こんにちは、マツです。今回はモバイルバッテリーの話をしたいと思います。
ひとまず私がこのモバイルバッテリーにたどり着いたのは、ソロ登山で安心して持ち運べる容量のバッテリーを探すことでした。またソロ登山について調べるうちに、大半の道具は何事もUL(ウルトラライト)で軽量化するのが望ましいというのが現時点での終着地点でした。
なので、私が求めるモバイルバッテリーの要件は次のポイントに絞られます。
- 軽量・コンパクトであること(登山で持ち歩いて邪魔にならないサイズ感)
- 必要十分なバッテリー容量であること(スマホが複数回充電可能)
- 価格帯が比較的安価であること(何事も安いにこしたことはない)
要はコスパ最強で軽量コンパクトなモバイルバッテリーってどーれだ?!って話です。
ではでは実際に使用テストも済んで、こんなにこいつ使えんの?!って納得感を持ったので記事に落とし込んでいきたいと思います。
では本題に入っていきましょう。
iPhone 16 Proが普通に3回も充電できたんだけど?!
ひとまず私が購入したモバイルバッテリーの容量は、10000mAhってやつです。正直不安を払拭するというポイントに条件を絞ると、バッテリー容量はできれば20000mAh欲しいところかな?と考えていました。(世の中のバッテリーは案外容量詐欺っぽいのが多いんです)
そうは言っても20000mAhともなると、バッテリーサイズ自体も大きく、重量も重くなるのでどうしたものかと悩んでいました。ソロ登山と考えると、簡単なハイキングから日帰り登山、連泊を伴う縦走など多岐にわたります。それをいちいち毎回20000mAhはオーバースペックなのでは?という考えに至ったわけです。
ひとまず買ったモバイルバッテリーを紹介します。CIOって会社が販売しているモバイルバッテリーの10000mAhタイプです。
この会社自体は元々クラウドファンディングが主体でモバイルバッテリーを販売した会社らしいので、なんとも面白そうな試みをしているではないかと思うわけです。
やっぱりお金を募って始めるということは、今現在世にない新しい何かを求めた結果で、なおかつそれに資金が集まったことで実現したモバイルバッテリーということになると思うので、何かと期待したくなるではないですか。(最新ガジェットは男心をくすぐります)
今ではバッテリー容量も各種販売しているようで、今回のお試しが成功すればサイズアップやらサイズダウンも可能になると考えると、いい歳こいて少しワクワクしてしまいますよね。
それで私が使用しているスマホがiPhone 16 Proってやつなんですが、比較的バッテリーサイズ大きめなのでは?と勝手に思っていますが、今時はもっとヤバいのもあるんでしょうか?(学生生活を終えてから時代の流れについていくのが大変です)
まぁそうはいっても今時iPhone持っている人も多いだろうし、ほぼ最新モデルのiPhone 16 Proが何回か充電できたら十分でしょ!ってことで、ソロ登山関係なく購入したので使用テストしてみました。
結果から言うと、見出しの通りに3回も充電することができました。ちょっと誤解がないように補足しておきますが、0%〜100%までのフル充電を3回ではない点を注意してください。
私の場合には本体バッテリーの保護も考えて、携帯を買い替えてから下限が20%でMAX80%の間でバッテリーを使うようにしています。この使い方がバッテリー寿命をかなり伸ばすことになるんだとか。まぁどれくらい伸びるのかは今回の内容と関係ないのでスルーしますけどね。
そんな感じで本体容量が20%になったら充電を開始して、80%になるのを1セットという感じでモバイルバッテリーの容量100%からテストしたら、まさかの3セット普通に充電できてしまいました。(正直最後の1%になってからの底力が尋常じゃなかったです)
これってiPhoneの充電がなくなって、不安になった時の1回目の充電が可能になる点。また万が一もう1度充電したくなってもフルで充電できてしまうということ。(まぁフルが80%ですが)それに伴い、さらに予備としてもう1セット充電できるなんて安心以外のなにものでもないですよね?(予備の予備までキープしている状態ですよ?)
登山の場合には故障することも考慮したい
モバイルバッテリーの話とは少し話が変わりますが、登山では水の確保が死活問題につながったりします。そんな登山について調べるうちに、なるほどな!って情報があったんです。
万が一にでも使っているものが壊れてしまったことを考えて、常に予備を確保しよう!って話です。その話自体は水を持ち運ぶウォーターバックの複数持ちの話だったんですが、モバイルバッテリーも同じことが言えると思うんです。(なくなって困るものは複数持ちが必要って話で)
何かにつけて通信手段やら連絡手段がないのは、今時の生活においては死活問題になると思うんです。そして、そんなどこかに繋がるという安心感を得るためのスマホであり、バッテリーを確保し続けるためのモバイルバッテリーなので、そんなモバイルバッテリーの複数持ちも考慮に入れる条件だと思ったわけです。
そして実際に手にしたCIOのモバイルバッテリー10000mAhなんですが、持ってみるとわかるんですが本当に軽いんです。マジでバッテリー入ってんの?!って感じのサイズ感なんです。
私マジで出始めのモバイルバッテリー10000mAhを2つも持ってるんですが、マジで軽くダンベルくらい重いんですよ。それがこのCIOの同じサイズのモバイルバッテリーはマジで中身のバッテリーを感じれないくらい軽いんです。(そのうちペラペラのバッテリーもできるみたいな噂もありますもんね)
雰囲気としては、外側のプラスチックケース自体の重さじゃね?!くらいの重さだと思いってしまいました。
これだと同じバッテリーを2台持ちして予備で持って歩いても、私の旧型のモバイルバッテリー1個よりも軽いかもしれないし、そもそも本体自体が非常に小さくどこにでも忍ばせれるので持ち歩く負担も少ないです。(やっぱり本体サイズの大きさと重さは結構な負担になりますからね)
初回から答えに辿り着いた気分
正直人気があるAnkerのモバイルバッテリーやらELECOMのモバイルバッテリーやらいろいろ候補があったんですよね。
正直家電系は今時どっこいどっこいで性能やスペックに大差ないと思ってたんですよ。もちろんすべて買って試してるガジェット系の発信者とは違うので、私は気になるものしか実際に試さないんですけどね。
そうはいってもCIOのモバイルバッテリーはマジで軽いし、サイズは小さいしで、これでいいじゃん!ってやつだと思うんです。まぁそうはいっても、ここだけで済まないのがモバイルバッテリーの要件かなと思うんですけどね。
それが一番初めに話した何回使えるレベルまで充電できんのか?って話なんですが、先ほど話した通り、私の中では満充電3回できた感覚なんです。(正確には20〜80%内の充電ですが)
そうなるとソロ登山に向けてUL(ウルトラライト)も考慮に入れていた現段階で、ほぼ最適解に辿り着いたのではないかと思うわけです。もちろん家電系のガジェットなので、防水・防塵なんかもあったら嬉しいですが、モバイルバッテリーにそこまで求めるのは条件が酷かな?と思うのです。
そうなるとCIOのモバイルバッテリーでいいじゃんね?!っていう感じです。
実際に私がテストした感じだと、あとは寒冷地でも問題なくバッテリーとして使えるか?という点が気になるくらいで、登山でいうところの3シーズン(春から秋)までは十分使用に耐えれるものだと思います。
最後に
結局初回で大当たりを引き当てたモバイルバッテリー選別問題ですが、人生初で買ったモバイルバッテリーの大型化+高重量というウィークポイントを反省しつつ、今回の選択で小型化ができたというふうに思います。
またバッテリー自体が非常にコンパクトで、なおかつマジで軽くて女性でも負担にならないだろうなという重量感。
他にもう浮気しないでよさそうだな。というのがモバイルバッテリーに悩んでいた私の今回の結論です。
途中でも書きましたが、同じCIOでもバッテリー容量が異なるモデルもラインナップされているので、必要なものを選べる柔軟性もよきだな!というわけです。
そんな感じで今回はソロ登山で使える軽量・コンパクト・必要十分なバッテリー容量を備えたモバイルバッテリーにたどり着いたので、これを読んだあなたにも同じ情報をシェアしたいと思って書いてみました。
少しでも参考になる情報がまとめられていたら幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。