こんにちは、マツです。

今回は私がレザークラフトを始めて、革包丁の切れ味にこだわりだしてたどり着いた、至高の修正砥石の話をしていきたいと思います。

私は料理人ではないですし、あくまでいちレザークラフターとしての話になりますが、刃物の研ぎが気になって仕方がないという方の参考になる話ができると思うのでよければ読んでいってください。

では早速本題に入っていきましょう。

至高の修正砥石「空母」とは

色々話そうと思いましたが、これを読みたい人が知りたいのはまずは修正砥石の話でしょ?と思ったので、私が最終的にお話ししたかった修正砥石「空母」の話をしたいと思います。

ちょっと思いませんでした?「空母?あの戦艦とかであるやつ?!」って。

私も同じことを考えました。少し踏み込んで考えてみると「なるほどな!」と1人で勝手に納得していました。そもそも修正砥石とは何か?って話です。砥石に詳しい人には耳にタコができるくらい知ってる話だと思いますが、なんとなくたどり着いた人のために私なりの説明をお聞きください。

まず修正砥石は一般的に耳にする砥石とは違います。一般家庭などでおばあちゃんなんかが刃物をスリスリしているのは修正砥石ではなくて砥石です。そして、修正砥石を持っていないけど砥石は持ってるよ!って人も世の中たくさんいると思います。

修正砥石は砥石を修正するための砥石です。「砥石を修正?」って思うかもしれませんが、砥石の「面直し」という作業があります。簡単にいうと砥石の面を平行にキープしましょう!って話です。当たり前な話ですが、刃物を研ぐということは要は砥石と刃物を擦り合わせて摩擦が生まれるわけです。結果的に刃物が削れて切れる面が作れるという話でもありますが、実はその裏でしっかりと砥石も削られまくっているわけです。

そんな毎回ゴリゴリゴリゴリ削られまくっている砥石ですが、その砥石の面直し(平面)を出したのはいつの話でしょうか?

「えっ?面直しとか知らないし、そもそも平面とか意識したことがないわ」こんな人も多いというふうに思います。私も刃物の研ぎを勉強するまではそんなこと一切知りませんでした。

まぁこの投稿に出会えたのも何かの縁です。砥石には修正砥石が夫婦のような必須の相棒であり、砥石は平面をキープして「面直し」をしてなんぼだということを覚えて帰ってください。

さて、ここまで話して勘のいい人は気づいたのではないでしょうか?

「もしかして刃物の研ぎには砥石よりも修正砥石が重要なのでは?」ということに。

そう。話の結論はそこです。安物の砥石だろうが、ある程度切れるけど高級じゃない刃物でもその切れ味をキープするのは修正砥石の性能と研ぐ人間の腕だということに。

まぁ人間の技術面の話は私はここでは語りません。もちろん私も大した人間ではないので人様に語るほどの知識も技量もないわけですからね。

そんな私でも十分語れるのが道具の話。ぶっちゃけ道具がよければしょぼい人間の性能をカバーしてくれて余りある性能があります。

話をふりだしに戻すと思考の修正砥石の話で始まったここの話です。そして、その思考の砥石は「空母」だったことが今やっと思い出された感じではないでしょうか。

空母は海にある戦艦につけられる名前ですよね。おそらく空母って名前は知ってる!って人は戦艦の空母が頭に浮かんだと思います。戦艦の空母といえば、戦場に飛び立っていった戦闘機を収納・帰還するためのホームのような存在です。私の勝手な想像ですが、至高の修正砥石「空母」も同じく刃物の研ぎという戦場から帰ってきた歴戦の砥石を優しく迎え入れる存在として命名されたのではないかと思います。

実際修正砥石の「空母」を見ていただくとすぐわかるんですが、マジで美しい。日本刀って知ってますよね?あれも基本的には戦闘で使うことを想定して作られた切れ味バケモノの刃物です。そんな本質から考えるとなんだか怖くなるアイテムが日本刀ですが、実際日本刀を眺めているとその美しさに言葉を失います。

修正砥石の「空母」も同じく刃物を研ぐという本来の目的からは、想像ができない美しさを兼ね備えたアイテムです。

刃物の切れ味ってなんか男のロマン的な部分もあると思うんですよね。そして、その切れ味をキープするために使う修正砥石が非常に美しいなんて所有欲を満たしてくれる最高のアイテムになると私は思うんです。

所有欲の話はさておいて、重要なのは性能の話。

修正砥石の性能について

本当はうんちくの限りを尽くして話し尽くせればそれにこしたことがないですが、この記事のタイトルにもある通り「私は至高の修正砥石に出会ってしまったんです」気づきました?

私はまだ空母を使えていない。だって、値段が高いんだもん。

なんでこんなに値段が高いのか調べてみました。まぁ色々開発秘話などあるでしょうが、私は兼業投資家という側面もあるので投資家目線で空母を分析してみました。

結論。修正砥石「空母」の材質がヤベー!って話です。まぁ公式サイトを見れば話が早いですが、空母のメインの材質はブロンズ鋳物。要は銅の塊ってわけです。今ってマジで貴金属の値上げがヤバいんです。まぁ貴金属だけでなくインフレでいろんなものが値上げしていますが、貴金属の底堅さはすごい!

私が今現在所有している修正砥石のメインの材質は軽量なアルミの塊です。まぁアルミも鉄から比べると高価なアイテムですが、それが銅の塊ともなると別格なのはいうまでもなく。

私は修正砥石は間違いなくダイヤモンドを使用したものを推すことにしています。理由は簡単で平面をキープする性能が段違いだから。ダイヤモンドは全世界最高硬度のアイテムです。要はダイヤモンドよりも硬いものが存在しない。であるならばダイヤモンドを使用した修正砥石が削られる理由は1つもない。

結果として平面をキープし続けられる修正砥石は砥石の平面出しとしては最高のアイテムになるというわけです。

もしかしたら私が持ってる修正砥石気になったかもしれないので紹介しておきます。これも多少値段が張る印象がありますが、全ての砥石を平面出ししてくれるし、コスパ最強のアイテムです。メーカーが「ツボ万」。多分合ってると思いますが「ツボ万」です。そして、砥石の名前が「アトマ」です。実際に商品を手にして名前の理由を把握しましたが、「あっという間」が名前の由来らしいです。

メーカーの名前と修正砥石の名前、そして名前の由来を確認して「ツボ万」に感じた違和感の正体を理解した気がします。

名前の話はさておいて、私が修正砥石に求める「砥石の平面出しの精度」「修正砥石自体の平面キープ力」そして、納得できる価格ということで「ツボ万 アトマ」は私の現状No.1修正砥石です。

先ほども話したダイヤモンドも使用されており、平面が崩れることはありません。もしダイヤモンドの粒が減ったように感じた方は、砥石の面だけを別売りしているので後から張り替えすることで対応することもできるのも良心的です。

「アトマ」も粒度が様々展開されていますが、私は「細目」を購入しました。まぁぶっちゃけ「中目」だろうが「極細目」だろうがどれでも大丈夫でしょ!って実際に使って思ったので、売ってるやつ買っちゃえ!って思いますけどね。さすがに「荒目」はちょっと仕上げ砥石には使いたくない点はあるので、中目以下ならどれでもって感じですかね。

空母のダイヤモンドも再電着できる

私が至高と感じる修正砥石「空母」ですが、これもランニングコストを考えると全然価格が高いと感じるのはあなたの懐具合のせいでは?と思ったりします。

そんな空母ですが「買って終わり」ではない点も非常に共感できるポイントです。

「空母」の修正砥石も重要なのがダイヤモンドが減ったように感じたらどうするか?です。答えは簡単。メーカーでダイヤモンドの再電着してもらえば元通りです。

そう、先ほど話したブロンズ鋳物をリサイクルに売り飛ばさなくても、ダイヤモンドを再電着しておけばその後もずっと使い続けられることができます。

まぁぶっちゃけとんでもない量刃物を研ぐ方でもない限り、再電着1回くらいしておけば大体空母自体が一生物では?と思います。

私がネットで調べた感じでは空母の価格は5万円を超えた価格がついていると思います。5万円と見ると高い気がしますが、一生クラスで使えるブロンズ鋳物の強度と再電着可能で世界最強硬度のダイヤモンドを使用した修正砥石。これが5万円って日割り計算したり、年割したらぶっちゃけタダみたいな価格なのでは?と思います。

なんでもそうなんですけど、高いものって価格に見合う価値がありますからね。普通に

最後に

こんな感じで刃物の切れ味を探求した人が辿り着く修正砥石の世界ではありますが、いろいろ浮気しなくてももうすぐそこに至高の一品が存在しています。

まぁ価格に手がでないという人は、「ツボ万 アトマ」も超使える一品なのでこちらもしっかりおすすめできるものですが、どうせ買うなら一生物クラスの至高の逸品というこだわり派の人には「空母」はマジでおすすめ!

私も「アトマ」もっていなかったら「空母」買っておきたかった。マジでどんなクソ砥石でも修正砥石を使った平面出しさえできれば、刃物の研ぎはそこそこのレベルに上がりますからね。

もちろん宝の持ち腐れになるかは自分次第の研ぎの世界ですが、ぶっちゃけここまでたどり着いた人に正直修正砥石を腐らせる人なんて存在しないと思いますけどね。

今回は私がマジでクッソおすすめしたい修正砥石の話をしてみました。どんな修正砥石を選べばいいんだろう?とか、砥石以外に修正砥石ってなに?って人に参考になる話ができていれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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