あなたはハンドメイド製作していますか?
今回のこの記事ではアクセサリー作りなどで頻繁に使用する丸カンを快適に作業する上で必要になる平ペンチについて少しお話できたらと思います。
丸カンを扱うなら平ペン(溝なし)2本が快適だった話
アクセサリー作りを経験したことがある方ならわかると思うんですが、丸カンって3mm~10mmくらいまでとサイズに違いがあるものの細かいパーツになるので、細かい作業が苦手な人には一苦労なアイテムなんですよね。
丸カンを扱うときに平ペンチ(溝なし)2本の組み合わせが、最強に快適な理由を紹介します。
この2本の組み合わせが最強に快適な理由は次の2つです。
- しっかり丸カンをつんでくれるので安定感抜群
- 溝なしタイプのおかげで大切な丸カンに傷がつかずに作業できる
お客様に届ける大切な商品のアクセサリー作りを構成する丸カン。そんな丸カンを製作途中で傷つけてしまうなんてこともあるのが平ペンチでの作業です。それが溝なしタイプの平ペンチを使うことで傷つける心配が極限に減らすことができます。そのうえ、溝なし平ペンチはしっかり丸カンをつかんでくれるので、安定感と安心感・快適性が抜群に跳ね上がります。
平ペンチ以外で丸カンを扱うときの話
この記事を書いている私マツは元々溝ありタイプの平ペンチ2本を使っている人でした。溝ありタイプの特徴は、しっかりアイテムをホールドしてくれるので安定感抜群です。ただし、1番大きな欠点が溝ありのおかげで、大切な品物に傷をつけてしまいます。しかも、ほぼ確実に傷だらけになります。そんなことから平ペンチを1本購入しました。
結局この溝ありタイプの傷だらけ事件をきっかけに、溝ありタイプは永久に封印することにして日常生活のDIYにでも使うことにしました。とはいえ、丸カンは平ペンチ1本で作業できるほど扱いやすいパーツではないので、もう1本ペンチを用意することにしました。
平ペンチ(溝ありタイプ)の代用品として準備したのが、丸ペンチです。丸ペンチは通常9ピンやTピンなどのストレート形状の鉄に丸いフック形状を作るために使用する道具です。そんな丸ペンチでも平ペンチと同じように物をつかむことができるので、平ペンチ(溝あり)の代用品として使うことにしました。
平ペンチ(溝なし)と丸ペンチを使って丸カンを扱うと、次にぶつかる問題が丸ペンチはツルツル滑って持ちにくいという問題にぶつかります。考えてみると当たり前な話ではあるんですが、丸ペンチがつかんでいるところの接点は丸の1点ではさんでいるだけです。それに比べて平ペンチ(溝なし)はしっかりと面でつかむことになるので、確実に安定感が違います。
そんなこんなな問題を一通り経験した結果、丸カンを安定・安心・快適に扱うなら平ペンチ(溝なし)2本が最強の組み合わせということにたどり着きました。
平ペンチ(溝なし)を選ぶ時の注意点
平ペンチ(溝なし)を選ぶ時にも2点ほど注意点があるので、合わせて紹介しておきます。
- 先細タイプを選ぶべし
- できるだけ根元が太いタイプを選ぶべし
平ペンチ(溝なし)を選ぶときに私マツがたどり着いた注意点はこの2つです。まず初めに先細タイプになっている平ペンチを選ぶことが最優先で大切です。というのも、アクセサリー作りはパーツの種類も多岐にわたって、大きなパーツから極小のパーツまで様々です。とはいえパーツをつなぐ丸カンやCカンといったパーツ類は非常に小さいことがほとんどです。
そんな極小なパーツをつなぎ合わせるときに、手先の延長にあたる平ペンチの先が極太タイプだったらどうでしょう?細かいところに手が届いてほしいのに、指や手・腕が太すぎて入っていかない。そんなイメージができないでしょうか?平ペンチの役目も細かいところで安定して快適に作業できることが求められるので、先細タイプを最優先で選択してほしいです。
平ペンチ(溝なし)を選ぶ理由の2つ目に上げた根本はできるだけ太いタイプを選ぶべし!については、9ピンやTピンなどといったピン類を扱うときに影響がでます。具体的には、完璧にストレートな9ピンやTピンなどといったパーツを扱えていればいいんですが、どうしても格安パーツなどを仕入れると曲がったピンが大量にあり、平ペンチを使ってストレートに矯正する作業が発生します。そんなときに平ペンチが全体的に細いタイプだったら、結局平ペンチ(溝あり)と同じくピンに傷がつく可能性が高くなります。そのうえ細かく矯正してストレートに直していくので、何回も矯正することからいびつなストレートになる可能性が高いです。
そんなことから平ペンチ(溝なし)を選ぶうえでの注意点2つ目は、可能な限り根元付近が太いタイプを選ぶようにしましょう。
最後に
今回の記事では丸カンを扱ううえで、快適・安定・安心に作業できる平ペンチ(溝なし)2本使いについて話してきました。
マツが実際に使っている平ペンチ(溝なし)はこちらから確認できます
私マツのアクセサリー作りもYouTubeなどの動画やら本を買ってきての独学がメインでした。そんな感じでそれっぽい道具を買いそろえてみたものの使いにくい!とか、こんなことを書かれてなかった。という思いが強く、ぶっちゃけ散財しながら試行錯誤した経緯があります。
このブログの記事を通して、少しでも私のような独学ハンドメイドアーティストさんの手助けができるように少しずつ記事を増やして、使える情報をシェアしていきたいと思います。
私自身もYouTubeチャンネルを運営していて、ゆっくりではありますが、ハンドメイド関連の動画も増やしていく予定ですので、よければチャンネル登録して一緒に勉強していきましょう。
マツが運営するYouTubeチャンネルはこちらから確認できます。ついでにチャンネル登録してくれると小躍りします!
少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。