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YouTubeのチャンネル開設から半年経過する前に気づいたことをまとめてみる

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YouTubeの動画投稿を2022年10月29日に開始してから約4か月が経過しました。一度誤ってアカウントの削除をしてしまったことで、チャンネルの再開設したりとトラブルも経験しました。そんなYouTubeの動画投稿活動を経験した4カ月時点の私が、ざっと気づいたことをまとめておこうと思います。

YouTubeを始めて気づいたこと
  • チャンネル開設当初の想定よりチャンネル登録者数はかなり伸びない
  • 動画の視聴時間を伸ばすのは至難の業
  • 視聴回数は動画のジャンルによって大きな開きがある
  • 投稿者が意図しない動画が継続して視聴されるケースもある
  • サムネイルの作り方によってクリック数に大きな違いが出る
  • ニッチなジャンルの情報発信は視聴維持率の悪さに直結する

それぞれの内容について深堀していきたいと思います。

チャンネル開設当初の想定よりチャンネル登録者数はかなり伸びない

まず私のチャンネル登録者数は、2022年3月21日時点で8名登録していただいています。私自身がYouTubeの利用者側だった時期の印象から比べると、チャンネル登録者数の伸びはこれほど伸びないのかという印象が強いです。

Twitterでのフォロワーの方で、YouTubeチャンネルのチャンネル登録者数が私と比べて初動から伸びるユーザーの傾向があるので紹介しておきます。

チャンネル登録者数が初動から伸びるユーザーの傾向
  • SNSなどの知名度が高く、初めからファン層が存在する
  • 動画の種類が一般ウケしやすく、内容がわかりやすい

少なくとも上の2点が初動のチャンネル登録者数の伸びに影響しています。逆に伸びない私は何をしているのか?というと、「青森県内の弘前市、五所川原市」というローカルな方に向けた情報コンテンツを発信しています。また、発信内容も「田舎でのトレーディングカードの買いまわり方」「地元のトレーディングカードの予約情報発信」と見たい対象者が非常に少ない発信に絞っています。

以上の情報を踏まえて、もしチャンネルを改善するのであれば、次の対策が必要になると思います。

チャンネル登録者数を増やすための対策
  • 全国の視聴者向けに地域性が少ない情報を発信する

細かい動画の調整やサムネイルの改善などを除くと、まずまずは大衆向けのコンテンツ発信が重要だと思います。

動画の視聴時間を伸ばすのは至難の業

動画の視聴時間を伸ばすのも非常に難しく至難の業です。

私のチャンネルはというと、平均視聴時間は1分43秒と非常に短い時間視聴されています。(平均視聴時間はYouTube Studioというツールで確認できます)ちなみに、私の投稿動画の平均時間は約20分前後という感じで平均時間で見ると冒頭部分のみが視聴されているような感じです。

視聴時間を伸ばす方の対策は私が現時点で改善できていないので、ここでは提案することはできません。ですが、平均約1分半という時間見ていただけているという情報がある以上は、この時間を有効活用して冒頭に伝えたい情報をまとめるのが大事だと感じます。

視聴回数は動画のジャンルによって大きな開きがある

動画の投稿ジャンルによってはインプレッション数という利用者への表示回数や視聴回数に大きな開きが存在します。

私のチャンネルの場合ですと、大きく「トレーディングカード関連」「車載動画」「観光動画」の3つに分類できます。視聴回数に直結するのは「トレーディングカード関連」の動画がこのチャンネルの視聴回数の維持に影響しています。また、視聴時間に関しては「車載動画」が私の想定外ではありますが、非常に長時間視聴される傾向にあります。そして鳴かず飛ばずのジャンルが「観光動画」です。

観光地に実際に足を運んで他の方にも見てもらおうと撮影したり、動画編集したりと工夫を凝らしているんですが、そもそもYouTube上に観光系を見たいニーズが少ない印象です。

ということで長々と書きましたが、動画のジャンルが視聴回数に大きな影響を与えます。

投稿者が意図しない動画が継続して視聴されるケースもある

私の意図とは関係なく視聴時間が伸びている「車載動画」というジャンルがあります。初めのうちはどうせ動画撮ってたし、簡単に動画編集してアップしちゃえ!と簡単にアップロードしたのがきっかけです。

そんなキッカケで始めた「車載動画」のジャンルではありますが、そもそもYouTube上の「車載動画」のジャンルが存在することや、車載動画を楽しみたい一定のユーザー層とマッチした結果になります。

なんとなく意図せず始めたものが突然にバズるようなケースもあるので、あまり動画制作に選り好みせずに、投稿できるものは進んで投稿した方が新しい発見があると思います。

サムネイルの作り方によってクリック数に大きな違いが出る

サムネイルがYouTube利用者に与える影響は私の想像以上に大きいもののようです。

私の場合は最初のサムネイルは動画の切り抜きを使用したり、やたらと文章で構成したりと利用者からすると分かりにくいものが多かったと思います。最近では分かりにくいサムネイルを改めて、動画の目的に合わせた画像やイメージに変更したり、利用者の目的を煽るようなテキストを抜粋したとサムネイルの目的を変更しています。

サムネイルの変化に伴って、動画のクリック率の向上や動画の視聴時間の向上に役に立つようです。まだまだ情報収集の最中になるのでこれが正解です!ということはここでは書けませんが、1つの参考にはなるのではないかと思います。

サムネイルに表示させるテキストは、視聴者の目的にあったものを選択するのが良かったりします。どういった目的の動画なのか、一瞬で視聴者に読み取ってもらうために効果的です。

視聴者のサムネイルの用途としては

  • 動画全体のイメージを把握
  • 動画を視聴することでどんな得があるのか

ということに無意識のうちにサムネイルから判断しています。ということで、そこに訴えかけるイメージをサムネイルを利用して表現していく必要があります。

ニッチなジャンルの情報発信は視聴維持率の悪さに直結する

YouTubeの視聴者層は基本的に全国に存在します。そんな中多くの視聴者とは関係がない田舎の情報発信にそれほど多くの視聴者が興味を示すでしょうか?結局のところYouTubeの視聴者が自分関係ないと感じる動画は見もしないし、見たとしても一瞬で興味がなくなってしまいます。そういうところが自分のチャンネルを通しての結果として表れています。

これをイメージしやすいのがテレビ番組ではないでしょうか?

テレビは全国放送と言われる全国民向けの情報発信と地方向けのローカルテレビの2種類に大きく分けられると思います。
では全国向けの情報を見ているユーザーが地方のローカルテレビの情報をわざわざ選ぶでしょうか?

私はテレビを見なくなったタイプの人ですが、そんな私でも全国向けの情報を見ているならローカルテレビは見ないし、逆にローカルテレビを見ているのに全国向けの情報は見ないと思います。

結局のところYouTubeという媒体がどういったユーザー層が利用していて、なおかつそのユーザーはどういった情報を欲してるのか、逆にどういった情報は見たくないと感じるのか。ユーザー層の多い部分に働きかける努力がYouTube運営を通して必要になると感じています。

あとがき

今回はYouTubeのチャンネル運営4カ月経過した現時点で、少し振り返りと反省点の洗い出しをしてみました。YouTubeチャンネルの運営に興味があったり、どうやって運営していったらいいか悩んでいる方の参考に少しでもなれれば幸いです。

ちなみに私のYouTubeチャンネル(マツ野 Daily Life)は次のリンクから視聴いただけます。

マツ野 Daily Lifeはこちらから

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