アルコールインクアートうまく作れていますか?
私マツはアルコールインクアートを作ろうと決意して、制作始めて2日目でこの記事を書いています。というのもタイトルにある通り、アルコールインクアートが想像以上にうまく作れません。
YouTubeやらTikTokなどいろんな動画教材を通して、頭の中にはバッチリ作れるイメージがある!でもいざ自分でやってみると、動画みたいにうまく作れない。これって結構あるあるじゃないですか?
私マツの本業は塗装屋さんなんですが、アート制作も塗装の仕事とおそらく同じように一人前のアーティストになるまで、かなりの苦労と時間がかかるんだと思います。私が塗装の職人になってある程度仕事ができるようになるまで、毎日仕事してほぼ3年もかかりましたからね。
とはいえアーティストもしかり、塗装の職人さんもしかりで案外簡単そうになんでもやってしまうものですよね。
見様見真似で道具も買いそろえてみたものの、まだ実際にアート制作をやっている方とは違うもので作業していたりします。道具なんてあんまり関係ないよ?と言われそうな感じもしますが、うまくいかない原因を道具のせいにしたくなるのも初心者あるあるでしょうか?笑
インクはアルコールインクアートを作っている方なら大半の方が使われている「コピック」のメーカーのものを準備して作業しています。初めは安物で!と思ってダイソーのアルコールインクペンを購入しましたが、一度も使わずコピックのインクでチャレンジしています。という感じでプロ?動画の方と同じくインクは同じなので問題はインクではないんです。
次にアート制作に使う用紙も少し高級なユポ紙というアルコールインクアートに使われる紙を使用するようにしています。紙の厚さなんかによって価格は違うので練習用の薄手の紙と販売用の厚手の紙の2種類を購入しましたが、紙によって違いがあるのかこればかりはまだ始めたばかりで経験不足でわかりません。
インクを広げるアルコールは「無水エタノール」ではなく、「IPA」と呼ばれるものを使用しています。IPAはアルコールインクアートのインクのラインが出しやすく使いやすいそうなんですが、思った以上にインクが広がらず苦労しています。これは「無水エタノール」を別に購入してみて比較検討してみたいところです。
アルコールインクを乾かすために使用するドライヤーは、今現在はダイソーで販売されている500円のブロワーを使用してます。これは動画で大半の方が使用している「くるくるドライヤー」の方がいいかもしれません。なんでダイソーのブロワーをそう毛嫌いするのかというと、ダイソーのブロワーはノズルが細いので、風の吹き出し口がストローのように細いです。なので、インクやアルコールを動かすときに風が1点に吹きつけてうまく扱えていない感じがあります。また風量も少し弱めな印象があり、もう少し風量が強くてもいいと感じます。いまいち風量の説明が難しいですが、ヘアードライヤーの弱相当が扱いやすいと思います。風量が強相当だとアルコールの揮発の速さとインクの移動量に対応が追い付かない気がします。という感じでまた無駄?に散財になりますが、くるくるドライヤーを後日買いたいと思います。
あといくつか買ったものの必要なかったものも紹介しておくと、アルコールインクにメタリックを追加したかったので、「ピニャータ」のメーカーのインクを購入しました。購入したインクは真鍮色に近い「BRASS(ブラス)」と「パール」の2色を大容量サイズで購入しました。
結果としてはパールの発色というかメタリック感が弱く、あまり使いどころがないかな?という印象があります。とはいえ、しっかりパールの原液を使えばもう少しメタリック感が出るかもしれません。私はIPAのアルコールとパールを混ぜてアルコールの薄め液を作って使っていました。パールに比べ「BRASS(ブラス)」は同じ分量で混ぜ合わせてしっかりメタリック感が浮き出るので、使いやすいです。それに比べてパールが弱いので、パールの混ぜる分量を増やすか。そもそもパールが使えない感じかこれから見極めたいと思います。
最後に
今回はアルコールインクアート制作を始めて早くもつまずきの連発なので、ここぞとばかりに記事にまとめさせていただきました。
私と同じようにアルコールインクアートに興味持ってみたものの上手くいかずに心が折れかけている方の励みになれればと思います。
私もあなたと同じくつまずいてばかりですが、1歩1歩の前進で成長するので、ここで立ち止まらずにまた立ち上がって1歩を私と一緒に踏み出して頑張りましょう!