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【株式投資】手数料にビビってた信用取引を本格的にやってみました

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この記事では私マツが今までビビって手を付けてこなかった株式投資の信用取引についてまとめてみました。

ビビッて手を付けてこなかったものの、実際信用取引をしてみると怖いことは少ないよ。もしかしたら信用取引を利用することのメリットも結構あるかもという内容にまとめられています。

興味がある方は引き続きご覧ください。

今まで株式投資で信用取引をしなかった理由

株式投資をやってみたものの今までは自分で持っている余裕資金の範囲内でしか取引しかしたことがありませんでした。信用取引って取引可能な保有資産の3倍まで投資可能になるんですが、信用取引のリスク部分の詳細がイマイチつかみどころがなく取引手数料がとりあえず高額になりそうなイメージ。

株式投資自体に元本割れのリスクがある商品なうえに、信用取引はある意味借金という感覚が強く、闇金のイメージが強すぎてハイリスク・ほぼノーリターンみたいな印象が私にはありました。

信用取引を意識したきっかけ

今まで4~5年ほど余裕資金の範囲内で株式投資を行ってきた結果、取引する時に一定の割合で発生する1つの問題が常に気になっていました。その1つの問題が「資金不足による投資機会の損失」です。

  • 今このタイミングが絶好の投資タイミング!
  • この後リターンが見込める動きが予想できる!

そんな時にたびたび訪れる絶好の投資タイミングでの資金不足。これほど投資をしていて悔しい思いをしたことはありません。

資金不足による投資機会の損失

投資は波乗りに例えられる場合もありますが、投資タイミングに乗り遅れるのは絶好のビックウェーブに乗り遅れたサーファーのように間抜けな状態でしかありません。そんな機会が結構な頻度で訪れるんです。

数億や数十億クラスの資金がある方だったら、資金不足ということも少ないと思います。ですが少額投資されている方や投資資金が十分にない方は、高頻度で投資資金不足を経験をすると思います。

そんな資金不足による投資機会の損失を限りなく少なくしてくれる方法の1つが、信用取引だと思います。

私自身も何度も信用取引を頭によぎりましたが、その度に毎回信用取引は借金だ!借金は金利が高くてハイリスク!そもそも投資自体がリスク商品なのに、さらにハイリスクで相場で生きていけるのか?と踏みとどまったものです。

過去に1度だけお試しした信用取引

過去に1度だけお試しで信用取引をしたことがあるのですが、その時はたまたま利益が出た取引になったんです。ただしせっかく手に入れた利益が、証券会社に手数料を引かれて利益が減ってしまった。そんな印象が強くありました。

結局信用取引は借金!証券会社は借金が好きなカモに対してお金を貸し付けて、手数料やらなにやらを貸した相手から引っこ抜いて金儲けしている!そんな気持ちが強くあったんですよね。それから今に至るまで数年信用取引には手を付けずに過ごしてきました。

本格的な株式投資への参入

昨年の2022年から本格的に余裕資金の大半を株式投資に割り当てて投資を行ってきました。そこそこの利益を取れる取引を継続できたのもあり、少し相場で生きていける経験ができました。(1年間通してサラリーマン1カ月分くらいの利益)

そんな経験を活かしながら、今年2023年はもう少し利益が取れるように経験を飛躍させていきたいと考えていました。

本格参入にあたりぶつかる資金不足問題

利益を飛躍的に伸ばすうえで問題になるのが、先ほど上で紹介した投資資金不足による投資機会の損失です。

もちろん信用取引でも資金不足になる可能性がありますが、余裕資金での投資から比べると3倍もの資金量で勝負できます。3倍ということは投資機会を3倍活かすチャンスもあるということになりますし、さらに絶好の投資機会に大量の資金投入という選択肢が増えることになります。

実際手元の資金で投資するときには、絶好の投資タイミングにめぐり合っても資金不足で参加すらできなかったり、参加できても複数に投資していて厚く張って利益を伸ばすことができないこともありました。

今までの株式投資経験から1トレードあたりのリスク

株式投資を長期間行っていると分かってくるのが、投資金額の総量に比べて損益の金額はかなり小さく、株式投資になれると1取引あたりのダメージがあまり大きくないということでした。

例えば100万円分とある株式を取得したとして、数週間クラスのスイングトレードではせいぜい数万円程度の損益の発生リスクがあるという感じです。ただ数万円と聞くと金額が大きいと感じる人もいると思いますが、投資の世界では数%は正直誤差の範囲で日常茶飯事です。

株式投資の最悪のケースでは、上場廃止による株式撤廃により100万円の損失ということが考えられますが、そんなケースは1部上場企業の場合には稀です。なので数年株式投資を行ってきた経験から、言うても信用取引による手数料のリスクもたかが知れてると考えました。

信用取引にかかる金利

一般的に消費者金融でお金を借りる場合でも、金利は約16%くらいのものです。それが最大クラスの金利だとすると、信用取引では悪くても10%くらいだと想定しても、投資機会に参加できる方がリターンの方が大きいと私は判断しました。

ざっと調べると信用取引の金利は2%~4%程度くらいが標準なようです。もちろん長期間借り続けると金利手数料の総額が大きくなりますが、それでも得られるリターンを考えると、そのリターンを得られない機会損失の方が私には痛手でした。

信用取引を始める決意

最近の私の行動ルールに「何事も自分で経験するまでわからない」というのがあります。

不安がって信用取引を利用しないよりも、目の前にある投資機会に参加できない損失とさらに利益を伸ばすチャンスをふいにする方が、人生の損失だと思いました。そんなことからつい先日からにはなりますが、信用取引を利用して株式投資を行っています。

信用取引のリスクを許容したうえでの投資

今まで余裕資金のほぼ100%を株式投資に投入していました。今現在の取引状況はというと、今まで通りの余裕資金のほぼ100%にプラスして、信用取引もほぼ同程度の金額を株式投資に回しています。

信用取引の目安にあたる信用余力(証券会社から借りられる総額)の1/5程度くらいの投資量になると思います。

あとがき

現在の成績的には信用取引分のトレードが上手くはまらず、損失続きになっていますが、当初から気にしていた手数料の金額は個人的には微々たるものでした。

今後は信用取引のメリットを活かしながら、2023年も利益を増やしていけるように努力していきたいと思います。

今回の記事では信用取引はそこまで怖いものじゃないよ!投資機会に参加できるから結構メリットも大きいよ!ということが少しでも伝わればと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。