右側には今月中に支払った支出を記入します。
収入のところは何個も書くことがないと思います。会社勤めしている人では、会社の給料を書くくらいでしょう。のちのちまとめた結果が効いてくるのが支出の欄です。毎月決まった支払いがどの程度あるのか。変動する金額がある支出がどの程度あるのか?その支出は何なのか?そういったことがわかるようにひと月単位で1ページにまとめます。
ページの下には、収入・支出の合計をそれぞれ記入します。ページの1番下にはその月の合計がプラスで終わったのか、マイナスで終わったのかを金額で記入します。そして、さらにその合計金額の横に1年単位(1月始まり)の累計を記入した家計簿をつけます。
家計簿整理の目的
家計簿整理の目的は、次のために行っています。
- 前もった支出金額の準備
- 年単位の金額の変化の把握
- 毎月の収入額の把握
- 毎月の支出額の把握
毎月の収入と支出の把握ももちろん大切ですが、それよりも前もった支出額の準備が1番家計簿をつけることで効いてきます。これがあることでまとまった支出に対する準備が事前にできるので、積み立てのような支払いの準備ができます。
その他にも年単位の各金額の変化が確認できるので、無駄遣いが増えているのか、固定費の出費が増えているのかなどを把握する機会が月1で行えます。
家計簿をつけてないと、自分のお金の管理がおろそかになるので、自分が何にお金を使っているのか把握出来ません。こうなると、気づいた時には給料は何に消えたかわからないけど、手元のお金がない。という事態になります。
これが家計簿を淡々とつけることで、自分の家計を見直すきっかけにつながります。
毎月何の気なしにまとめている家計簿ですが、あとから見返す状況を作れるのも定期的に給料日にルーティンとするのが1番効果が高いと思います。
家計簿に使うもの
私が家計簿に使うものは簡単なもので間に合わせています。
ノートは書いている内容が自分で分かればいいので、高価なノートでなくてもいいと思います。シャープペンシルと消しゴムは、金額の合計間違いなどもたまにあるので、ボールペンではなくシャープペンシルを使って書き直せるようにしています。
4色ボールペンはその月の重要なことや、私の場合は口座振替する項目の目印などにボールペンで印象付けするように工夫しています。合計金額の計算に何回も計算するので、スマホの電卓よりも実際の電卓の方が楽チンなので、使いやすい電卓を購入して使用しています。
最後に
今回は誰も興味なさそうな私の給料日のルーティンである家計簿整理について、少しだけ記事にまとめてみました。
同じことをマネする必要はないですが、家計簿整理を通じて自分がどんなことにお金を使っているのか把握するのは、結構重要なことなので参考にしていただけたらと思います。