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投資成績がイマイチなので、5月の投資結果分析してみる|株式投資

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株式投資で好成績たたき出していますか?

この記事を書いている私マツは、過去10年以上投資経験があるものの個別の株式投資ではいまだにこれといった成績を上げていない兼業投資家です。とはいえ、いまだに退場経験がないことと、個別株以外の資産運用成績はそこそこの成績が出せている投資家だったりします。

という自慢話も聞きたくもないと思いますので、早速本題の5月投資結果を分析したいと思います。

分析データはカビュウという投資成績の管理アプリを活用して行います。少しだけカビュウの説明をすると、カビュウは証券口座と連携して投資データを見やすい形に修正してくれるアプリです。証券口座も複数同時使用できるらしいんですが、私は弱小投資家なので証券口座は1つです。

私マツが使用している証券口座はSBI証券というところを使っています。この証券会社のサイトはデータ分析にイマイチ向いていないように感じます。もちろんその日の資産状況やら、株価のデータなどは見えるんですが、私が分析したいどのタイミングでエントリーしたのか、どのタイミングで決済したのかを視覚的に見るにはカビュウの方が1~2歩抜きに出る作りです。とはいえ、カビュウは有料プラン(月額980円)を使用しているので、無料でないのがデメリットです。ですが自分の成績を分析するのは大切なことなので活用しています。

毎回脱線がすみません。5月の投資成績をまとめます。

マツの5月の投資成績まとめ

私マツの5月の投資成績はこうなりました。

  • +260,344円

いやいやっ!プラス収支出てるじゃん!と突っ込まれそうですが、これはたまたま相場全体が好転して日本株全体がバブル最高値更新時期と合致した結果です。この成績の大半が資産運用の成績を反映した結果だからです。

で私が苦手としている個別株の成績はというとこんな感じ。

  • +34,215円

いやいやっ!こっちもプラスじゃん!ってさらに聞こえてくる気がします。投資売買総額から比べると微々たる利益で、むしろ±0くらいじゃね?という結果です。相場全体が良かったにも関わらず結果を取れていない月だったとも言えます。

そもそもなんでこのタイミングで投資結果を分析してみるのかというと、この記事を書いている6月末時点で過去最高のマイナス収益を叩き出している真っ最中だからです。それに加えて、3月・4月の成績も振り返りたくないほどコテンパンにやられています。コテンパンってどれくらいよ?と言われそうなので、補足すると帯封の100万円に少し届かないくらいの損失です。

5月のトレード結果を反映した対策

5月末時点では3月・4月のしょうもない成績を対策した結果、相場の状況も相まって少しは立て直したとも言えます。5月時点では3月・4月時点でのエントリー方針をガラリと180度変えてトレードするようにしました。

3月・4月の真逆のトレードができていれば、結果的に大幅プラスが見込めていたということなので、見直したのはこんなところ。

  • エントリー方向を逆にする
  • エントリータイミングの調整
  • 決済方法の見直し

ざっとここを変更しました。一番重要なのは、マイナス方向を逆転するためエントリー方向の見直しでした。逆方向にエントリーしていたらプラスの可能性があったということで、なぜマイナス方向にエントリーしたのか分析しました。

分析の結果としては、現在のチャート形状だけを見ていて、個別株の全体の状況を把握しておらずエントリーしていたことでした。この結果「トレンド方向の無視」「個別株の現在の状況」を無視してのエントリーという結果が、マイナスに大きく影響していたことがわかりました。

エントリータイミングの調整は、誤差の修正だと思います。もう少し早くエントリーした方がよかったのか?それとももっと遅くエントリーした方がよかったのか?その理由はなんなのか?この辺の見直しで結果を少しだけプラスに近づける作業になったと思います。

エントリー方向の見直しと同じくらい重要なのが、決済方法の見直しでした。これは投資初心者にありがたちな「コツコツドカン」に影響します。投資上級者になるほど「損小利大」で「逆コツコツドカン」になるそうです。ということで、自分の決済もおそらく「コツコツドカン」になっているだろうということで、投資成績の確認と改善点の洗い出しをやりました。

とはいえそれを見直した結果が「+34,215円」なのかと思うと、相場状況とも絡めてもまだまだヤバそうという感じです。

個別株のトレードデータ分析

先ほどまでは投資方法全体の話をしていましたが、ここからは個別株のデータ分析をしていきたいと思います。個別株のデータ分析なんて書くと大層なことしそうに聞こえますが、チャートとエントリータイミング、決済タイミングを確認してどう変えた方が結果が好転するのか見直します。

見直した結果はこんな感じ

  • トレンド最中にエントリーすることが多い
  • エントリータイミングはトレンド中間~後半がほとんど
  • エントリー方向が合っていても、損切り幅が小さいのか決済している

このデータ分析は、損益金額が大きいものをピックアップして分析しています。というのも、細々と損切りしている銘柄もあるんですが、まず「大きな損失の改善」と「大きく利益が取れたトレードの分析」が必須です。この改善が完了してから細かい修正する方が、結果の改善が早いです。

これを見直すとこう改善されます。

  • エントリータイミングは、トレンド転換直後に改善(トレンド前半から乗る)

まずはこの1点だけを改善します。エントリー方向が合っていても損切り決済が早いのかは、これからデータを集めてもし影響が大きければ修正します。というのも多くの改善点を修正すると、そもそも修正内容が良かったのかどうかの判断が複雑になります。複雑になると、どの修正の影響で結果が変化したのかわからなくなるという問題にぶつかるからです。

ということで今回の修正点は1点として、この記事を書き上げたあとのトレードを修正したいと思います。

トレード見直しによる影響

トレード見直しをするごとに、トレード方法が少しずつ変化していきます。この変化の中で大きなものがチャートがキレイになるというのがあります。

何を言っているのかというと、投資初心者の時はいろんなインジケーターを追加してみたり、移動平均線の本数やら日数のパラメーターを調整したり、平行ラインをたくさん追加したりと、チャート上がごっちゃごちゃと情報量の嵐の中でトレードしています。

それがトレードの見直しをするごとに、少しずつ不要なものをごみ箱に捨てるように改善していきます。今私のチャート上に表示しているのはこんなデータです。

  • チャート(ローソク足)
  • 移動平均線3本(短期5日、中期25日、長期75日)

こんなところです。結構初期表示ではないですか?株式投資には出来高の表示があるので、こちらも表示されていますが、私は活用していないので、へぇー取引数量多いんだ~と眺めるくらいにしか使っていません。

正直この記事のトレード修正を行うと、移動平均線の量を減らしたいと感じます。具体的に言うと短期5日の移動平均線以外はいらないのではないかと思います。人によっては中期のトレンドは意識した方がいいという意見もあると思いますが、正直今の短期のトレンドが中期トレンドの転換になるのかなんて誰にわかるんでしょうか?

ぶっちゃけ相場の未来はだれにもわかりません。それゆえに投資は面白く、かつ平等な世界なのではないかと思います。

今現在長期75日移動平均線はへぇーくらいにしか使っていませんし、中期25日の移動平均線もあとからこんなトレンドだったんだと振り返るくらいで活用機会がありませんでした。

最後に

今回はぶっちゃけ株式投資を辞めようか。と思うくらいの損失状況で、心が折れかけである現在を投資結果の分析を通して、立て直していこうと思い記事を立ち上げました。

とりあえず今年の目先の目標は、この積み上げた損失を0(ゼロ)に戻すことなので、それに向けて少しずつトレードを改善していきたいと思います。

この記事を通して、少しでも投資成績を改善したい方や投資で心が折れかけている方の支えになれればと思います。