こんにちは、マツと申します。
新型ジムニーのJB64を新車購入をするのはいいんだけど、後から後からやたらに買うものが多すぎるという件についてひとつお話しさせていただければと思います。
車の利用方法別に必要になるものが違ってくると思うので、利用方法別にそれぞれ話していきたいと思います。
とりあえず移動手段としてジムニーが乗りたい人向け
とりあえず移動手段としてジムニーが乗れれば十分だという人もいるかもしれません。むしろこのパターンの人が大半なような気がします。ただ乗れれば十分!そんな人であっても、新車納車直後の状態では、なんとも不満なポイントがポツポツと出てくると思います。
不満になりそうなポイントをいくつかピックアップします。
- ドリンクホルダーが運転席と助手席のシート間、しかも後方にしか存在しないので置きにくく取りにくい
- 小物の収納スペースがほとんどないので小物を置く場所に困る
- ティッシュが置けそうな場所がない
ざっとこんなところでしょうか。ひとまず車の移動中は短距離にしろ、長距離移動にしろ喉のが渇くというのが人というものです。そんな利用頻度が多いドリンクホルダーですが、新型ジムニーJB64の場合には後部座席用なの?というような配置に、ドリンクホルダーが常設されています。
ジムニー以外の大半の車では、基本的に体の前方向にドリンクホルダーが準備されており、飲み物を取ったり置いたりというのが比較的簡単に設計されています。その点新型ジムニーに関しては、先ほども書いたとおり後部座席用なんじゃね?というような配置にドリンクホルダーが準備されており、運転席と助手席のドリンクホルダーないじゃん!というような配置になっています。
また案外車に乗ると使う頻度が高いのが小物置き場です。たとえばサングラス置き場や駐車券、リップクリームなどなど例を挙げればキリがないくらい小物ってありますよね。そもそも新型ジムニーには小物置き場がほとんどないので、この辺についても後から拡張する必要があります。
車に乗っているとあとから気づくのが、ティッシュ置き場ではないでしょうか?結構車に乗っていると何気なく使う頻度が高いのがティッシュだったりします。車によってはそのまま置けそうなスペースがあったり、少し場所を工夫すれば配置できたりしますけど、もちろんジムニーに関しては、この点も考えて準備する必要がありそうです。
ということで人によっては使わないものや、もっとこんなものが必要だよというのがあると思いますが、少なくとも私の場合には即準備したアイテムについてまとめさせてもらいました。確認用にすぐ必要になる次の3つについてまとめておきます。
- ドリンクホルダー(運転席・助手席用)
- 小物置き場 その1(ドアポケット)
- 小物置き場 その2(ダッシュボード)
- 小物置き場 その3(センターコンソール)
- ティッシュホルダー
次は人によっては活用するかもしれない車中泊の場合について紹介します。
新型ジムニーで車中泊するときに必要になるもの
正直言って新型ジムニーは車中泊に向く車とは思えません。とはいえどうせ手に入れたお気に入りのジムニーだし、旅のお供として車中泊に利用したいという人もいるかもしれません。
私自身もキャンプや車中泊未経験ではありましたが、Youtubeでチャンネル運営していることもあって車中泊装備を準備してみました。
ジムニーで車中泊するにあたって準備するものが結構あるんですが、その中でも最低限必要になるであろうセットをまとめて紹介したいと思います。
- 車内への視線を隠すためにスモークフィルム
- 後部ドアの熱線を断線しないようにケーブルカバー
- 後部シートを畳むときに置き場に困るヘッドレスト置き場
- 車外の視線が気にならなくなるようにサンシェードを準備
- 少しでも車内で快適過ごすためにサーキュレーター
人によってはさまざま車内の使用条件が違うとは思いますが、私が実際に改造したポイントについて紹介します。
ひとまず車の移動中やら駐車場での停車中など、あまり車内の様子が見られるのが私は苦手です。そんな車内の状態が外から見られなくするように対策するのがスモークフィルムです。スモークフィルムを導入することで、たまーに見かけるハイビームで走ってくる後続車やらビタビタに張り付く車のヘッドライトのチラつき防止にも役立ちます。
ジムニーで車中泊しようと思うと、必然的に後部座席を倒して後方で過ごすことが多くなります。そうなったときに気になるのが、配線剥き出しの後部ドアにある熱線です。この熱線も多くのジムニー乗りの方が気にして保護することが多いポイントです。ここに関しても熱線用の保護カバーというのがあるので、そちらを取り付けるだけで、その後一生熱線の状態を気にせず過ごせるので快適になります。
案外盲点になるのが後部座席のヘッドレストです。後部座席をフラット化しようとすると、どうしてもヘッドレストを取り外す必要が出てきます。そんなときに困ってしまうのが、取り外したヘッドレストをどこに置こうという問題です。この点もよくあるトラブルなのかヘッドレスト置き場を増設する方法が準備されています。
車中泊するときに一番重要になるのが、車中泊中の車内の様子がわからないように目隠しすることです。そんなときに重要になるのがサンシェードを導入することです。カーテンを取り付けたり、布切れをマグネットで貼り付けたりといろんなやり方で目隠ししている人がいるようですが、一番簡単確実に目隠しする方法が、ジムニー専用設計のサンシェードを導入することです。
また車中泊する時期によっては、必須になってくる車内温度問題です。車の移動中などであれば、ジムニーの狭めな車内空間のおかげでエアコンの効きもよく快適に過ごすことができます。ただし車中泊しようと駐車場に一度車を停めると問題になるのが、車の風通しが悪く車内温度が高くなってしまう問題です。そんな問題を解決するために簡易的に対策するのが、サーキュレーターの導入です。人によっては大型の空調設備を導入する人もいるようですが、そもそも大型なアイテムを積み込むのに向いていないジムニーに、そんな設備を追加で乗せるのは結構ハードだったりします。
では一通り説明したところで、最終確認として車中泊を快適にしてくれるアイテムをまとめて紹介したいと思います。
- 車内への目隠しになるスモークフィルム
- 車中泊中に不意な断線が気になる熱線を保護するための保護カバー
- 後部座席をフラットにするときに困るヘッドレスト置き場
- 車中泊中に車外から中が見えないようにするための専用サンシェード
- 車内温度を快適に保つためのサーキュレーター
この辺のアイテムを導入しておけば、少なくとも車中泊で周りを気にせず比較的快適に過ごすことができるようになります。
最後に補足的に人によっては、必要になる追加アイテムについても紹介しておきます。
人によってはこの辺も必要になるアイテムを補足紹介
人によってはこんなアイテムもあったらいいのに!そんな風に思う人を想定して、補足で必要になるアイテムを紹介します。
- 携帯を多用する人には、増設の電源ユニットが便利
- 運転中の体の負担を減らすためにも肘置きがあれば便利
- 車中泊をするならマグネット付きのランタンが便利
書き忘れた部分も一部あったので補足しつつ、あると便利なアイテムも紹介します。
まずはセンターコンソール部分に取り付けられる増設電源ユニットがあれば便利です。車の移動中に何かと携帯は使う頻度が高いアイテムです。もちろん運転中の携帯操作は危険なうえに法律違反なのでダメですよ。
外出中や車での情報検索していると、徐々になくなっていくのが携帯の充電です。そんな必需品ともいえる携帯の充電を確保するうえでも、電源の増設ユニットはかなり使用頻度が高いアイテムになります。
また標準で備え付けていない肘置きも準備すると、運転手の負担がかなり軽減されるアイテムの1つです。
車中泊部分で1点書き忘れていた部分ですが、車中泊といったら大半が夜ということで、マグネット付きのランタンを持ち運ぶと、車内が明るく快適になります。また新型ジムニーの車内はいたるところが鉄むき出しになっているので、マグネット付きのアイテムはかなり重宝します。
とあるYouTuberさんはジムニーの車内にランタンを4つも5つもついているのも印象的なんですが、やはり居住空間の明るさは生活の快適性にも直結するアイテムですよね。
最後に
今回は新型ジムニーを注文しても真っ先に出費につながる納車に買いまくる必要がある便利なアフターパーツについて紹介してきました。
いろんなところで紹介されているジムニー拡張アイテムの定番品も数多く紹介したような気がしますが、少しでも参考になる情報が提供できていれば幸いです。
車購入後にいろいろ出費が激しいジムニーではありますが、小さいけども頼り甲斐があって楽しいやつでもあるので、少しでも快適に楽しいジムニーライフを送りましょう。
少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。